平城京-7 西大寺-2の詳細

平城京-7 西大寺-2
素人漁師の独り言
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記事タイトル 平城京-7 西大寺-2
概要

2月7日          ワスレナグサ (勿忘草) 花言葉:   私を忘れないで、真実の愛 ...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。 西大寺  近鉄 大和西大寺駅 から 徒歩3分真言律宗総本山の寺院。奈良時代に称徳天…… more 皇の勅願により、僧・常騰を開基として天平神護元年(765)に創建されました。南都七大寺の1つとして奈良時代には壮大な伽藍を誇ったが、平安時代に一時衰退し鎌倉時代に叡尊によって復興された。               東門から境内を望む山号は勝宝山。現在の本尊は釈迦如来である。当時は広大な寺域に多数の堂塔が建ち並び、東大寺と共に栄えていましたが、承和13年(846)以後幾多の火災にあい、創建当時の建物はほとんど焼失しました。現在残っている本堂(重文)、愛染堂(重文)、四王堂(重文)などは江戸時代中期に建てられたものです。叡尊が始めた「大茶盛」の寺として有名です。東門から境内に入り 先ず右に四王堂(しおうどう)が有ります。 西大寺四王堂(しおうどう)は、南都七大寺として過去は大伽藍を有した西大寺の現在の伽藍における本堂・愛染堂などに準ずる中心的な仏堂です。堂は江戸前期の延宝2年(1674年)に再建された。その独特の建築は周囲に創建当時の規模を伝える版築基壇を持つなど、奈良時代の四王堂とほぼ同じ位置に建つとされ、端正な近世仏堂建築である本堂と比較して奈良時代の面影を今に残しています。 創建時、孝謙上皇が鋳造させた四天王はここに安置された。創建時の四天王像は今は残っていない  十一面観音立像(重文) - 平安時代後期の作。四天王立像 像本体は持国天・増長天・広目天像が銅造、多聞天像のみ木造で、前の3体は鎌倉時代、多聞天は室町時代の作現在は足下の邪鬼にのみ奈良時代のものを残す。四王堂の拝観を終えて左に塔頭を見て参道を西進すれば右に「不動堂」を過ぎて すぐに西大寺 「本堂」が有る 本堂(重文) 寄棟造、本瓦葺。室町時代の焼失後に再建されたが傷んだため、修理ではなく新築することとし、寛政10年(1798年)頃造営に着手、文化5年(1808年)頃完成したものである。土壁を 一切用いず、装飾性の少ない伝統的な様式になる。江戸時代後期の大規模仏堂建築の代表作として、1998年重要文化財に指定されている。この堂はかつては宝暦2年(1752年)の建築とされていたが、正しくは前述のように19世紀初頭の建築であるらしい。        本堂の銅鑼と木の繊細な装飾。西大寺の本尊は「 釈迦如来立像」(重文) 建長元年(1249年)、仏師善慶の作。いわゆる「清凉寺式釈迦如来像」の典型作で京都・清凉寺にある三国伝来の釈迦像(「三国」はインド、中国、日本を指す)の模刻である。像内には多数の納入品が納められていた。西大寺の鎌倉復興期の仏像は、本像の作者善慶をはじめ、名前に「善」字を用いる善派の作が多い。文殊菩薩騎獅像ならびに四侍者像  重要文化財 鎌倉時代 正安4年(1302年)の作。像内には多数の納入品が納められていた弥勒菩薩坐像  奈良県指定文化財  鎌倉時代興正菩薩坐像  江戸時代             叡尊(興正菩薩)坐像(国宝) - 堂内向かって左の間に安置される、西大寺中興の祖・叡尊の肖像彫刻。弘安3年(1280年)、叡尊80歳の時の肖像で、作者は仏師善春である。長い眉毛、団子鼻の風貌は像主の面影を伝えるものと思われる。西大寺の鎌倉再興期の仏像には像内に多数の納入品が納められているのが特色だが、中でもこの像には叡尊の父母の遺骨を始めとする多数の資料が納入されていた。行基菩薩坐像 重要文化財本堂の前には「東塔跡」の石段が残っている。西大寺東西両塔は当初、八角七重塔として設計されたが、奈良時代末期の緊縮財政の中で縮小され、実際には四角五重塔として創建された。その両塔も延長6年(928)に雷火でいずれかが焼失したと伝えられる。その後、平安末期に修造され、鎌倉時代に塔供養が行われたのは、おそらく東塔のことと思われ、叡尊は東塔を中心とする宝塔院という区画を西大寺復興伽藍の中核とした。その東塔も1502年に焼亡し、その後は再建されないまま塔跡のみが遺る。昭和31年の発掘調査で塔跡周辺に八角に掘込地業が施されていることが判明し、当初の八角塔の伝承が裏付けられた(現在、周囲に八角の葺石で囲っている)。東塔跡の左後ろに鐘楼が有る。元は大阪府の多田院にあったが慶応3年徳川慶喜が大政奉還した年に移築された鐘楼の横に大師堂 が有る。大正12年弘法大師石仏が奉納され、それをまつる仮堂が昭和35年に建設されたが、さらに昭和48年(1973)弘法大師御生誕1200年を記念して増改築して完成した。           弘法大師坐像(石像)寺山大師前の池。愛染堂横少し奥  西塔跡付近に立つ釈迦如来立像。愛染堂 江戸時代中期の宝暦2年(1752)に京都御所の近衛公政所御殿を移築された。 人間の愛欲を司る愛染明王坐像(重文)- 宝治2年(1247年)仏師善円作。小像ながら、日本の愛染明王像の代表作の1つ。全身が赤く、六本の腕に密教法具や弓を持つ姿はまさに縁結びの仏様に相応しく、恋を一直線に叶えてくれそうな力があります。当初の彩色や切金文様がよく残る。作者の善円は、西大寺本堂本尊・釈迦如来像の作者である善慶と同人と推定されている。像内には、小像にもかかわらず、多数の納入品が納められていた。西大寺の有名な大茶盛式はこの堂で行われる。愛染堂の右横には大黒堂が有ります       大黒天半跏像がお祀りされています本堂の右に 不動堂(護摩堂)が有ります。 不動堂 の内部には生駒市にある宝山寺の開基でもありかつ仏像彫刻の匠としても知られる「湛海」作の不動明王坐像が安置されている不動堂の脇に 寺宝が展示される聚宝館が有ります。     聚宝館 - 寺宝を展示する宝物館です。国宝 「金銅宝塔(壇塔)」叡尊が感得した唐招提寺の舎利1粒などを納入し、霊宝として永く伝えるために、文永7年(1270)叡尊が自ら願主となって造立しました。金銅透彫舎利塔 (国宝)  高さ37cmの小品ながら、各所に繊細な透彫を施した入念な作で、鎌倉時代の金属工芸を代表するものの1つである。十二天像の水天(国宝) 絹本著色十二天像 12幅が完存する。全体に絵具の剥落・退色が目立つが、現存遺品の少ない平安時代前期、9世紀の仏教絵画の大作として貴重。奈良国立博物館に6幅、東京と京都の国立博物館に3幅ずつ寄託されている。 吉野曼荼羅図乾漆吉祥天立像「塔本(とうほん)四仏坐像」重要文化財「如来坐像」「宝生如来坐像」「阿弥陀如来坐像」「釈迦如来坐像」西大寺には創建後間もなく東塔・西塔の2基の塔が建てられました。この4体の如来坐像は、そのいずれかの塔の初層(1階)に安置されたと伝えられています。奈良時代後期を中心に流行する木心乾漆 (もくしんかんしつ)の技法により制作されています。西大寺創建に近い時期までさかのぼり、まとまって伝わる貴重な仏像です。各像の名称は後世のものと考えられます。 御朱印 出典金子啓明『日本の古寺美術10 西大寺』、保育社、1987『奈良西大寺展』(特別展図録)、日本経済新聞社発行、1991『週刊朝日百科 日本の国宝』59号(西大寺ほか)、朝日新聞社外部リンク真言律宗総本山 西大寺西大寺叡尊を慕う - 奈良国立博物館学芸部長 西山厚学校法人西大寺学園 - 西大寺幼稚園ウィキペディア   ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:            猫好きの方必見      ♪ にゃんことわんこのおしゃれグッズをハンドメイド  ♪      Neko'sではネコちゃんワンちゃんに          優しい天然素材を中心に       オリジナルのおしゃれなカラーやおもちゃ        オーナーグッズなどをハンドメイドで          製作・販売しています♪        シニア世代・病中病後に必要な         エリザベスカラーや術後服も        オーダーメイドでお作りいたします。     店長選りすぐりのネコちゃん・ワンちゃんグッズ     インテリア・雑貨なども取り揃えております。         ごゆっくりご覧になってください♡         http://nekos.ocnk.net/  ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;                         2月の新作カラーは       チョコレートカラーのレース柄生地をベースに     大きな丸いお衿をチョコレートストライプで縁取り                     真ん中におリボンを結んだ                 キュートでおしゃれなカラーですネコちゃんや小柄なワンちゃんにピッタリです  (*´ェ`*)                              DM便送料無料♪              Chocolate Lace  Price:¥1680(税込み)               http://nekos.ocnk.net/product/289  close

平城京-7 西大寺-2
サイト名 素人漁師の独り言
タグ お寺 公園・遊園地・名所・旧跡 国内旅行記 大阪 歴史探訪 神話 神話 神社 仏閣 美の散策 関西地方
投稿日時 2019-02-07 15:01:04

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