元祖・融通さん！（2021.11.23）＜コース＞　奈良交通バスは60分毎に運転【往路】JR天王寺(8：48) → (大和路快速) → JR王寺(9：07)王寺駅北口(9：20) → (奈良交通) → 信貴大橋(9：38) → 徒歩3分 → 信貴山朝護孫子寺信貴山 朝護孫子寺（信…… more 貴山真言宗　聖徳太子霊跡第二十番　役行者霊蹟札所）玉蔵院 融通堂、三重塔と地蔵菩薩坐像。　心身を清浄にして真摯にお参りした後は、再び石段を上る事に。正面に鉄筋製の建物が現われますが、玉蔵院の信徒会館「富貴閣」。昼食と宿泊のできる宿坊ですが、富貴と言う割には一泊二食で￥9900～とリーズナブルでした。　浴油堂の屋根を見ながら宿坊脇の階段を登った先に建つのが玉蔵院の中心伽藍。浴油堂前の参道を進む奥に建つのが「富貴閣」。富貴閣玄関階段から見た浴油堂屋根遠方に見えるのが信貴山本堂。　大本山玉蔵院(ぎょくぞういん)は、『段丘上には瀟洒な融通堂、三重塔様式の仏殿を構え、天空には総丈14.54ｍの日本一大地蔵尊が露座。境内の彼方此方からも眺めることができ、山内随一の仏国浄土を誇る。開創は崇徳天皇の御代、新義真言宗の開祖・覚鑁上人が当山に参籠。その時に毘沙門天より摩訶不思議な真陀摩尼(チンタマーニ)如意宝珠の玉を授けられ、この寺に蔵めた。これが『玉蔵院』の名の由来で、融通堂奥の厨子には授かった宝珠の分身が安置されている。本尊は「如意融通尊」である。階段の先にある玉蔵院堂宇銀色に輝く日本一地蔵菩薩坐像日本一大地蔵尊由緒記　正面の三重塔では仏殿の中尊に安置する阿閦(あしゅく)如来は、別名を不動金剛又は畏怖金剛と称し、四菩薩が守護して諸々の悪魔や外道を打ち砕き衆生の息災を司る。両脇壇には古仏の大黒天と三宝荒神を合祀し、神仏習合を彷彿とさせる。』 とあります。三重塔様式の仏殿三重塔入口仏殿なので内陣で参拝できる。三重塔内陣風景中尊として阿閦(あしゅく)如来を祀る。玉蔵院 三重塔 御朱印墨書は阿閦如来。　成程、訪れて見ると境内を見渡す高台にある荘厳、というよりも豪華な御堂。山内随一との説明も誇張ではありません。　梵語とはいえ、玉蔵院の「チンタマーニ」とは可笑しな名前ですが、由緒は先程参拝した成福院と余りにも類似。「同じ由緒の院があっていいんかい！」と不思議でしたが、熟読すると宝珠の来歴が異なりますし、建物の名前も成福院が「融通殿」で、玉蔵院は「融通堂」。細かいヵ所に【堂殿返し】がありました。　宝珠としてはこちらが元祖と言うべきで、山内で上手く棲み分けが出来ているのでしょう。尤も、成福院が「本家融通さん」の看板を掲げたりすれば揉める事は必定ですが…。融通堂全景掲げられた「融通堂」の扁額融通堂入口ここも内陣参拝可能。並んだ堂宇玉蔵院 融通堂 御朱印[参考書]奈良県の歴史散歩〈上〉奈良北部新品価格￥1,320から(2022/4/1 22:30時点)奈良百寺巡礼 (京阪奈新書)新品価格￥1,078から(2022/4/1 22:34時点)お坊さんが教える 新発見! 日本の古寺新品価格￥1,359から(2022/4/1 22:35時点)神と仏の道をたどる 神仏霊場 巡拝の道 公式ガイドブック新品価格￥2,557から(2022/4/1 22:36時点)百寺巡礼 第一巻 奈良 (講談社文庫)新品価格￥693から(2022/4/1 22:37時点)五木寛之の百寺巡礼 ガイド版 第一巻 奈良 (TRAVEL GUIDEBOOK)新品価格￥2,470から(2022/4/1 22:37時点)役行者霊蹟札所めぐり新品価格￥1,650から(2022/4/1 22:39時点)特別展　国宝　信貴山縁起絵巻　朝護孫子寺と毘沙門天王信仰の至宝 奈良国立博物館中古価格￥2,800から(2022/4/1 22:32時点)ランキングにポチっと応援頂ければ嬉しいです！神社・お寺巡りランキング御朱印ランキングにほんブログ村にほんブログ村 close

信貴山の毘沙門さん　玉蔵院融通堂　（奈良県生駒郡平群町信貴山）　＜信貴山　その漆＞