大阪、京都、兵庫で緊急事態宣言が解除されて初の週末となった23日、取り分け活気のある街、大阪・ミナミは賑わいが戻りつつあるそうだ。京都は目立った動きは感じないものの、人の表情が何となく綻び、深夜の人の動きが感じられる環境になりつつある。ここに来て夏のマスク着用が取り沙汰され、ユニ…… more クロが主軸の「エアリズム」の素材を使って、布製マスクの生産を始めるらしい。「エアリズム」と「ヒートテック」はユニクロの人気素材として絶大なる人気と売り上げを確保している素材だが、私はこの素材と相性が悪いのか、両方とも試しに着用した経験があるものの、結局、直接身に着けるモノはコットン100％、もしくは混紡（コットン50％以上）でないと落ち着かない！但し、マスクに限っては化学繊維でも大丈夫(笑)。5年以上も日常的にマスク着用している者からもう一つ言える事は、マスク着用が習慣づけられると、そんなにも気にならないし、慣れてしまう、自然の適応能力、結局は慣れ！緊急事態宣言後、約一ヶ月半ぶりに最初にやってきたのは、東山七条の真言宗智山派の総本山の智積院。 多くの施設が再開される中、京都国立博物館、三十三間堂の門は今尚閉ざされ、車両、人などの往来は極めて少なく、七条通りはスッキリしたままだった。智積院は22日に拝観再開となったばかり、いつもの散歩コース、鐘楼へと続く右手の参道を進む。新緑も少し濃いくなっているようだった。晴天では無かったが、金堂の背景の青空は十分だった。この時期は新緑以外の草花の記憶が無いが、久しぶりの智積院での散歩なので、思い切り深呼吸して堪能してみよう。すれ違った年配の女性二人が辺り一面の咲いている白い花を見て、幼い頃、首飾りやブレスレッドなどを作って、遊んだ事を思い出し、こちらも散歩を楽しんでいる。その先の明王殿前の池に黄色いハンカチ？京都では紫系の花菖蒲が多い中、珍しい黄菖蒲！                  この池には睡蓮と蓮が混在しているが、早くも睡蓮の花が咲いていた。 花など期待していなかったが、思いのほか色んな草花に出会えるとは意外！黄菖蒲の右手の4メートル程の木にも真っ白な花！確かブログ共の女性に教えて頂いたのに、もう忘れてしまっている(笑)。自宅に戻り以前の記事を紐解き、ようやくヤマボウシと判明！6月になれば金堂裏のあじさい園も華やぐ！ 昨日時点の紫陽花はまだこれ程！私が狙いを定めてアングルを取っていると、4、5名の雲水さんが金堂横を通り過ぎる。目が合うと元気よく全員「コンニチワ！」、智積院の修行僧は誰彼無しに必ず挨拶をしてくれる。この時期の雲水さんの掛け声は、ホントに元気が付く！金堂前に移り、 智積院再興に尽力された玄宥の像に目をやると、ヤマボウシに飾られているではないか？額に汗は掻くものの、天候も良く、何か幸先良い撮影再開！鐘楼堂に戻り、もう一度深呼吸！新型コロナで壊れた日常生活はそう簡単には戻らないと思うが、何事も前向きに考え進むのが、最大の解決策！さて次は何処の新緑を目指すか？  京都市 ブログランキングへ にほんブログ村　京都風景写真 close

智積院の新緑を求めて