前回のブログで”写仏体験”をしたあとは、 當麻寺で一番標高の高い場所にある「奥院」を拝観 本堂へはこの石段を登って行きますが、 脇には”蓮”の看板もあってそれも楽しみ 石段を登りきると受付がありそこで拝観料を納めると、 もう目の前に「奥院　本堂」(重文・桃山時代)が登…… more 場 ”法然上人像”を御本尊に浄土宗の大和本山として多くの人々の信仰を集め、 今日まで護持継承されてきた名刹です。 ソリが立派な屋根を持った本堂にその偉大さがうかがわれます 本堂前には”蓮”の鉢が並べられていましたが、 きれいに咲いている蓮には巡り会えず・・・ とりあえず蕾だけですがパチリ 蓮の原産地はインドということで仏教との繋がりも深いのかな？ しかしながら大賀ハスや行田蓮など、 ２０００年以上と推定されるものもあるそうですよ では本堂からさらに山際へ歩き、 まだ見ぬ「浄土庭園」を目指します。 川のようにも見える砂利道の向こうが極楽浄土？ その途中には大きな石彫「くりから龍」があり、 一帯は現世を表現した渓流を表しているそう。 という事はここまでがこの世でここからはあの世？ 「浄土庭園」に到着 いかがですか？これが浄土の世界です(奥院談) 二上山を背景にたくさんの石が並び、 自然を存分に取り入れた様子はなんだか心が落ち着きます。 真ん中には”宝池”と呼ばれる池があり水面は蓮がいっぱい！ 残念ながら咲く蓮の花はここでも見れず 池にはたくさんの鯉もいて泳ぐ姿はどこか優雅 そして一番奥には「阿弥陀仏石像」が鎮座 それほど大きくはありませんが存在感は抜群。 なぜかあの世のシンボル”自販機”があったので、 冷たいお茶を飲みながらしばしボーっと眺めたあと、 無事この世への帰還となりました。 こちらの「浄土庭園」は貰ったパンフレット表紙写真にもあったように、 ボタンの時期(４月末ごろ)がとてもいいみたいです。 写真で見ただけですが極楽浄土感が相当増しますので、 訪れるならその頃にぜひどうぞ 新TV見仏記1 奈良編 [ みうらじゅん ] 価格:2,721円(2017/7/4 04:49時点)感想(6件) close

當麻寺「奥院」にある浄土庭園はあの世の光景？