東京都内の狛犬達ご紹介200社目です。今後も東京狛犬を中心に掲載していきますのでよろしくお願い申し上げます。一対目  江戸時代の狛犬達享保十二年（１７２７年）八月奉納石工  權右衛門遠目で見るとでっぷりとした体型とユーモラスな表情が目につきますが、近くで愛でる…… more となかなか味わいのある狛犬達です。大きな狛犬達です。１７００年代の狛犬の特徴を持ちながら、狛犬達の体に刻まれた巻毛や毛並みがまるで刺繍したようなデザインです。また筋肉質な脚や体躯もまた近づいてみて、とても力強く感じます。１７００年代の狛犬で彫刻の見事さは抜群なレベルではないでしょうか。鼻の穴も見事な大きさですね笑二対目  大正時代の狛犬達大正十年（１９２１年）十月奉納石工名不詳西側の鳥居脇にいる狛犬達です。阿吽とも子獅子がいます。目に色付けされていた名残りが阿の親獅子に残っています。阿吽の狛犬、台座に破損跡がありますが全体的には十分鑑賞に耐えうる狛犬達です。三対目  江戸時代の狛犬達安政六年（１８５９年）十二月奉納石工名不詳二対目の狛犬達の近くにいますが、こちらの狛犬達の方が年代が古いものです。撮影した日はうだるような暑さの夏だったので、狛犬達に蝉の抜け殻がいくつもついていました。狛犬で羽化するというのも面白いです。どっしりした風格ある江戸狛犬達です。四対目  年代不詳の狛犬達奉納時期不詳石工名不詳 八社の合祀殿の前にいる狛犬達です。比較的新しい狛犬達ではないかと思われますが、奉納年月が刻まれていません。小さな玉と子獅子がいます。五対目  江戸時代の狛犬達宝暦十三年（１７６３年）二月奉納石工名不詳 阿の狛犬のびっくり顔が印象的な狛犬達です。１７００年代特有の彫り方で、首筋にこのような縦筋が表現されているものは見かけた事がありません。台座もまた味わいがあります。六対目  江戸時代の狛犬達 元治元年（１８６４年）奉納石工名不詳 永昌五社稲荷神社の前にいる狛犬達です。奉納年月はネット確認しました。美しい彫りと迫力ある顔つきです。神輿の狛犬達ダイヤの目が光る狛犬達です。富岡八幡宮について・創建  寛永四年（1627年）・祭神  応神天皇、他八神・鎮座  東京都江東区富岡１－２０－３ close

富岡八幡宮の狛犬達