息栖神社（いきすじんじゃ） 【主祭神】  ・久那戸神（くなどのかみ） ・天鳥船命（あめのとりふねのみこと） ・住吉三神【社格】  旧県社、東国三社【住所】   茨城県神栖市息栖2882【URL】&nbsp…… more ; http://www.kamisu-kanko.jp/power/ 2017年8月29日。夏の終わりの関東参拝ツアー2日目。2日目のテーマは「東国三社参り」です。2社目に伺ったのは、井戸を御神体とする息栖神社です。駐車場に車を停めると、立っているのは二の鳥居。このまま境内へ入らず、逆方向に進みます。すると、常陸利根川沿いの舟溜まりの前にドーンとあるのが一の鳥居。川側から見ると、こんな感じ。で、大鳥居の両横に、小さな鳥居が見えます。これは「忍潮井」と呼ばれる2つの井戸で、「日本三霊泉」の1つとされているそうです。魚の姿も見えました。では、改めて参拝に行きたいと思います。参道を進みます。参道左手の稲荷神社。境内図。手水舎。しっかり清めておきましょう。由緒書き。主祭神は久那戸神（クナド）。相殿に、天鳥船命（アメノトリフネ）と住吉三神（ソコツツノオ、ナカツツノオ、ウワツツノオ）を祀ります。クナドは、国譲り神話において、タケミカヅチ（鹿島神宮の祭神）とフツヌシ（香取神宮の祭神）を案内した神だそうです。魔除け、厄除け、道中安全の神なんだそうですよ。アメノトリフネは、国譲り神話において、タケミカヅチ（鹿島神宮の祭神）を乗せた空飛ぶ船です。こちらは「古事記」にも登場します。住吉三神は、住吉系の神社に祀られる海･航海の神です。メジャーどころです。この辺りは、江戸時代の水運の拠点だったということで、それに合った神様たちと言えますね。神門をくぐります。  力石と芭蕉句碑。1963年の再建された、鉄筋コンクリート造りの拝殿です。参拝✨左が、境内社･四柱合祀社です。鹿島神社、伊邪那岐神社、高房神社、奥宮を合祀。右が、境内社･五社合祀社です。香取神社、手子后神社、八龍神社、江神社、若宮を合祀。御神木の夫婦杉。三笠宮様が参拝記念に植樹したみや桜。その後ろに社務所があります。こちらで御朱印をいただきました。東国三社の中ではこじんまりとした神社ですが、静かで居心地の良い神社でした。 【息栖神社の御朱印】 close

【茨城】息栖神社の御朱印