『邪馬台国ラプソディ』 聖地巡礼 22 幣立神宮の詳細

『邪馬台国ラプソディ』 聖地巡礼 22 幣立神宮
瑠璃の星☆彡
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記事タイトル 『邪馬台国ラプソディ』 聖地巡礼 22 幣立神宮
概要

2018/3/14(火)~3/20(水)に旅してきた小説『邪馬台国ラプソディ』 の聖地巡礼レポートです。------------------3/18(木)高千穂の天岩戸神社・天安河原へ参拝し、阿蘇山へ向かいました。その途中で、当初は予定に入っていなかった幣立神宮へ参拝することにな…… more りました。晴天ならば、高千穂峡の眞名井の滝でボートに乗る予定でしたが、今回は雨のために取りやめとなりました。そこで行先を切り替えて、阿蘇山へ向かう通りすがりに立ち寄ることが出来る幣立神宮へと向かったのです。実をいうと、こちらの弊立神宮は以前からなんとなく気になっていた場所なのです。ここ数年、サラ・シャンティで矢作直樹先生の講演会をお手伝いしていると気が付くことがありました。矢作先生は、パワーポイントを使って講演をされるのですが毎回必ず、冒頭には富士山の写真を使われています。それから、幣立神宮や磐座の写真もご紹介くださるのです。なので、とても気になっていました。どうしてそんなにお気に入りなのかしら?と。。。機会があったら、行って見たいな、と思っていました。正博氏も同じ気持ちでいるようでした。立ち寄れる時間があれば、川鍋さんにお願いして、ぜひ寄って頂こうと考えていました。たぶん今後の小説の行方にも、ヒントになることが見つかるはず。きっと、みんなが、なにかを見つけられる。そんな直観がありました。おぉ・・・日の丸が掲げられています。 \( 'ω')/【御由緒】高天原神話発祥の神宮である。悠久の太古、地球上で人類が生物の王者に着いたとき、この人類が仲良くならないと宇宙自体にヒビが入ることになる。これを天の神様がご心配になって、弊立神宮へ火の玉に移ってご降臨になり、その所に芽生えた万世一系のヒノキ(日の木・霊の木)にご降臨の神霊がお留まりになった。これがカムロギ・カムロミの命という言霊(ことだま)の、根本の聖なる神宮である。通称、高天原・日の宮と呼称し、筑紫の屋根の伝承がある。神殿に落ちる雨は、東と西の海に分水して地球を包むという、分水嶺である。旧暦11月8日は、天照大御神が、天の岩戸籠りの御神業を終えられ、日の宮・弊立神宮へご帰還になり、弊立皇大神に、ご帰還の報告が行われた日で、この後御神徳大いに照り輝かれた。よって、この天照大御神の和御霊は、弊立神宮の天神木にお留まり頂くという、御霊鎮めの御祭りである「巻天神祭」を行う。しめ縄を天神木に引き廻らしてお鎮まりいただく太古から続く祭りである。太古の神々(人類の祖先)は、大自然の生命と調和する聖地としてここに集い天地・万物の和合をなす生命の源として、祈りの基を定められた。これを物語る伝統が「五色神祭」である。この祭りは、地球全人類の各々の祖神(赤、白、黄、黒、青人)がここに集い、御霊の和合をはかる儀式を行ったという伝承に基づく神事である。これは、五大人種が互いに認め合い助け合う和合の世界を建設するという世界平和の宿願の啓示である。五色人祭は8月23日 5年毎に大祭、その間4年は小祭が行われる。私たちが拝殿に向かって手を合わせようとしていた時、奥にいらした宮司さんが、立ち上がって出てこられました。無言で歩み寄られ、私たちの頭に幣をフリフリして、お祓いしてくださいました。例祭日でもない通常の参拝で、こんなふうに迎えられたのは初めてです。ちょっと他の神社と違うみたい・・・ (@_@。山奥の神宮で、人が参拝に訪れるのかしら・・・と思うようなお社でした。それだけに、手付かずの自然がそのままのようで山と水の氣に元気を頂きました。縄文の香りが漂う、とても心地の良い氣が満ちた聖域でした。宮司さんは、私たちを、温かいカーペットの上に招いてくださり時間をかけて、たくさんの神代以前からの長い日本の歴史をお話してくださいました。時間を忘れてしまいそう、なひと時でした。御祭神・神漏岐命・神漏美命 (宇宙からご降臨の神)・大宇宙大和神 (オオトノチノオオカミ・神代七代の初代)・天御中主神 (アメノミナカヌシノオオカミ・天神七代の初代)・天照大神 (アマテラスオオミカミ・地神五代の初代)・阿蘇十二神阿蘇山周辺では縄文の神を大切に祀られていることが分かりました。ちょっと想像の範疇を超えてしまう神々のお話。またお話をお聞き出来たらいいなぁ。。。御神木が大切に祀られています。神戸に帰ってきてから、宮司さんと矢作先生が対談されている本を拝読いたしました。日本の国体そのものを、縄文の歴史から見つめ直して新しい世代に伝えていこうとされるお二人の御心・志は一緒だったのですね。とても感銘を受ける内容でした。私も精一杯に尽くしたいと思います。 (^O^)やはり、参拝することが出来て、よかったです♪みんな同じ気持ちでした。ここを離れてからも、弊立神宮の境内の様子が思い出されます。これを書いている今でも。まだ魂の旅の途中です。しばし留まりたい場所だったのかもしれません。とても印象深いところでした。そして阿蘇山へと向かいました。 close

『邪馬台国ラプソディ』 聖地巡礼 22 幣立神宮
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タグ 神社 邪馬台国ラプソディ 聖地巡礼
投稿日時 2018-03-31 14:20:10

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