二見と言えば誰もが知る夫婦岩。伊勢志摩国立公園の一部でもある二見浦（ふたみがうら）。この二見浦のってね。天照大御神と一緒に諸国を巡り伊勢に来た倭姫命（やまとひめのみこと）というお方。余りにも美しい景色に2度振り返った事から二見浦となったそうな。その二見浦に二見興玉神社が鎮座。こ…… more こには龍宮社・天照大御神がお隠れになったと言われる天の岩屋。日の出を拝む遥拝所（ようはいじょ）。水を掛ければ願いが叶うと言う満願蛙と神様も盛り沢山。山に沿ってひばり付くように参道が続き海を間近に…神秘その物。こうして見ると神様はいるのかもしれないなぁ～んて思ってまう。どちらかと言うとツイこの間まで信じていたけど・・・。神様なんぞホンマはいやしないと最近になって思ったりもする今日この頃。だってひどい世の中やしぃ。物価バンバン上がるしぃ。　　子供の頃ヤマタノオロチと言うアニメ映画を見た事があって。まさにここがあの天照大御神がお隠れになった天の岩屋があるんだぁ～。神話と現実が一つになった時…神様を信じちゃいますよねぇ。罰当たりな事にいつもは満願蛙に水をかけ。興玉神社に軽く参拝Uターンして終わり。その代わり天の岩屋には結構熱心に参拝。　　　　　　　　龍宮社迄行く事無く帰ってましたねぇ～。イヤァ～今回はしっかり行って来ましたぁ。橋を渡ると海風がそぉりゃぁ～もぉ～強くてぇ。　　海辺にそびえ立つ二見興玉神社。コンクリートの本殿。こんだけ海風をまともに受けてたらねぇ。こうしたコンクリートでないともたないのかねぇ。以前から思ってるんだけど何やら味気なさげぇ～。日の出を拝む遥拝所(（ようはいじょ）。あちこちに蛙さんの出現が目立って来ると。満願蛙の水（願）授け蛙の清め所は結構な人だかり。皆懸命に蛙に水を掛けるぅ～。　　　　　　　　　　　ナァ～ンとなくやけども。以前も思った事なんやけども。子供達がもっと小さかった頃。こんな感じじゃ無かったんで。何や雰囲気が違うというかぁ。時代と共に少しずつ変わって行ってるんやろねぇ。　　　外国観光客なんざは口から水を出している蛙サンに水を掛けてる。しゃぁない日本語わかんないもの。日本人でさえ間違えてる方いるもの。水の中にいる綺麗な緑色の蛙サンに気が付かない方もいるみたいで。改めてお水をかけ直す方もチラホラ。口から水を出している蛙サン。パット見た所。三角に変色した所がまるで口の様に見えて。まるで( ﾟ∀ﾟ)ｱﾊﾊ八八ﾉヽﾉヽﾉヽﾉ ＼ / ＼/ ＼妖怪やねぇ～。　　　天照大御神がお隠れにになったとされる天の岩屋。ズゥ～と前はもっと原始的な感じで。鳥居も無く只しめ縄と何やら洞窟の様な物があって。ウッカリしていたら見逃してまう様な物でしたが。観光客に合わせて立派な鳥居や・・・賽銭箱ねぇ～。これがお目当てかぁ～イ…だったりね。ハイ！わたしゃ罰当たりでぇ～す。ここ二見興玉神社は夫婦岩のしめ縄を鳥居と見立て。沖合700ｍの海中に沈む猿田彦大神（さるたひこおおかみ）興玉神石を祀る神社。興玉とは海の神霊を意味する言葉だそうで。従ってお伊勢参りの正式ルートはと言うとですねぇ。まずはここ二見興玉神社にて禊（みそぎ）をしてから伊勢神宮に行くのがほんまもんだそぉでぇ。伊勢神宮は皇室縁の神社ですから。日本国民としては伊勢神宮は恐れ多き神社なんでしょうねぇ～。飛ばされそうな強い風の中。無事興玉の神々に手を合わせて参りましたぁ。 close

二見興玉神社（ふたみおきたまじんじゃ）