←目次 　２００６年１月２７日から毎日更新しています。 ※写真は全てクリックで拡大します。 先日、安井金毘羅宮の南の通りを記事にしましたが、今日はその続きです。下は国土地理院地図で、赤い点線が先日歩いた道、実線が今日の経路です。この道は建仁寺の東に位置し、特に名前はないようで…… more す。TOPの写真は出発点から北の方です。 「美琳」　食材を韓国から直接仕入れる本場の韓国料理店です。居酒屋を営んできた店主のキムさんが、韓国の母親が作る家庭料理を日本の方へもと開業、オススメは、白菜キムチ、ナムルの盛り合わせ、海鮮チヂミ、サムゲタン、具だくさんチャプチェなどです。 南北の通りから左（西）に曲がる手前に「スイーツ巡礼」ののぼりがあります。西国三十三所霊場を、女性やカップル、家族でスイーツを食べながら巡礼しようという企画です。ここには革堂（行願寺）が指定する「おはぎ」があります。 「小多福」　8種類の一口サイズのおはぎ（きな粉、黒ゴマ、梅、古代米、白小豆、小豆、青梅、青のり）の詰め合わせがとても美味しいと評判です。おばあさんが一人で切り盛りしていて、店内が狭いのでお持ち帰りもできます。 左に曲がって西の方、左の建物は「井伊美術館」で、甲冑・刀剣史学研究家である井伊達夫館長が調査のため研究寄託を受けた歴史的遺品などを所蔵者の理解を得て一般に展覧しています。 我国でも唯一といってよい甲冑研究考証の美術館です。毎年テーマを決めて特別展を開催しています。また、鎧の着用体験もできます（有料）。写真はまだ松の内で。正月飾りがあります。 この先は行き止まりですが、雰囲気がよさそうなので行っています。 「好古堂」　洒落たアートやオブジェ、古美術やアンティーク家具の展示販売をしています。3階まであります。 「Indigo House Gion」　元は置屋を改装した京町家のお宿（Hotel）です。観光に便利な祇園の中心にあり、設備も整っていて、中庭や畳にベットがある部屋もあり、外国からの観光客に人気だそうです。 突き当りにある「た奈か」　渋い？居酒屋さんで、ほぼ常連客が占め、店ののれんをあげなくてもお客が入ってくるのでたまに忘れる事もあるとか。右は建仁寺の塀で、住所は建仁寺裏だそうです。 少し引き返して、最後の南北の道に入ります。左に「0　CAFE＋INN（ゼロカフェ プラスイン）」　町家を改装した1階はカフェ、2階はゲストハウスになっています。珈琲やソフトドリンク以外にもアルコール類やスイーツ、軽食もあり、知る人ぞ知る隠れ家のカフェとか。 通りの北の方、右に同じような2階建ての建物が並んでいます。 一番左は、「祇園ギャラリーさゑき」　創作陶芸と器の展示販売です。右に器の店と看板があるのは 「ペンション祇園」 ここは「続　男はつらいよ」（第2作）のロケ地になっていて、実の母（ミヤコ蝶々）に会いに行くため、寅さん（渥美清）が夏子（佐藤オリエ）とグランドホテルを探して訪ね歩くシーンです。映画では私と逆方向に歩いたようで、井伊美術館のあたりも出てきます。 「吾妻家」　江戸式のうなぎが中心の、海川魚貝料理のお店だそうです。 「雲小松　京町家」　町屋を改装した宿（ホテル）で、WiFiほかホテルとしての設備が完備、ベッドルームが3室あります。暖簾は「雲町家」となっています。 通りの東側には下の写真のように2階建ての建物が並んでいます。一階がお店の建物もあれば、民家もあるようです。開発業者が建物を建て、後から入居者を募ったのだとも思われますが、実際のところは分かりません。 もう少しで安井通です。この通りは、花見小路の北端の建仁寺北門から東山安井まで続いています。ここにもいろいろなお店が並んでいますが今日はここまでです。 今来た道を振り返って お帰りの前に、ブログランキングの応援のクリック↓をよろしくお願いします。 ★こちらを是非よろしく→ 　　ブログ村→ ------------------------------------------------------------------- close

祇園を歩く　建仁寺の東エリア