笠覆寺（りゅうふくじ） 【通称】  笠寺観音【宗派】   真言宗智山派【山号】  天林山【札所・霊場】 ・尾張四観音 ・なごや七福神 恵比寿 ・尾張三十三観音 3 ・名古屋二十一大…… more 師 16 ・東海三十六不動尊 15 【住所】   愛知県名古屋市南区笠寺町上新町83 【URL】   http://kasadera.jp/ / Facebook 2017年8月6日。名古屋お寺巡り、2寺目に伺ったのは、笠寺観音こと笠覆寺です。733年、浜辺に打ち上げられた流木で十一面観音像を彫って祀ったのが始まりだそうです。名古屋四観音に数えられる有名なお寺です。山門の前には大きな池があります。橋を渡って境内へ進みます。黄色いのぼりに「六の市」と書かれています。毎月6のつく日（6日、16日、26日）には、青空市「六の市」が開催されているそうです。山門の両サイドには仁王像が。…写真だと暗くてわかりづらいですね(´･ω･｀)立派な手水舎です。中には、水かけ地蔵もありました。本堂です。「六の市」ということで、境内中にお店が出ています。本堂右の護摩堂。左から順に、弘法大師、えびす神、不動明王が祀られています。本堂前には、玉照姫・藤原兼平ご夫妻を祀る「玉照堂」があります。玉照姫は、このお寺が笠覆寺（笠寺）と呼ばれる由縁になった人物です。----------創建から百数十年後、笠覆寺（当時は小松寺）の堂宇は朽ちて、観音像は雨露にさらされるがままになっていた。ある日、ずぶ濡れの観音様を気の毒に思った1人の娘が自分の笠を脱いで観音様にかぶせてあげる。それを見ていた藤原兼平公がその心優しき娘をみそめ、「玉照姫」と名付けて妻として迎えた。この縁により、この夫妻は現在の地に寺を復興し、寺の名を小松寺から笠覆寺に改めた。----------兼平公と玉照姫の伝説にちなんで、縁結びを願って参拝に来るカップルも多いそうです。改めて、西門側から境内を巡ります。六地蔵堂。役行者を祀る行者堂。延命地蔵堂。白山社。白山大権現のほか、三猿（見ざる、言わざる、聞かざる）を祀ります。多宝塔の前には、「徳川家康公 人質交換の地」の碑が立っています。1549年、織田家に捕らえられた竹千代（家康）と、今川家に捕らえた織田信広（信長の異母兄）の人質交換が、この地で行われたそうです。薬師堂。宮本武蔵の碑と松尾芭蕉の碑。他にもいろいろありましたが…写真はないですね…尾張三名鐘に数えられる鐘楼の写真もないです…(´･ω･｀)最後に本堂で御朱印をいただきました。いただいた御朱印は、観音様とお不動様。えびす様はまた今度。次に、道を挟んで向かい側にある塔頭寺院に向かいます！ 【笠覆寺の御朱印】上：大悲殿（尾張三十三観音）下：大聖不動尊（東海三十六不動尊） close

【愛知】笠覆寺（笠寺観音）の御朱印