昨日ご紹介した三佛堂の奥の院投入堂は、山の断崖の窪みに建造された平安時代の懸造り（かけづくり）木製堂で、三佛寺の開祖役小角が蔵王権現などを祀った仏堂を法力で山に投げ入れたという言い伝えから「投入堂」と呼ばれます。平安密教建築の数少ない遺構で国宝に指定されています。ここへ登るには登…… more 山並みの装備がないと登れません。 ↓倉吉駅からバスで30分、三徳川の清流に沿って進んで行きます。 写真中央にはアユを釣る人が見えます。 ↓人里離れた山の風情が感じられます。 ↓投入堂を遥拝する場所にきて山を見上げても、肉眼では投入堂は見えません。 ↓倍率20倍相当の望遠レンズで見てもこのようにしか見えません。周りの 木々もちょっと投入堂を見えにくくしています。相当高度も高いところにあって、 登るにはそれなりの装備が求められ、「日本一危ない国宝」といわれる由縁です。 ↓好条件で写すとこんな様子です（「公益社団法人鳥取県観光 連盟のとっとり旅の生情報」から写真をお借りしました）。 ↓三佛寺本堂横にある投入堂登山者の装備をチェックする場所です。 ↓三徳川沿いの投入堂遥拝所にあった現代風な道祖神。「急ぎなはんすなよ」と書かれています。 close

日本一危ない国宝「三佛寺投入堂」（鳥取県三朝町）