2018/3/14(火)～3/20(水)小説『邪馬台国ラプソディ』聖地巡礼の旅レポートです。------------------3/14(火)　午前。小倉駅で作者の川鍋光慶さんと娘のユリちゃんそれから上司である清水正博と、私を含めた4名での旅がスタートしました。最初に訪れたのは、…… more 大分県中津市角木の闇無浜（くらなしはま）神社です。☆彡--------------------------------------------------------------------「中津の闇無濱神社の由緒書に、十代目天皇の崇神天皇が豊日別國魂神と瀬織津姫をこの神社に祀ったとしているが、豊日別國魂神とは天照大御神のことだ。つまり天照大御神と瀬織津姫がこの地に住んでいたと推測できる。豊日別國魂神社は大昔、中津市の丸山に鎮座していたが、1334年に中津(丸山)城址の中に移った。その後、参詣の不便さから神卜によって近くの闇無濱に遷宮され、明治5年に豊日別國魂神社は『闇無浜（くらなしはま）神社』に改称された。この神社には天照大御神と瀬織津姫が祀られていることにより、イサワ宮は中津市の丸山という場所にあったと推測できる。」『邪馬台国ラプソディ』　P368　第十章　日田物語　より☆彡--------------------------------------------------------------------闇無浜神社は、龍王宮とも呼ばれるそうです。長い参道の横には、高い塀で囲まれていますが、耶馬溪からの水の恵みは中津川へと注がれて周防灘の大海へと運ばれてゆくようです。闇無浜神社の近くには、御船寄もあるようです。昔から、利便性が良い場所だったのでしょうね。吾妹子が　赤裳ひづちて　植えし田を　刈りて蔵めむ　倉無の浜闇無浜は古より「風光の美は、三保・高砂の松原にも譲らず」と言われた名勝地で別名・竜王浜ともいうそうです。万葉集にある歌は、作者不詳とされていますが、柿本人麻呂の作といわれいます。乙女たちが、赤い着物の裾を田圃の泥でよごして飢えた苗が秋に黄金色の稲穂を実らせ、その稲を刈り取って、蔵めよう。倉無の浜へ御祭神十代　崇神天皇の御代・豊日別国魂神・瀬織津姫神十ニ代景行天皇の御代・海津見神・武甕槌神・経津主神・天児屋根神・別雷神九十九代後醍醐天皇の御代・祇園神鎮座御由緒より・・・古代より上下の尊崇厚く天平の太宰小弐・藤原広嗣が謀反を起こした時、朝廷は佐伯常人、阿部虫麿を征西将軍として西下させ当社に朝敵退散の祈願をし、賊を平定した。宝亀2年(771)の疫病鎮滅、延暦9年(790)の天災祈願、天慶4年(941)の藤原純友の乱、弘安4年(1281)の蒙古襲来など、国の危急に度々、敵国降伏を祈願し、神威が大いに顕した。国造、国司時代を始め、黒田、細川、小笠原、奥平歴代藩主は社殿の造営、修復をし、御神戸、田畑、神輿神宝、金品等奉献。崇敬の篤い祈願社であった。明治5年(1872)、豊日別国魂神社を闇無浜と改称した。摂社としての祇園八坂神社は、中津下祇園として名高く厄除の神として信仰が深い。その他、船魂住吉社、恵比須社、厳島社、金刀比羅社を祀っている。狛犬ちゃんが、可愛かったです♪とくにこのお尻の渦巻き。(≧▽≦)フトマニの中心・アゥワみたいです～。手水舎の龍さん。瀬織津姫=白龍神イメージに重なるね・・・なんて話をしていました。船型の岩に植えられた松も龍体そのもの。そして現れた光も白龍そのものでした。こちらの神池には、亀船のような岩が配置されています。雰囲気が在りますね。今日まで大切に崇敬されてきたことも伝わります。『邪馬台国ラプソディ』聖地巡礼の旅。最初に訪れたのは、天照大御神と瀬織津姫ゆかりの神社。中津市・闇無浜(くらなしはま)神社でした。 close

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