安井金比羅宮（やすいこんぴらぐう） 【主祭神】  ・崇徳天皇 ・大物主神（おおものぬしのかみ） ・源頼政公【社格】  旧郷社【住所】   京都府京都市東山区東大路松原上ル下弁天町70【URL】 &…… more nbsp; http://www.yasui-konpiragu.or.jp/ 2017年7月16日。この日は、京都日帰り修学旅行ということで、京都市内の神社仏閣を巡ってきました。八坂神社の次に向かったのは、東大路通を南下したところにある安井金比羅宮です。安井金比羅宮、天智天皇の時代に藤原鎌足が建てた藤寺がはじまりとされます。後に、崇徳天皇が寵愛した阿波内侍を住まわせて、藤寺の藤を愛でるとともに阿波内侍を愛でにやってきたんだそうですよ。鳥居には「悪縁を切り良縁を結ぶ」の文字。縁切り神社として有名な神社だそうです。由緒書き。御祭神は、第75代崇徳天皇、オオモノヌシ、源頼政の３柱。オオモノヌシは金比羅権現とイコールとされる祭神です。崇徳天皇は、菅原道真や平将門と並んで「日本三大怨霊」に数えられる天皇（上皇）で、香川の本家･金刀比羅宮でも祀られています。保元の乱で敗れた崇徳院が配流先である讃岐の金刀比羅宮で一切の欲を断ち切って参籠したことから、「縁を切る」というご利益があるとされるようです。また、乱によって阿波内侍と別れざるを得なかった崇徳院、人々が自分のような悲しい境遇にあわないように、幸せな男女を妨げる全ての悪縁を絶切ってくれるそうです。最後に源頼政公ですが、保元の乱では崇徳院側ではなく後白河天皇側だったはずですが、仲良く祀られているんですね。境内にはコインパーキングも。参道途中のホテル。良縁で結ばれたカップルが、このホテルで結ばれるんでしょうね(*￣∇￣*)こちらが手水。この神社でおそらく最も有名なのが、この「縁切り縁結び碑」でしょう。参拝の仕方は、１）まずは本殿参拝。２）授与所で「形代」をもらい、「切りたい縁・結びたい縁」の願い事を書く。３）「形代」を持って、念じながら碑の表から裏へ穴をくぐる。（これで悪縁が切れる）４）次に裏から表へくぐる。（これで良縁が結ばれる）５）最後に「形代」を碑に貼る。だそうです。「形代」が貼られすぎて、元の姿が全く分かりませんね…拝殿です。参拝✨その他の境内社もまわります。厳島社、三玉稲荷社など。安井天満宮は工事中。天満宮裏の久志塚。久志＝櫛ということで、古くなった櫛を供養するために築かれたそうです。八大力尊社です。もともとこの地には蓮華光院という真言宗寺院があったそうです。で、明治の廃仏毀釈で廃寺となった後、地中から発見された力石を祀っているそうです。基礎固めのご利益があるとのこと。こちらも参拝✨ぐるっと境内をまわっている内に、碑には行列ができていました(￣０￣;)スゴイナー！最後に授与所で御朱印をいただきました。 【安井金比羅宮の御朱印】 close

【京都】安井金比羅宮の御朱印