今、プリンターがギコギコ音を立てて年賀状を印刷しています年末の我が家の風物詩ですそれにしても明日から忘年会ばかり…予定入れすぎました　これは２０１８年８月１８日の記事です 東圓寺の後に訪れたのは　天徳寺江戸三十三観音第二十番札所になります 山門 山門…… more 脇にこのような説明書き「弥陀種子板碑」 周りはこんな高層マンションに囲まれています 通称「西ノ窪観音」といわれているようです 山門を入る石仏に迎えて頂けます阿弥陀如来と如意輪観音の石仏でしょうか こちらにも石仏 こちらが「弥陀種子板碑」　山門の説明書きにあったものです 板碑は、鎌倉時代から戦国時代にかけて各地で造られた板状の石造物で、本来は先祖の供養など民間信仰によって立てられた塔婆の一種だそうです 緑泥片岩（秩父青岩）の一尊種子板碑で、高さ６８ンチ、幅２９センチ、頭部を山形に造り、その下に二段の切り込みを入れ、身部の幅は同等です。身部上半に蓮華座上に梵字「キリーク」（阿弥陀仏９を異字体で表し、下半には「永仁六年七月日」（西暦１２９８年）の銘を刻んでいます 此処が港区という事を忘れさせてくれます 近代的な鐘楼ですが梵鐘は歴史がありそうでした 八角形の本堂は特徴があります 正式寺名：　光明山　和合院　天徳寺宗派：　浄土宗本尊：　阿弥陀如来札所本尊：　聖観世音菩薩 天文二年（１５３３年）に三蓮社縁譽稱念上人が江戸城内の紅葉山に庵を開いたのが創建と伝えられています。１６１１年に江戸城拡張のために今の場所に移転したといわれています 御朱印は庫裡で頂けるようなのでインターフォンを押します奥様に勧められ庫裡の中にお邪魔します こちらに札所本尊の聖観世音菩薩がいらっしゃいました お参りさせていただきました でもあちこち蚊に刺されて大変でしたが… 頂いた御朱印です江戸三十三観音第二十番　聖観世音 少し境内を見て回ります 庭は心をとても落ち着かせてくれます こちらのお墓は… お二人とも存じあげませんでした… 趣ある石灯籠 天徳寺は虎ノ門という都会の真っ只中に位置しますが一歩足を踏み入れると都会の喧騒を忘れさせてくれるお寺です八角形の本堂が特徴的ですし、庫裡で観音様にお会いできて良かったです 天徳寺を後にいたしました 最後までご覧いただきありがとうございました   close

東京都　天徳寺