知られざる磐座に興味のある皆様、お待たせいたしました(^^♪京都府亀岡市東別院、大阪府との府境近くに、謎めいたお社がいくつかあります。その一つが、湯谷ヶ岳山麓の玉依神社でした。高原状の斜面にところどころ田畑と民家があるという場所です。社殿背後に、明らかに目立つ磐座があります。背後…… more から磐座を見ます。前からは半球のように見え。なんとなく玉依姫のイメージですね。この山中には、こんな磐座らしき巨石群もありました。これは神戸市西区の姫石神社にある、不思議な割れ方の磐座に似ていると紹介したことがあります。山中には、巨大な岩のすき間など、知られざる磐座群？もありました。岩屋のような場所も。ただの岩には見えないのですが(^_-)-☆　　☆玉依神社から東南へ２㎞弱のところに、今回初めて紹介する鎌倉神社があります。「鎌倉」とは本来「神倉」だったと思います。ここもまた、知られざる自然信仰のお社なのです。社殿の右側背後に、磐座らしき巨石が散在しています。なんとも厳粛で畏怖感あふれるところでした。絵地図を見ると、本殿左側の山中に、２つ大きな岩がある事が分かります。雨乞岩と十五畳岩です。十五畳岩はかなり巨大そうですが、道がわかりません。雨乞岩は山中深くにあるのですが、実はこの３０ｍほど左手前まで、宅地が迫っていました。深い山中の急傾斜にぽつんとできた、不思議な住宅地です。本来なら稜線上の樹林帯にあったはずの雨乞岩が、一戸建て住宅の背後に見えるという、他には見られない光景でした。今まで経験したことがないレベルの急な坂道で、車を止める場所もないところでした。十五畳岩はいったいどんな磐座なのか、興味がそそられます。簡単に行ける神社ではありませんが、どちらにも共通する山間の静かな環境と手つかずの磐座群は、清々しさと畏怖感に満ちたところでした。ポチしていただくと、ネタ探しの元気が出ます。よろしくお願いいたします(^_^)/~にほんブログ村神社・仏閣ランキング close

玉依神社と鎌倉神社・山奥の知られざる古社と磐座信仰