6/22（土）夏至の日浜名湖の曹洞宗 秋葉山 舘山寺（かんざんじ）を参拝しました。寺の奥ノ院にあたる場所には遊歩道が整備されていてたくさんの種類の巨大な岩に出逢いました。昭和12年(1937)に建立されたという大きな聖観音です。舘山寺（かんざんじ）という巨大なランドマークの象徴的…… more な像です。聖観音のお膝元には、岩・岩・岩。庭は岩だらけ。小屋と聖観音。その横にある、和合の岩。吉祥草が置かれていたので、役行者さんを探してみることにしました。何処にいるの～～～きっと見つかるはず。そしたら、すぐ近くの岩陰にいらっしゃいました。こうして見ると、目立たないけれどたしかに、役行者さんですよね。なんだか、ここって、めちゃめちゃ楽しいとこかも知れない。血が騒ぐと言うか、なんというか。。。というわけで、いろいろ写真に納めてきたのでご興味のある方は、どうぞご覧ください。浜名湖畔にも、こんな素敵なダンジョンがあるなんて。全然知らなかった。ほんと、来てよかった。　(≧∇≦)/石の祠があったんですが・・・祀られているのも赤い石でした。石が石を護っています。赤石があるかと思えば緑色の石もあり・・・これは銅を含む石かも知れません。多くの巨大な岩には丁寧に注連縄がかけられています。船石です。ここはまだ庭の一部。少し離れた場所にある、鶏冠岩（とさかいわ）にも行ってみました。鶏冠岩が見えるポイントには、なぜか白い丸十字が書かれていました。数字は「83」闇（83）からいずる光ということかもしれません。鶏冠はかんむり。頭頂です。丸十字はもしかしたら「目」・「め」・「メ」を意味するのかもしれません。皆様はどう読み解かれますか？こちらが鶏冠岩です。頭を使って、知恵を絞り考えてみよう。鶏冠岩の周辺は、2時間サスペンスの舞台のような場所でした。近くにふたりの釣り人がいましたが、外国語（南方系？）で会話してました。遊歩道にいきなり現れる巨大な赤石。お日様に照らされたこの赤石に手を合わせると願い事が叶う・・・的なことが書かれていたと思います。確かに手を合わせたくなるよね。周囲の緑や空の青に映えてとっても神々しいんだもん。浜名湖の波打ち際まで下りてみました。赤石だらけでした。浜名湖は地震の隆起でその地形が出来たと言われていますが石はどんな歴史を記憶しているのだろう・・・水に浸かった石たちは神秘的な色を放っています。そして、ここでもカニさんたちと出会いました。石も火（日）の色ならば、生き物たちも火（日）の色。彼ら皆、カグツチの化身なのかと考えます。カニさんは、今回ほんとうにたくさん見かけましたね～。カ二さんたちと出会った周辺は沖縄のアマミキヨが降り立ったと言われるヤハラヅカサを思い起こさせる雰囲気がありました。わーーー　なに？　あれ？Σ(ﾟДﾟ)!!穴の開いた巨大な磐座を見つけました。そこに書かれていたのは「穴地蔵」と「弁財天」と書かれた立て看板でした。ちょっと圧倒されました。やっぱりなんだかスゴイぞ浜名湖。　(≧∇≦)西行法師ゆかりの西行岩にも行ってみました。遮るものがなにもない、西行岩でした。ここから遊覧船を見送りました。そして、まだまだあるよ。展望台。富士見岩という、いちばん高いところです。富士見岩からは、絶景でした。もしかしたらお天気が良ければ、遠くの富士山も見えるのかな。この岩も富士山の象徴のようにも見えます。期待通りの展望台でした♪舘山寺の奥ノ院で、最後に訪れたのは空海さんゆかりの「穴大師」でした。穴大師は「め」の御進徳。昔から、眼病平癒のためにお参りされているようです。穴の中は、ちょっとヒンヤリしています。穴から外を見ていると、まるでここは室戸岬の御厨人窟（みくろど）なのかと思っちゃいますね。御厨人窟は、私はまだ行ったことないけどね。　(⌒・⌒)ゞどう思います？岩ばかりを撮影していましたが遊歩道に聳える樹木も旺盛で素晴らしいです。また歩きたいです。 close

遠州・浜松の旅 part.9　舘山寺 　聖観音　穴大師　磐座