大阪市北区の綱敷天神社の続きです。本社から北西へ徒歩約13分、茶屋町に御旅社（おたびしゃ、御旅所）があります。本社の南にあった御旅社・梅塚（うめつか）天満宮の土地が1872年に上知令で没収され、別地（西天満6丁目あたり）に遷座しますが、同年に地域住人からの寄進で現在地に遷座してい…… more ます。本社と御旅社の間には末社の歯（は）神社があります。石段を上がると右手に手水舎があります。御旅社拝殿です。1984年に再建されたもので、祭神は菅原道真です。拝殿の手前、左手に玉姫稲荷神社があります。女性守護、梅田の縁結びの神として信仰されているそうです。拝殿に向かって左手にある神牛像です。拝殿に向かって右手にある社務所です。本社・御旅社・歯神社の御朱印は、ここで授与しています。歯神社です。洪水被害を歯止めしたと伝わる神社で、地元住人がまつっていましたが、明治に綱敷天神社の末社となっています。社殿手前、左手にある「なで石」です。この石をなで、歯の痛いところをさすれば痛みが和らぐそうです。＜綱敷天神社（つなしきてんじんしゃ）＞大阪市北区神山町9-11、御旅社（おたびしゃ）大阪市北区茶屋町12-5、歯神社（はじんじゃ）大阪市北区角田2-8綱敷天神社　公式ページ大阪メトロ中崎町駅1番出口から徒歩約5分、JR大阪駅・天満駅から徒歩約12分（本社） close

綱敷（つなしき）天神社　その3