本日1月17日は阪神淡路大震災から24年。気象庁によると本日午前9月時19分ごろ、鹿児島県の口永良部島で「噴火が発生した」と…。もうすっかり忘れていたが、４年前の５月に口永良部島が爆発的な噴火が発生して、この時、130人余りの住民全員が島の外に避難。その後警戒レベルは解除されたも…… more のの、噴火警戒レベルはその後も下がったり上がったり、住民は気が気でない生活を強い入れられていたようだ。この時点では噴石や火砕流は人が住む地域に達しておらず、気象庁は入山規制を示す噴火警戒レベル「3」を継続して、引き続き警戒するよう呼びかけてる。阪神淡路大震災で壊滅的な被害を被った神戸は、今ではそんな大きな災害があった事を思い出すのが難しいぐらい奇跡的な復活を遂げたが、一方で2011年3月11日の福島第一原発の事故は、すでに8年を迎えようとしているが、あの時余儀なく避難指示がされた9市町村の住民49202人。全域解除されて一年経った去年、その帰還率は平均15％の7395人にとどまっており、戻ってきた住民は高齢者が多く、居住者に占める65歳以上の高齢者が60％を超える地域が目立ち、その反面、若い世代は避難先で生活基盤を整えていく傾向にあるらしい。よくある事だが、政府と東京電力は「臭い物に蓋をして」老人が消え去り、速やかに風化する事を望んでいるのだろう。本来ならば、日本の最大の大衆マスメディアのテレビジャーナリストが正すべく仕事だが、その世界はすでに吉本芸人、ジャニーズ、スポーツ界、何とか48と呼ばれる子供達に占拠されていて、気骨なジャーナリストは蚊帳の外。空いた時間で政府、経済界お抱えジャーナリスト達が、お茶飲み会程度にお茶を濁す……。申し訳ない！話が別方向に行きそうなので修正。 先週の日曜日、天気の良い日、確か市内で駅伝が行われていたみたいだが、そのコースから離れている左京区、東山仁王門バス停近くの大蓮寺。      ホントに小さいお寺だが、例年6月下旬から蓮寺として、蓮の愛好家達にいち早く旬を提供している。もちろんこの時期は蓮ではなく、蝋梅がいち早く咲く寺としての顔を持つ。この一角だけだが、どこの蝋梅よりボリュウムを感じる。             まだ見頃には達していないが、蕾が年末に綻びだし、ピークはこの分だと一月下旬辺りか？青空に小さな黄色い花が手を伸ばしている。 それは何となく「幸福の黄色いハンカチ」にも見えなくもない。大蓮寺の蝋梅は特に蝋細工の花に見える！透き通り加減が心地良い！そして蕾も花も少しだけ大きい！足元を見ると駱駝の陶器！まさか7世紀～8世紀唐代の副葬用の唐三彩？もちろん違います。どう見ても最近の駱駝の置物です(笑)。本物なら200万円とも300万円とも下らない品物。間違ってもお持ち帰りの無いように！必ず罰が当たります(笑)。        何ていつも他愛もない事ばかり考えているが、この日は本堂の扉が開かれていたので、本尊阿弥陀如来像に手を合わせて、無事帰宅。  京都市 ブログランキングへ にほんブログ村　京都風景写真 close

大蓮寺の蝋梅に思う事