大物忌神社と小物忌神社(3)の詳細

大物忌神社と小物忌神社(3)
秩父・仙台まほろばの道
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記事タイトル 大物忌神社と小物忌神社(3)
概要

もう少し大阪の二上山について。 「トベ達の悲歌」(津名道代著)によれば、 二上山は元は、風の神、科長戸辺、級長津彦のみを祀っていた。 ※科長神社と二上山と金属製錬集団より「トベ達の悲歌」(津名道代著) 双耳峯は、休火山だった山が、時に、大噴火をおこすと 頂上部分が吹っ飛び、…… more 双耳峰になるという。 磐梯山もそうで、山名由来は、磐梯山に天と橋をかけるといった伝承から、 「梯」の橋を用いているのですが、役小角は大阪・奈良付近の山(葛城山系)を 橋で繋げたいといっていたそうだ。 富士山もそうで、役小角が富士山に登頂したのは、雄と雌を繋げるという意味だった。 富士山も縄文後期、古富士山、新富士山と2つの噴火口をもっていたという。 二上山(Wikipedida) 茨城県の筑波山もそうです。 男女の雄岳(男体山)と雌岳(女体山)にしている。 私は初めて筑波山に登る時に、山容がシャスタ山に似ていると思った。 世界の火山帯の山のエネルギーは、みな繋がっていることがわかる。 筑波山 そう考えると、鳥海山は何か?といえば、アララト山だった!? 確かに、男鹿半島に行った時にノアの大洪水を妄想していた。 やっぱりそうだった。 大アララト山と小アララト山。(「トベ達の悲歌」より) アララト山は古代キャラバンですよ。 想像しますよね~、砂漠の民が海を渡って日本にやってきた。 日本の自然豊かな清水に、それはとっても感激したものです。 水神を祀ってきた意味もわかります。 鳥海山と飛島は昔は陸続きだったのです。 飛島は鳥海山の一部。 なので、大物忌神と小物忌神として、対にしている。 それをヒコ・ヒメとして一対にしている雌岳、雄岳の意図があって祀られていました。 それがアララト山に似ていると思ったのです。 天の浮船が鳥海山に降りた話しをもってきたのも息長氏と関わってきた 物部氏なんだと思います。 神功皇后はマリア信仰があると思うのですが、 スピリチャルな話になりますが、「カラ」という言葉にリンクする。 秋田唐松神社の「唐(カラ)」は、元は「服」という漢字で「カラ」とよんだ。 服従の言葉は、加羅からきた民族を奴隷として日本に連れてきた妄想。 そのカラ族が、縄文に関係する人たちといわれ、 スピの間では、カラ族は太古の地球王朝を建てたという話が出回っている。 このへんよくわかりませんが、確かに「アヒル草文字」をみれば、 ペトログラフに共通するかもしれない。 アヒル草文字は、物部氏が使っていた文字で、出雲文字とよく似てます。 カラ族が物部氏のルーツだと妄想すれば、 神代文字を読めた民族だったことになる。 三角に結ぶ呪術など、物部氏がカラ族出身というのはわかるような気もするなあ。 それはエジプトのヒエログリフ(神聖文字)と、 超古代日本の神代文字の豊国文字(とよくにもじ)も 良く似ているということから、ピラミッド信仰も同じように互いに伝播している。 巨石文明の世界では、スクナヒコも巨石文明の小さい人とされ、 コロポックル説があります。 これはとても興味深く、後で書きますが、 鳥海山の有名な神社へ言った時に、不思議なイワクラが祀られていましたが、 スクナヒコ命でした。 カラ→クル→コロと時代と共に変化し、小さい人=コロポックル説になったという。 そのコロポックルはアイヌ人とは違い、アイヌ人がみたコロポックルの話では、 入れ墨をした(腕に)きれいな人だったと伝わる。 二ギハヤヒがノアの一族かどうかは不明ですが、秋田県はとても興味深い所です。 鳥海山とは陸続きだったけれど、ある惑星の衝突で海の地球となった。 それによって分断されたわけではなく、一部の島は海に沈んだわけです。 なぜ、昔の人は火山を重要視していたかは、「宝石」にあるようです。 地球には大量の宝石が埋まっている。 でもホピの人たちが言うように、「地球の鉱物は掘ってはならない」と。 でも噴火してしまえば掘る必要がない。 噴火のおかげで鉱石が見つかり、それを誕生石としていたヘブライ人や 錬金術師たちは、火山の多い日本にやってきたのだと思います。 男鹿半島の場合、男鹿目潟火山群というマールがありました。 このマールから「かんらん岩」という緑色のきれいな石があります。 8月の誕生石で「ペリドット」といい、宝石です。 夫婦の和合の意味があり、含有する鉄分の作用によって緑色を示す。 ローマ人からは「夜会のエメラルド」と呼ばれており、 後にペリドットは十字軍によって紅海に浮かぶセントジョンズ島から持ち帰られ、 中世の教会の装飾に使われた。 200カラット以上ある大きなペリドットが、 ケルン大聖堂にある東方の三博士の3つの聖堂を飾っているという。 ペリドットの「東方の三博士」とは、新約聖書に登場し、 イエスの誕生時にやってきてこれ(ベリベット)を拝んだとされる人物。 東方の三博士 セントジョンズ島は鉱脈は枯渇していないものの、採掘が禁じられているそうです。 誕生石の起源は、紀元前1世紀に遡り、ユダヤ古代史に記載されており、 石を四列に三個づつ合計十二個並べるそうだ。 男鹿半島に徐福が上陸した伝承があることと、(真山神社) 「東方の三博士」が気になる。 三倉神社(秋田唐松神社のそば)の伝承が、 「往古、尊貴3人騎馬にて通りかかり、この地に小休止した。」というのが、 「尊貴3人の騎士」というのが似てる。 秋田の地元の伝承より、雄物川から分岐している逆合川に船玉神社があり、 神功皇后が北海征伐から帰還する際に、 この地に船玉大神を祀ったといわれていわれる。 由来は、船玉山があり、太古の時代にこの地を訪れた船が転覆して、 この山になったという伝承がある。 アララト山にぴったりな話。 -------------------------------------- 新説:「クレオパトラの没落と火山噴火の意外な関係」 というのがナショジオにあった。 https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/c/101900059/ 「歴史家、統計学者、気候科学者というちょっと変わった組み合わせの 研究チームによると、その要素とは、エジプトから遠く離れた火山の噴火 が引き起こした「水文気候学的ショック」なるものであるという。」 「ルドロー氏の研究チームは、そのナイル川の氾濫がなかった年と、 火山の噴火に関連性があることに気づいた。」 紀元前305年からクレオパトラが死んだ紀元前30年まで続いたプトレマイオス朝時代には、 まだ体系的な洪水の記録はつけられていなかったが、 古代エジプトの中でも最も豊富に文字記録が残されている時期でもある。 王の勅令が刻まれたロゼッタストーンも、この時代のものだ。 また、パピルスに長々と書かれた文は、当時の戦争、暴動、土地移譲、 家族同士の諍いなどを伝えている。」 蝦夷征伐と同じように、火山の噴火が多かった時代、 蝦夷が暴れる(争いが起こる)と言われ、朝廷は、こぞって東北地方に大国主と少名彦命を祀っている傾向がある。 その意味は詳しくわからないが、噴火の要因に巨人のトミナガ一族の大国主(先住民や出雲族)があると考え、 渡来してきた少名彦命によって鎮める意図があって祀っている。 鳥海山五合目より日本海をのぞむ。 スクナヒコの少は小ですが、大と小の雌と雄の関係にしている。 噴火を鎮める呪いも、「二つの峰」が重要らしい。 暴動が起きる要因に噴火があったので、噴火の後は特に注意していた大和朝廷だったのです。 「暴動という暴動がほとんど噴火の後に起こっていることがわかった。 時には、噴火から2年目に騒乱がピークに達することもあった。 このタイムラグの理由は、食糧危機に直面した国が短期的に救済措置を取っていたため ではないかと研究者は考えている。 例えば、クレオパトラは紀元前46年と44年の噴火の後、貯蔵穀物を解放していた。」 このような経験を生かし、火山の多い日本をみていた渡来系氏族の大和政権は、 噴火をおそれ、「大同元年」という年号に、寺社創建がみられるようになる。 それは噴火を抑える=暴動を起こさない方法だったわけです。 ---------------------------------------------------- 著者によれば、風の神の強風フイゴが必要なくなった為、 社会から剣と蛇を分けたという。 現代は、その意味を知らないので、剣と蛇を分けたという考え。 フツヌシと蛇を切り離した結果、男女神がいつの間にか、分けて祀られるようになった。 バランスを欠いたことで、先祖がせっかく築いてきた世界を台無しにしてしまった。 キリスト教と鉄も深い関係があります。 東北地方にはキリシタンが多いです。 青森県に十和利山があります。 イエスキリストに関係していると聞きましたが、 宮城県の東和町も「トワ」とよぶ。東和町はキリシタンの町でした。 十和とは、○に十の意味。 伊達政宗は、単にキリシタンを守るためではなく、 やはりナガスネヒコの思いを繋げようとしている気がします。 そのサポートをした二ギハヤヒ。 なんとなく繋がります。 縄文と原始キリスト教が西と東で別のエネルギー体としているけれど、 日本ではそれを融合していると考えてもいいのかもしれない。 それが神道として生きているのだから、考えてみると日本ほど(良い意味で)怪しい国はないねぇ。笑 その意味は、果てしない地球の鉱石にあり、山がそれを生み出していることにある。 宝石は記憶をもっていますし。 縄文人は、噴火と暴動は関係ありませんでした。 阿蘇氏たちが噴火が起きると祈祷していた話があってから、 朝廷はまつろわぬ民として征伐してきた背景があるでしょう。 暴れているのではなく、彼らなりの祈祷方法であったならば、 呪術の祈りは、朝廷にとって破壊だと認識したでしょう。 シバ神は破壊と再生です。 再生するには、破壊するしかありません。 先祖は、何も破壊するために地球に生きてきたわけでは当然ありません。 私たちが、そのことについて問うことしないと、成長が止まってしまうことを伝えている。 そういえば! 太白山の虹の写真をのせた時、「まだ何も知らない人に、進歩を望め。」 という言葉は、もっと妄想していいってことだ。笑~。 日本人の中に縄文精神がいつまでも永遠に生き続けていることは、 とても強い意味があると思います。 1万年も続いた縄文を、デジタル社会になっても縄文萌えが無くならない意味。 これは、ホピの予言とも繋がるような話です。 縄文展に行ったからなのか、こんなに長い話になるとは思わず。 ずいぶん掘った話をしてしまった。 掘りすぎ。 でも鳥海山が言いたくてしょうがない事だったと思う。 ずっと我慢していたような。 私が噴き出してどうする? 鳥海山も縄文エネルギー? 蛇体のクンダリニーがあるのですね。 結局、龍の話が出てこなかったな。 「先祖」のことで、物部氏の図を貼りたいと思ってネットで探してみたけど、 ピンとくる画像がなかった。 「物部守屋」の図は、wikiにあるけど、見返りおっさんみたいなんだよな。 もうちょっとかっこいいのないのけ~? 物部氏に関係する図は何だろうと思って検索していたら、 ニギハヤヒの関連に、「千と千尋の神隠し」が出てきた。 あまりアニメは好きではないが、思いだした。 縄文展に一緒にいったNさんが、夢に「千と千尋の神隠し」に出てくる 白龍によく似た夢をみたと。 ハクに似ているといった話を聞いた。 Nさんは、そういうビジョンを見られる人なので、Nさんがハクみたいだと思った。 龍はなんだろう?と探してニギハヤヒから「ハク」という繋がったのでこれにした。 でも私は、千と千尋~をみたけど、全く内容を覚えおらず・・・。 (C)千と千尋の神隠し ということで、そんな鳥海山ですが、森で遊んできました。 鳥海山の魅力は、まだつづいてしまうのだ~。 close

大物忌神社と小物忌神社(3)
サイト名 秩父・仙台まほろばの道
タグ 東北地方の伝説(山形県) 神社
投稿日時 2018-08-22 17:20:02

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