今日は京都の晴明神社へ･･･事の起こりはしばらく前、鶴岡八幡宮へと向か電車の中でうたた寝中、「陰陽道グッズ」「陰陽道入門」そんな感じの言葉が聞こえ･･･何それ･･･と一旦流したものの、言葉の主がお世話になってるあら町の神様だとしたら、お出かけ先の指示の可能性が高い。陰陽道･･･？…… more 安倍晴明とか･･･？まさかと思うけど、京都の晴明神社･･･？で、確認してみたところ「そう＾＾｣と･･･お出かけの指示が出るのはいつものことだけれど、またずいぶんと遠いなぁ･･･などと思ったり。が、晴明神社の公式サイトを覗くうち、何となくちょっと楽しくなってきたりも･･･境内にあるという桃のオブジェが魅力的で･･･＾＾（西遊記ファンなのでお猿さんが好きな桃が好き）お出かけの日程もすんなり決まった。本当は２７日は諏訪へお札を頂きに行こうと思っていたんだけれど、何度確認してもGOサインが出ず･･･もしかして、「この日が晴明神社？」と聞いたところ、「そう｣と･･･そんな流れでお出かけが決定したんだけれど、それからがまぁ、いろいろいろいろ･･･＾＾ある場所で大量の桃のイラストを目にし、そういえば晴明神社にも桃があったっけ～など思った直後、「安倍〇〇さま」という名前に逢ったり･･･お出かけ三日前に、他の神社へ行った際の写真を整理しようとしたら、何が起こったのか、まるっきり身に覚えのない晴明神社の写真が出てきたり･･･どうやら身内が撮った写真が混入していたらしいんだけど、タイミングがタイミングなだけにちょっとビックリだった＾＾ちなみに、こちらがその写真。福井県の晴明神社らしい。お出かけ当日の今日は、お出かけまでの間･･･と、およそのブログへお邪魔していたところ、そこのコメント欄で、ひょっこり晴明さんの言葉に逢ったり･･･正直なところ、安倍晴明という方にそれほど詳しくはない。学生の頃小説で読んだ記憶はあるものの、あまり肌に合わなかったのか、内容はほとんど記憶にない。もちろん、小説の晴明さんと実在の晴明さんとでまるっきり様子が違うということもあるだろうし、小説の記憶があろうがなかろうが、あまり関係はないかもしれないけれど、むしろ、自分の中で晴明さんというとこちらのイメージが強い。それこそ虚構かもしれないけれど＾＾今日は、道々読もうかと、リンク先でご紹介の「珍見異聞」をカバンに入れて入れて家を出た。玄関を出るなり、パタパタと雨の音が聞こえ、慌てて傘を取りに戻ったり…ビニール傘をさして歩くうち、ふと空を見上げたら、そこには星がキラキラ（出発は夜明け前）。「え～！きつねの嫁入り･･･？」と思った瞬間、本の裏表紙を思い出した。狐の嫁入り。「同じだ～」と嬉しくなったり。ちなみに、その後乗り込んだ新幹線の窓からは、またしても裏表紙と同じように、今度は黒い雲をバックにきれいな虹が見えた。晴明さんのところへ行くのに、晴明さんと関係するイラストと同じ景色を見る･･･なんか楽しい＾＾そして、京都に到着。もともとはバスで神社まで行くつもりだったけれど、気が変わって歩いて行くことに。一時間もあればつけるかな･･･と。実際には、思いっきり方角を間違え、一時間では済まなかったけれど、最初からまっすぐ向かっていれば、おそらく一時間で行けたはず。晴明神社入り口。この雰囲気から、大きな神社なのかな、と思ったけれど、境内はそれほど広くはなく…お参りするだけなら、五分もあればじゅうぶん、という感じだった。いろいろ見どころもあるんだけれど、天気がイマイチだったこともあって、今回はあまり写真は撮らなかった。次に行く機会があれば、改めてのんびりじっくり撮ってこようかと･･･＾＾鳥居は、写真のさらに奥にもう一つあって、そこに至るまでに、大きな狛犬さんがいる。ただ、相方さんがいないようなのがちょっと不思議だった。何か云われがあるのかな。神社では、境内に入ると空気が変わるのがわかることがある。なんていうか、スッと涼しくなるというか、気温がわずかに下がるというか･･･その変化が何なのかは自分にはわからないけれど、神社やお寺以外では感じた事がないから、神様なり仏様なり、そういうご存在がいるところというのは、そういう現象が起こるものなのかな、と思っている。晴明神社でも、スッと涼しくなって、「あ、神社の感じだ･･･＾＾」と思ったり。それを感じたのが鳥居をくぐったあたりだったか拝殿近くだったか、ちょっと記憶があいまいだけど、でも、空気が変わるのがハッキリわかる場所があった。観光地である上、小説等のファンの方も多いらしく、常に出入りする人がいる神社だった。拝殿の少し手前で、お参りの順番待ちをしていたんだけれど、境内左手に晴明さんのエピソードを紹介するパネルがあって、それを見ようと頭だけそちらへ向けたら、途端に額が温かくなってきた。それが何だかはわからない。もしかしたら、単に首をひねったせいで血行が悪くなったのかもしれないし･･･でも、ちょっと不思議だな、と思ったり。拝殿でご挨拶して、しばらく境内の様子を楽しんだり。その後は、神様に聞いてもらえるといいなと思いつつ、一方的におしゃべり。晴明さんに関する疑問とか、見えないものの理解が難しいこととか、今やっている事・これからやりたい事等々･･･それから、物事を正しく理解できるよう助けてください、とお願いもしたり。どこの神様相手でもそうだけれど、けっこう取り止めなくしゃべってしまう。神様と直接おしゃべりしたり、その場で答えがもらえたりするわけではないけれど、後からいろんな形で答えが返ってくる事がある。だから、それを楽しみに、一方的にでも話しかけることにしている＾＾それから、何かアドバイスください、とおみくじを頂いてみた。「そのうちうまく行くから、今はあまり急ぐな」だった。たしかに、見えないものの理解は、急いでどうこうなるものではないかな。のんびりいこう。お守りを一つ頂き、最後に再度拝殿でお暇のご挨拶。それから晴明神社を後にした。その場で特別何かがあったわけではないけれど、それでも、また行きたいな、と思える本当に気持ちの良い神社だった。で、京都を後に高崎へと帰ったわけなんだけど･･･途中の新幹線で、また虹が見られた＾＾今度は黒い雲をバックにではなく、もっと明るい空に。行きも帰りも虹が出るなんて、ちょっとラッキー。途中で新幹線を乗り換えたら、窓の外に「千明社」と書かれた看板が見えた。字も読みも微妙に違うけど、「ちょっと晴明さんぽい～」と思った次の瞬間、「安倍学園」と書かれた看板が目に入ったり･･･＾＾どうやらまだ晴明さんに遊んでもらっている模様･･･家に着いたら着いたで、居間に入るなり蜜柑が目に入り･･･食べよう！と手を伸ばしたところではたと気づく。「ちゅーちゃんがいない！」目の前にパソコンがあるのに、その必需品たるマウスが行方不明。結論としては、身内がとんでもない所へ移動させていたんだけれど、思わず笑ってしまったり･･･＾＾晴明神社のパネルに、晴明さんが蜜柑をねずみに変えてしまったというエピソードがあったのだ。それを眺めていた時、ちょうど喉が渇いていたこともあって、瑞瑞しい蜜柑を「いいなぁ｣と思いつつ、でも、ねずみさんも可愛いし、蜜柑かねずみか、自分だったらどっちがいいかなぁ、などとしょうもないことを考えていたんだけれど･･･蜜柑が消えてねずみが現れたという、そのエピソードとちょうど真逆のことが今目の前で起こったわけで･･･晴明神社の神様も、けっこう冗談好きなのかもなぁ＾＾お出かけ前からお出かけ後まで、とことん遊んでもらってしまった。少し遠いから、そんなにちょくちょくは難しいけれど、それでも、いつかまた行ってみたい。そんな神社でした。にほんブログ村遠方ですが日帰り圏内なので、お参りのご依頼は受付可能です。ご希望がありましたらお気軽にお問い合わせください＾＾ close

京都　晴明神社お参り報告と不思議な事　　☆１２月２７日☆