←蓮通寺　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　徳圓寺　　馬頭観音あらら！？おみ足。そうです。お邪魔する今回のお寺さんはこの踵立ちしたご本尊で有名です。＜　湖北長浜 観音の里めぐり2017奥びわ湖の観音様と仏像に出会う旅 ＞ 　　○　晋門山 徳圓寺…… more 　○ 宗派　　　曹洞宗本尊　　　馬頭観音立像 鎌倉時代、榧（カヤ）一木造、高さ78.2cm住所　　　　滋賀県長浜市西浅井町庄1083交通　　　　JR湖西線永原駅下車 、徒歩30分電話　　　　0749-82-5909(奥びわ湖観光協会) ＊要予約 　　　　馬頭観音立像 鎌倉時代、榧（カヤ）一木造、高さ78.2cm頭上に馬頭を配し、三面八臂、炎髪、三目、瞋目開口で、上歯列をみせ、牙が上出しています。元は、大谷山大通寺の宿坊成円坊の本尊であったと伝えられています。脇侍は、毘沙門天立像と不動明王立像が向かい合わせに祀られています。　　　毘沙門天立像　室町時代作　　　　　　　　　　　不動明王立像　室町時代作　再度、馬頭観音菩薩立像を拝観してみましょう。憤怒のお顔にしてはしなやかな御手です。そしてこの踵立ちしたおみ足です。まるでトムとジェリーの追いかけっこを思い出させます。トムが急に止まるときはいつもこのような感じですね。馬頭観音様が懲らしめる相手を追いかけてストップなさったところでしょうか。この馬頭観音さまは年に東京藝術大学美術館にて開催された「観音の里 祈りとくらし展Ⅱ」に出陣されて、とても人気がおありでした。やはり踵立ちが珍しくて。わたくしも、感心して見入ったものです。以来、お祀りされているお寺さんに拝観に行きたいと思っていました。今回の観音の里めぐりのツアーにはこの馬頭観音菩薩立像のお寺が入っており欣喜雀躍したものです。厨子の裏手　↑　　↓　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　次は正応寺→　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜観音の里めぐり 2017　爽秋コース、国宝・重文の観音を巡る＞参加費用8500円（昼食費込み）9時15分JR長浜駅西口集合↓蓮通寺↓徳圓寺↓正応寺↓昼食 ウッディパル↓源昌寺↓法照寺↓大澤寺↓JR長浜駅西口解散＊現在募集しているツアー　　　　　　　　 close

徳圓寺の踵立ちした馬頭観音菩薩立像