祗園の花見小路にやってきました。1月7日はちょうど祗園の花街の始業式の日だそうで、舞妓さんや芸妓さんが黒紋付にかんざしと稲穂を挿して出席されるそうです。SankeiNews京都・祇園甲部歌舞練場で芸舞妓ら「始業式」花見小路に現れたエルメス！エルメス祗園店（HP）は2016年11月…… more 3日から2017年7月31日までの期間限定のお店だそうです。花見小路の突き当たり、建仁寺です。『京の冬の旅』特別公開中、建仁寺の塔頭・久昌院（きゅうしょういん）です。徳川家康に仕えた武将・奥平信昌（おくだいらのぶまさ）の菩提寺として創建されました。心字池を中心とした池泉観賞式の庭園です。建仁寺の堂宇や東山を借景にしているのですが、現在では樹木が茂って見えません。生垣が二段に刈り込まれているのが独特です。織田・徳川連合軍と武田軍による「長篠の戦い」での信昌の功績を称え、宇喜多（浮田）一惠（うきたいっけい）が描いた「長篠合戦図」が公開になっています。実際の襖絵はかなり色が薄くなっていて、ちょっと見えづらかったです。また、二畳の上段の間に火頭窓の付書院のある、高松軒と呼ばれる書院、天井や間取り、入口が複雑で変化に富んだ茶席「遠州別好ノ席」（えんしゅうべつごのみのせき）なども拝観できます。書き置きの御朱印が2種あり、家康の娘で信昌の妻・亀姫が持念仏としていた久昌院の本尊、薬師如来、もしくは書院の「高松軒」です。薬師如来のほうをいただきました。同じく建仁寺の塔頭、両足院も（『京の冬の旅』ではありませんが）冬の特別公開がされていて、とても行きたかったのですが、参拝や御朱印で小銭を使い果たし、お財布の中に千円札も見当たらず・・・(´･ω･`)若冲の「雪梅雄鶏図」だ！すぐ近くにお金を崩す場所もないし、諦めることにしました(；-ω-) =3年末に衝動買いしてしまった若冲の付録本のマルチケースが両足院所蔵の「雪梅雄鶏図」の図柄です（*^_^*）ふと本屋さんに入ったら、 #若冲 のマルチケースの付録本が close

『京の冬の旅』襖絵「長篠合戦図」公開 建仁寺 久昌院