花と仏像の寺 秩父観音 第12番 野坂寺の詳細

花と仏像の寺 秩父観音 第12番 野坂寺
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記事タイトル 花と仏像の寺 秩父観音 第12番 野坂寺
概要

秩父三十四観音巡礼、羊山公園の芝桜の丘(ブログ記事)から、羊山公園の西の麓にある、第十二番札所・仏道山野坂寺(のさかじ)に車でやってきました。羊山公園からすぐのところなのに、ここにはあの人混みはみじんもなく、とても静かです。野坂寺は花の寺、仏像の寺だというのですが・・・駐車場に見…… more 事な白藤が咲いていました。参道の手前にお寺の目印になるような大きな柳の木があり、短い参道を抜けると山門です。山門には花頭窓があり、十王像が安置されています。楼上には薬師如来がいらっしゃるそうです。山門を入ると「あずかり観音」が出迎えてくださいます。右手にはとっても大きな牛の彫刻。十牛観音となっていますが、「怪力柳生の牛」という説明があり、昭和6年頃から戦後にかけ、米、麦、薪や炭を引いて、芦ヶ久保(あしがくぼ)-横瀬(よこぜ)-秩父間を往復し、大活躍したそうです。秩父出身の彫刻家・高橋敬秀氏の作で、この山門には他に、風神・雷神、山ノ神など、多数彫刻が安置されています。山門をくぐると、小さいけれど美しく整えられた境内、そして本堂(観音堂)です。もぐぱぱが、「後ろ」というので振り返ると、山門の裏がとてもユニーク。右手にある手水舎の観音さま。とっても素敵な佇まいですよね(*^^*)こちらも「秩父のビーナス」(ブログ記事)の称号を差し上げたいです( *´艸`)六地蔵のおひとりが、なぜかぷいと横を向いていらっしゃる。何があったのでしょう(^◇^)本堂をお参りします。たおやかな飛天。表情豊かな龍の彫刻。秩父では建物の装飾彫刻がとても精巧で素晴らしいんです。腕のいい職人さんがたくさんいらした(いらっしゃる)のでしょうね。巡礼に出るのは久しぶりで、般若心経を唱えるのもひさびさ(^^;)本堂内の天井画が美しい・・・。ご本尊は秘仏となっており、藤原時代の聖観音菩薩で、等身大の一木造り。お姿から、元々は吉祥天として制作されたもののようですが、古くから子安観音として信仰されています。堂内は新しそうなんですが、明治時代に本堂が焼失、再建され、昭和49年に大改築がなされたそうです。秩父のお寺に、よく縁起物の吊るし飾りが見られますが、「千匹猿」というそうですね。秩父札所八番 西善寺 千匹猿庚申さんの「くくり猿」(ブログ記事)と似ていますね。本堂正面脇に掲げられている「観音霊験記」。昔、甲斐の商人がこの地で山賊に襲われて、金品を取られ、殺されそうになった。商人が観音菩薩に祈願すると、つけていたお守り袋の観音が光を放ち、山賊は目が眩んで逃げていった。数年が経ち、商人がまたここを訪れると、庵があり、山賊の頭が僧となって修行をしていた。商人は感動してお堂を建て、故郷の観音像を安置して、堂守としてその僧を住まわせたという。当初、野坂堂は裏山の中腹にあり、別当寺として現在地から離れたところに野坂寺が建てられ、寛保元年(1741)六世佛海和尚が現在地に野坂寺を移転して、観音堂を併合しました。野坂堂の跡には地蔵が祀られているそうです。野坂寺の境内には「十三仏堂」というのもあり、写真撮影は憚られたので撮らなかったのですが、ここにもたくさんの仏像がお祀りされていて、ちょっとびっくりしました。納経所から見た境内。現在は藤が見頃でしたが、椿、枝垂桜、紫陽花、蓮、萩など1年を通して花が絶えないお寺です。御朱印をいただきました。書き手のかたが、「芝桜は行ってこられましたか?」と尋ねてくださり、「はい、とても美しかったです」と会話を交わしました。渋滞と混雑を恐れるあまり、この季節に来て見逃していたら、やっぱり残念だったことでしょう(^^)/そろそろお昼になろうかという時刻になり、昼食を取って次を回ることに。車で国道140号に出たものの人も車も多く、車を止めて食事ができるところを探すだけでも大変そう。結局「道の駅ちちぶ」が無難ではないかと行ってみたけれど、なかなか駐車場が空きません。しばらく待って隣のショッピングセンターに案内してもらえて、ほっ。「道の駅ちちぶ」の「秩父食堂」に入りました。板そば秩父は古くからソバの産地ということですが、ここはよくある「食堂」っぽく、あまり期待していなかったのですが、蕎麦がきりっと冷えていて、細めでのど越しがよく、なかなかおいしかったです(゚∀゚)屋外にある「ちちぶの水」橋立浄水場から来ている水ではあるらしいのですが、原水は荒川支流の浦山川と武甲山の地下水を水源としているそうです。ペットボトルでお持ち帰りの人が多数ありました。(4月22日) close

花と仏像の寺 秩父観音 第12番 野坂寺
サイト名 旅する鎌倉
タグ お寺 秩父三十四観音
投稿日時 2018-04-25 03:01:03

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