←目次 　２００６年１月２７日から毎日更新しています。 ※写真は全てクリックで拡大します。 昨日の記事で光琳の紅白梅図屏風の話がでましたが、京都御苑には紅白の梅が並んだ場所があります（後ほど）。一昨日、下鴨神社を出て、梅の開花状況を見ながら、本満寺に立ち寄ってから京都御苑を訪…… more れました。 出町柳の北にある本満寺は見事な枝垂桜で有名ですが、右手に梅の木があります。 ちらほら咲きというのでしょうか、残った蕾もほころびかけていました。・ 枝垂桜の右手にある七面堂の前。お堂の横に回って、日向ぼっこ。梅を撮りに来たはずですが、猫ちゃんの後をついて回り、写真をいっぱい撮りました。 京都御苑に来ました。この日は東の中央にある「清和院御門」から入ります。 京都御苑の南にある九條池、工事をしているようです。 2月1日から厳島神社の太鼓橋（社殿の向こうにあります）の改修工事が始まり、仮設橋が設けられていました。陸続きに見えますが、神社は中の島にあります。 橋の工事にともなって、九條池の水の入れ替えが行われています。この日はほとんど水がなくなっていました。 京都御苑のメインストリートともいうべき「建礼門前大通り」、葵祭や時代祭の祭列が通ります。右のエリアでは樹木の整備を行っているようです。 角にある「黒木の梅」、まだ花は咲いていないようです。この梅はかって九條邸にあった八重の紅梅です。 蕾がかなり膨らんでいます。昨年は2月末で開花直前の蕾でしたので、今年はすこし早く開花しそうです。 御苑の西の通りに向かう途中に見頃の白梅がありました。 宗像神社の北に紅白の梅があります（TOPの写真も）。白梅の方は御苑で一番早く開花するそうで、紅梅が遅れて開化して紅白がそろいました。出水の小川あたりにある梅は咲き始めていました。ここには早咲きの深紅の梅もあるそうです（場所が分かりません）。下は道沿いのピンクの梅です。 ところで、3月に京都御所の特別公開が行われることになりました。（川沿いに見頃の白梅があります。） 「御即位30年記念 京都御所特別公開」として、3月12日（火）～21日（木・祝）までの10日間実施されます。明治天皇の即位礼で使用された木造の獅子狛犬像が初公開され、明治・大正・昭和・平成の即位礼のパネルなども展示されます。 期間中には雅楽（3月16日）や蹴鞠（けまり）（3月17日）、管絃（3月21日）の実演なども行われる予定で、入場は9:00～15:50まで、入場無料です。（このエリアの北にソシンロウバイがあります。） 京都御所の紫宸殿では明治、大正、昭和天皇の即位礼が行われ、皇太子が即位を宣言する舞台の「高御座（たかみくら）」と新皇后が立たれる「御帳台（みちょうだい）」があります。（ソシンロウバイは既に見頃となっています。） 10月22日に皇居・宮殿で行われる「即位礼正殿の儀」のために、昨年9月26日に高御座と御帳台は東京の皇居に移送されました。（御苑北西部の児童公園にはロウバイがあり、そちらも見頃だそうです。） 北の梅林では現在20本程が開花でその内数本が7分咲き～見ごろということです（1月12日環境庁）。梅林はもっと後で訪れるつもりで、この日は立ち入っていません。 少し暗くなってきました。 お帰りの前に、ブログランキングの応援のクリック↓をよろしくお願いします。 ★こちらを是非よろしく→ 　　ブログ村→ ------------------------------------------------------------------- close

本満寺と京都御苑　梅咲き始める