2018/3/14(火)～3/20(水)に旅してきた小説『邪馬台国ラプソディ』 の聖地巡礼レポートです。------------------3/16(木)の旅は、高千穂からのスタートです。早朝から雨が降っています。まず、私たちが向かった先は、天岩戸神社でした。天照皇大神が御隠れに…… more なられた天岩戸(洞窟)を御神体として御祀りされている神社です。鳥居を潜ると、秋篠宮殿下・妃殿下・佳子内親王殿下　御成記念の樹と出会いました。　天岩戸神社　西本宮です。御祭神　　　大日霎尊(おおひるめのみこと)【御由緒】古事記、日本書紀等に皇祖・天照皇大神は、御弟・素盞鳴尊を御避け遊ばして暫く天岩戸(あまのいわと)へ御籠り遊ばされた事を記して居ますが、当神社は其の霊蹟・天岩戸を斎ひ奉る神社です。境内社殿の背後断崖の中腹に御窟あり天照皇大神・籠らせ給ひし処と伝へ、古より其の御神域を御神体としてお祭り致して居ります。 社殿は東本宮と、天岩戸直拝の西本宮と、岩戸川の渓谷を挟み相対して御鎮座ましますが、東本宮関係の昌泰年間の記録に天照皇大神、天岩戸より御出ましの節、思兼神(おもいかねのかみ)其の御手を取りて東本宮の土地に、御造営の御社殿へ、御鎮りを願った、と記してあります。天岩戸（御神体）の前の扉です。扉（岩戸）の前の、こちらの扉を開けて、通してくださった宮司様に岩戸と対面させていただきながら、お話を聞くことが出来ました。イメージ通りの岩戸が、目の前に・・・撮影することはできませんが、この景色の延長にあるとご想像ください。アメカシタ　　ヤワシテメクル　　ヒツキコソ　　ハレテアカルキ　　タミノタラナリ　　　　　　　　「ホツマツタヱ」には、アマテル神が荒ぶるソサノオに対して岩戸に籠もる前に詠んだ、教えのウタが書かれています。国を治める君の役目というものは天の下で生きる、すべての生命の父母としてお日様のごとく明るく照らし、育み恵んでいくことである。天と地のあいだで生きる私たちもまた、日月がめぐって私たちを照らしてくれているようにすべての生命の父母であるように、晴れ晴れと恵み育てていくことが使命である。このウタの意味を、私はこんな感じに捉えています。それにしても、しとしとと、雨が降り続きます。霧も立ち込めています。まだ、世界は暗闇のまま、ということね・・・岩戸よ開け！神楽殿の岩戸だけは開いていて明かりが灯っていました。古代銀杏の大きな木です。古代銀杏は長野県の諏訪と二か所しかないと言われているそうです。そういえば、長野にも、戸隠があるよね・・・銀杏と関連があるのかしら？思兼命がなにか教えてくれないかな。古代銀杏は、葉と実の形が特殊と書かれていました。う～ん・・・じっくり見たいです。扇型の葉がゴールドに染まる秋に訪れてみたいですね。御神木　　　招霊(オガタマ)の木モクレン科の常緑樹です。現在、天岩戸神社では榊を祭事に使っているそうですが昔はオガタマの木に神様をお招きして祭事をおこなったり、神様におそなえしていたそうです。また、天照大御神が岩戸隠れの際、天鈿女命がオガタマの木の枝を持って舞を奏上し岩戸が開かれて、天照大御神がお出ましになり再び明るい平和な時代が訪れたということです。神社の神楽鈴はオガタマの木が起源と伝えられています。招霊=神を招くの意=繁栄幸福を招く木社務所に招霊(オガタマ)の木の苗木が並んでいて参拝に向かう前から気になっていました。見ていると、育ててみたい気持ちになります。ひとつ￥1000です。帰りがけに購入いたしました。どんなふうに成長していくのかな。庭がないので、とりあえず室内とベランダで育てるつもりです。毎日眺められるという楽しみができました♪止まない雨は、桜の花に粒となって留まっていました。玉飾りをつけた、アマテラスみたいですね。　(^O^)ここでは御祭神の、大日霎尊(おおひるめのみこと)=ヒルコ姫さんですね♪それから、天安河原宮へと向かいました。。。 close

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