前回の続きです。これは、箆取神社の山麓で見つけた、二つ目のお社です。横から見ます。下部が浮いていて、どうも不自然な板石です。人工的な設置かもしれません。そして、上から見ればL字型になった中央部に、祭祀場らしき石積がありました。不思議なことは、鳥居前に玉姫玉取社という標柱があるのに…… more 、祭祀場には一明神玉姫社と掘られた案内板がある事です。いったいどちらが本当の神社名なのでしょうか？こんなこともあるためか、最初の巨石もここも、由緒がはっきりしません。一説に、神功皇后にかかわる伝説があるとされているようですが、それも後付けの伝説である可能性があります。まさに謎の巨石信仰なのです。　　☆さて、ここから箆取神社を目指して坂道を上ります。神社下には池がありました。振り返ればこんな斜面。いつの頃かはわかりませんが、急な山腹に水場を作ったようです。境内に上がると、思いもかけず長くて立派な回廊がありました。その端にあったのが、夫婦岩です。ではここから、本殿へと向かいます。振り返ってみると、この麓にはこんな謎めいた巨石信仰が二つもありました。これらの上にある神社ですから、本殿やその背後に、何もないはずがありません。そこにはいったい何があったのか・・・・ネタ集めは大変ですが、三つクリックしていただくと大変励みになります。よろしくお願いいたします(^_^)/~にほんブログ村神社・仏閣ランキング close

玉姫社の巨石と箆取神社・倉敷に残る神秘のお社　その②