伏見稲荷大社 神田と啼鳥庵の詳細

伏見稲荷大社 神田と啼鳥庵
京都を歩くアルバム
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記事タイトル 伏見稲荷大社 神田と啼鳥庵
概要

←目次  2006年1月27日から毎日更新しています。 ※写真は全てクリックで拡大します。 昨日の記事の玉山稲荷社の前に戻り、左の道を行くと稲荷山に上るもう一つの参道の入口があります。この参道は、裏参道と表参道の間にあり、千本鳥居の入口付近か熊鷹社の前で表参道に合流します。 …… more 入口左手に納札所があります。古いご神札やお守りを納める場所で、それら以外のご神霊、ご神体、お社等を納める場合は本殿の左側にある受付所に申込むとのことです。 「啼鳥(ていちょう)菴」 昨年(平成29年)12月に新設された休憩所で、テラス席も併設されています。名称の「啼鳥」は唐代の詩人、孟浩然(もうこうねん)の漢詩に由来します。「鳥が鳴く」という意味で、「池のほとりに鳥が集まり、神と人と自然が共生する場所になるように」との思いが込められているそうです。 八島ヶ池にかかる「十石橋」 橋を渡った右手に「稲荷山復元記念之碑」があります。明治4年の上知令によって、今まで伏見稲荷大社の所領地として伝承してきた41万坪におよぶ、お山を含む境内地は10万坪に減りました。 昭和36年(1961)の御鎮座1250年大祭を機に、稲荷山に残った所領地に境内(参道や社)が復元されたのを記念して建てられた碑です。この道を真直ぐ行くと裏参道の方にいきますが、左の八島ヶ池の周りを巡る道に行きます。 「詠句詩台」 詩歌や句を詠むためという二つの腰掛けですが、その由来は分かりません。 八島ヶ池の左に先ほど通った啼鳥庵が見えます。 池には水がほとんどありませんでしたが、紅葉が美しい場所です。 もう一度橋を渡り、八島ヶ池の東端に来ました。この先(右)に伏見稲荷大社の「神田」があります。 伏見稲荷大社のお田植は、「小槻于恒宿禰記」により永正14年(1517)6月5日に行われたことが見えますが、いつの頃よりか廃絶しました。昭和5年の昭和天皇御即位御大禮記念事業の一つとして、向日市寺戸町二枚田に5反歩程の神田が設置されました。 しかし、諸般の事情により、昭和23年この稲荷山の麓に移設されました。神田の広さは約3.3アール(100坪)、約150キロ(2俵半)の収穫が予想されるそうです。神田より収穫された初穂は諸祭典の神饌米として用います。 神田に関して、4月12日の「水口播種祭」は、斎種(ゆたね)を苗代に蒔くにあたり立派な稲に成長するように大神のご加護を祈念します。 6月10日の「田植祭」では、生育した早苗を神田に植え付け豊かな稔りを祈念します。以下の数枚は過去の写真です。 田植えが始まると、「神楽女(かぐらめ」が「御田舞(おたまい)」を披露します。平安時代の「汗衫(かざみ)」装束で舞う姿は雅な王朝絵巻です。 10月25日の「抜穂祭」は、大神の恩頼と自然の恵みをいただき、豊かに生育しt稲を収穫する祭りです。初穂は「新嘗祭」に供えられます。 「永代初穂米献備」の碑があります。建立の時期は不明ですが、この地が神前にお供えする初穂米を育てる地であることを示しています。 11月8日の「火焚祭」は、秋の収穫の後に、五穀の豊饒をはじめ万物を育てたもう稲荷大神の神恩に感謝し、全国から奉納された数十万本の火焚串とともに、収穫した稲穂が焚き上げられます。下は火焚祭の夜にかって朝廷から奉納された「御神楽(みかぐら)」。 長らく中断していましたが幕末の文久3年(1863)朝廷からの依頼で、神社の神職らによって再興されました。かがり火の中での「人長舞」は荘厳です。 お帰りの前に、ブログランキングの応援のクリック↓をよろしくお願いします。 ★こちらを是非よろしく→   ブログ村→ ------------------------------------------------------------------- close

伏見稲荷大社 神田と啼鳥庵
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タグ 神社
投稿日時 2018-09-18 15:00:03

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