若宮八幡社（わかみやはちまんしゃ） 【主祭神】  ・仁徳天皇  ・応神天皇（八幡神） ・武内宿禰命（たけしのうちすくねのみこと）【社格】   旧県社、別表神社 【住所】   愛知県名…… more 古屋市中区栄3-35-30【WEB】  http://www.wakamiya.or.jp/ 2017年5月29日。名古屋市大須周辺のお寺巡りは一旦終了。大須の北に鎮座する若宮八幡社へ行ってきました。 若宮大通に鎮座する神社です。というより、若宮八幡社に面しているから若宮大通になったんですね。５月の例祭「若宮祭」は、名古屋三大祭の１つだそうです。…すでに終わっていましたが('A`)南側（若宮大通側）の鳥居から入ります。こちらが表参道です。由緒書き。文武天皇の時代（700年ごろ）の創建で、1610年に名古屋城築城の際に現在地に移転しました。名古屋の総鎮守とされる神社です。ご祭神は、仁徳天皇・応神天皇・武内宿禰の３柱。第15代応神天皇（ホンダワケ）は、八幡大神として全国の八幡宮で祀られている天皇。子だくさんで有名です。第16代仁徳天皇（オホサザキ）は、応神天皇の息子。（「八幡神の若宮」だから若宮八幡です）「民のかまど」のエピソードで知られている聖帝です。武内宿禰は、第12代景行天皇から第16代仁徳天皇までの５天皇に仕えた人物。天皇家のじいや的存在です。300歳近くまで生きたことから長寿の神様としても知られています。手水舎。手と口を清めます。拝殿です。参拝✨ 本殿を参拝した後は、境内の摂末社をまわります。まずは、北の鳥居のすぐ側にある若宮龍神社。白龍大神を祀ります。本殿右横に鎮座する若宮恵比寿神社。若宮恵比寿神社から北の鳥居の間に境内社が密集しています。熊野社・日吉社・香良洲社・天神社・秋葉社の合殿です。連理稲荷社です。「出会いの小径」の看板があります。昔この辺に住んでいた仲良しの夫婦ギツネを祀っています。で、連理稲荷社･奥の院です。奥の院ですが、連理稲荷社と参道はつながっていて、社殿も隣り合っています。おそらく、夫婦ギツネがそれぞれ寄り添うように祀られているのでしょうね。「連理（２つの枝が結びついた状態、転じて、男女が強く結びついた状態）」と冠している通り、恋愛系のご利益がありそうです。神御衣神社。こちらには「結びの小径」の看板があります。神御衣神社の由緒書き。衣類・裁縫関連の神である衣縫命と、裁縫には関係なさそうなスサノオが合祀されています。…いや、確かスサノオって、機織女を死なせてしまって高天原から追い出されたはず。とすると、ここにスサノオが祀られているのってビミョーな感じが…（´∀｀;)ま。「縫い物が上達！」→「女子力ＵＰ！」→「ステキな彼氏ＧＥＴ！」ということで。縁結びのご利益があるようですよ～(*´∇｀*)「神結び願いの緖」の説明。５色のカラフルな縄（２つ前の写真参照）に「願いの緖」を強く結ぶと、その願いと固く結ばれるそうです。※願いの緖は、社務所でお求めください。向かい側には、針塚があります。産宮住吉神社です。こちらが境内社のラストですね。では、本殿の方に戻ります。本殿左手の社務所へ。大きい建物ですが、こちらは「若宮の社 迎賓館」というそうです。ブライダル（神前結婚）関連やカフェが入っています。毎月一日には、月替わりで「朔日参り」限定の御朱印もいただけるようです。摂社の神御衣神社の御朱印もいただけました(*´∇｀*)御朱印帳もありましたよ～。ということで。若宮八幡ということで、「国家安泰」や「武運長久」などの神社と勝手に思い込んでいましたが。実は恋愛系に強い神社だったようです。女子人気高そうです！ 【若宮八幡宮の御朱印】 上：若宮八幡社の御朱印下：末社・神御衣神社の御朱印 close

【愛知】若宮八幡社の御朱印