平城京-11 興福寺ー1の詳細

平城京-11 興福寺ー1
素人漁師の独り言
ページの情報
記事タイトル 平城京-11 興福寺ー1
概要

3月7日                     ナノハナ (菜の花) 花言葉:      &nb…… more sp;         快活、財産...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо平城京の旅は 近鉄橿原沿線から西大寺を経て奈良市に入ります。先ず中金堂の復元落慶を終えた一番近い世界遺産「興福寺」を訪ねました。近鉄奈良駅(上記地図左上)から小西さくら商店街を南下して抜け突き当りで三条通り(JR奈良駅に通じる商店街)に出る。三条通りをみぎ左折 左側に興福寺三重塔が高台に見える。興福寺     奈良県奈良市登大路町48  TEL:0742-22-7755アクセス  近鉄奈良駅 徒歩5分 興福寺ホームページhttp://www.kohfukuji.com/ 右には「猿沢の池」が有ります。興福寺が行う「放生会」の放生池として、天平21年(749年)に造られた人工池である。放生会とは、万物の生命をいつくしみ、捕らえられた生き物を野に放つ宗教儀式である。 猿沢池の水は、決して澄むことなくまたひどく濁ることもない。水が流入する川はなくまた流出する川もないのに常に一定の水量を保っている。亀はたくさんいるが、なぜか蛙はいない。なぜか藻も生えない。毎年多くの魚が放たれているので増える一方であるにもかかわらず、魚であふれる様子がない。水より魚の方が多くてもおかしくないような池。 池の南側には、猿沢池の「七不思議」について記された案内板が設置されています。池の西には「采女神社」が池に背を向ける形で鎮座し手前に帝の寵愛が衰えたことを嘆き悲しんで入水した采女を慰める為に建てられたという采女神社(うねめじんじゃ)が有る猿沢池の東畔に「九重塔」と「采女地蔵」が立ち、その右側の柳が、采女が衣を掛けた「衣掛柳」です。池の東側には釆女が入水する際にその衣を掛けたという「衣掛柳」の石碑がおかれています。采女の事は「大和物語」150段に書かれ哀悼歌を柿本人麿「我妹子が「寝くたれ髪を猿沢の池の玉藻と見るぞかなしき」   帝の和歌「猿沢の池もつらしな我妹子が玉藻かつかば 水もひなまし」   清少納言も「枕草子」45段に、「藻の下にいるなら、水が乾けばよいのに」と書いています池の北側には三条通りが走り、JR奈良駅・近鉄奈良駅や春日大社へと通じる。猿沢池の北には興福寺五重塔へ上がる幅広い石段 五十二段と呼ばれる石段があり、菩薩修行の段位五十二位になぞられたものであり、段の上は仏界を意味するといわれる。創建当時この石段を登り切った左手に南大門があった。治承4年(1180年)の平重衡の南都焼討により焼失した。その後鎌倉時代に復興されたが、江戸時代の享保2年(1717)の火災で焼失し、以降再建されることなく現在に至っている階段を登り切れば右に「五重塔」がある。五重塔(国宝)は天平2年(730年)光明皇后(藤原不比等の娘)によって建立されたが、その後五回の焼失、再建を経て、現存するものは、室町時代の応永33年(1426年)に再建されたものである。我が国で 東寺に次いで二番目に高い塔である。(基壇を除き、高さ50.25m)五重塔内部に安置されている如来像その北隣に東金堂(国宝)が立っている。神亀3年(726年)聖武天皇が元正太上天皇の病気平癒祈願のため造営。現存するものは、室町初期の応永18年(1411年)雷火による焼失後の応永22年(1415年)再建されたものである。東金堂の本尊は日光・月光両菩薩を伴った薬師如来です。銅造薬師三尊像(重文)-中尊は応永18年(1411年)の火災の際に救出されたもので、奈良時代の作である。興福寺の歴史は、大化の改新で有名な藤原(中臣)鎌足が釈迦三尊像を造立し、それを鎌足の妻の鏡大王が山階寺に安置したのが始まり。710年に藤原不比等によって興福寺と名付けられ、2010年には創建1300年を迎えました。歴史的遺産が数多く残り、100点以上の国宝・重要文化財が保存されています。     興福寺東金堂(国宝)と五重塔(国宝), 南都七大寺の中で最も密接に奈良の街とつながりを持ちながら発展した寺。和銅3年(710)藤原不比等が飛鳥から平城京へ前身の厩坂寺を移転したもので、藤原氏の氏寺として、藤原一族の隆盛とともに寺勢を拡大しました。最盛時には数多くの堂塔僧坊が立ち並んでいたといいます。また、神仏習合の影響をうけ、春日社と一体化し、時には僧兵をしたがえて朝廷へ強訴に及ぶまでになりました。治承4年(1180)平家に焼き打ちされ、ほとんどの堂が焼失しますが、直ぐに再建されました。鎌倉時代には大和守護職の実権を握り、実質的に大和国一帯を支配していました。現在の堂塔は、鎌倉以降の建物を一部残し、広い境内に東金堂・北円堂・南円堂・五重塔・三重塔・大湯屋・大御堂・国宝館など建並び、仏教彫刻類は天平時代や鎌倉時代の名品を数多く保存しています。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。東金堂の西側に2018年6月に参拝した折り 中金堂は まだ工事中だった。平城京に遷都し奈良時代が幕を開けた和銅3年(710年)頃に成立した興福寺において、その当初から中心的なお堂として建立されたとされる中金堂は、丈六釈迦如来像をその中心部に配置し、脇侍としては薬王菩薩像・薬上菩薩像・2体の十一面観音菩薩像を置き、四天王像・弥勒浄土像も安置していたとされており、奈良のお寺においても東大寺大仏殿に次ぐような規模を有する非常に重要な存在であったとされています。工事現場内の見学は有料だった2018年10月の参拝時は東金堂の西側に約300年ぶりに中金堂が落慶されていた。再建された中金堂は、興福寺に関わる歴史資料や唐招提寺金堂の建築様式などを参考に復元されたものであり、東西の間口は約37メートル、南北の奥行きは約23メートル、高さは約20メートルの規模となっており、東大寺大仏殿には及ばずとも唐招提寺金堂や薬師寺大講堂に匹敵、もしくは少し上回るような規模を有しており、平成に建造された最大規模の木造建築物となっています。堂内の仏像 本尊木造釈迦如来坐像・木造四天王立像(国宝)・木造薬王・薬上菩薩立像(重要文化財)・厨子入り木造吉祥天倚像(重要文化財)興福寺・中金堂内陣に鎮座する仏像群。四方の四天王立像(国宝)は南円堂から移した   新たに金箔を貼りなおした本尊木造釈迦如来坐像如来像、薬王・薬上菩薩像(重文)四天王像(国宝)を安置。木造四天王立像(中金堂)左から順に広目天像、増長天像木造四天王立像(中金堂)・左から順に持国天像、多聞天像中金堂拝観受付の横に「興福寺勧進所」が有りここで御朱印を受け付けている。建物内に約40名 表に約30mの行列で順番が来たのは約2時間後だった。  御朱印を頂き北進すれば右に「国宝館」が有る。「国宝館」は最後に紹介します。左奥に仮金堂が有る。仮金堂(講堂) 興福寺境内の建物としては、「大湯屋」などと同じく知名度の低い地味な存在となっている。江戸時代の享保2年(1717年)にかつての中金堂が焼失し、約1世紀経った後の文政2年(1819年)に奈良町の住民や商人らの寄進によって「仮堂」として中金堂よりも縮小されたお堂が建立された。「仮金堂」は近代になると老朽化が進み、昭和50年(1975年)に現在の場所(講堂跡)に新たに建てられたのが現在の仮講堂であり、中金堂の再建が進むまではこちらが「仮金堂」と呼ばれていました。なお、仮講堂の建物は昭和期に建てられたが、部材なども含め薬師寺の旧金堂(室町時代)を移築するような形で造られたもので歴史的にも深い存在となっています。 出典ウィキペディア加藤優「興福寺と伝戒師招請」『律令国家の構造』吉川弘文館磯貝誠「廃仏毀釈と興福寺」『興福寺 『興福寺国宝展』(東京国立博物館山本勉「興福寺本坊持仏堂弥勒菩薩立像(伝聖観音菩薩像)」外部リンクウィキメディア・コモンズ法相宗大本山 興福寺   ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:            猫好きの方必見      ♪ にゃんことわんこのおしゃれグッズをハンドメイド  ♪      Neko'sではネコちゃんワンちゃんに          優しい天然素材を中心に       オリジナルのおしゃれなカラーやおもちゃ        オーナーグッズなどをハンドメイドで          製作・販売しています♪        シニア世代・病中病後に必要な         エリザベスカラーや術後服も        オーダーメイドでお作りいたします。     店長選りすぐりのネコちゃん・ワンちゃんグッズ     インテリア・雑貨なども取り揃えております。         ごゆっくりご覧になってください♡         http://nekos.ocnk.net/  ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;                      3月の新作カラーは      小さなイチゴ柄のバンダナを     同じイチゴ柄のホワイト生地で縁取りし     真ん中に可愛いおリボンも付けましたネコちゃんや小柄なワンちゃんにピッタリです  (*´ェ`*)                            DM便送料無料♪           イチゴバンダナ  Price:¥1680(税込み)            http://nekos.ocnk.net/product/290 close

平城京-11 興福寺ー1
サイト名 素人漁師の独り言
タグ お寺 公園・遊園地・名所・旧跡 国内旅行記 地域情報 大阪 神話 神話 神社 仏閣 美の散策 関西地方
投稿日時 2019-03-07 04:22:57

「平城京-11 興福寺ー1」関連ページ一覧

新着記事一覧

”❁〚石山寺;秋月祭』龍神池の御神木に【明王様】出現!”


❁【摩訶不思議の世界シリーズ】〚未曾有(みぞう)写真〛 《峠の祥龍》
    ***先年掲載記事が届きましたので~御紹介させて戴きました。***【摩訶不思議の世界】その他最新版は〖松下輝志ツイッターフェイス...
❁【摩訶不思議の世界シリーズ】〚未曾有(みぞう)写真〛 《峠の祥龍》
お寺
2022-09-26 04:22:34

桜につられてお参り「日照山 真證寺」


歴史めぐり 御朱印好きのあちこち紀行
春のこと満開の桜があまりにも素晴らしかったので車を停めて見に行きましたお寺の境内の桜ですこちらからだと逆光なので反対側に回るとさらに美しい桜...
歴史めぐり 御朱印好きのあちこち紀行
お寺 山口県の寺院 御朱印
2022-09-26 01:01:03

府八幡宮


神社 御朱印 日本巡り旅
府八幡宮ふはちまんぐう静岡県磐田市中泉112-10538-32-4762  鳥居の前でペコリ    手水舎    楼...
神社 御朱印 日本巡り旅
神社
2022-09-26 01:00:10

東光院 風鈴祭り (京都府綾部市上延町堂の奥) <東光院 其の肆>


和辻鉄丈の個人巡礼 古刹と絶景の健康ウォーキング(御朱印&風景印)
風鐸から風鈴へ(2022.6.17)<コース>【往路】JR大阪(5:55) → JR京都(6:27→6:37) → JR園部(7:20→7:26) → JR綾部(8:25)あやべ駅前観光案内所 →...
和辻鉄丈の個人巡礼 古刹と絶景の健康ウォーキング(御朱印&風景印)
お寺
2022-09-26 00:41:52

【2022年9月】京都・奈良・三重県神社参拝&観光まとめ


SERUNAさんちのあじふらい
2022年9月。二日間で京都・奈良・三重に行ってきた記録。URLクリックで記事に飛べます。★一日目(2022.9.6)旅のメインはゴールデンカムイ展。大好き...
SERUNAさんちのあじふらい
【まとめ】旅の記録 神社
2022-09-25 15:00:08

【大阪】住吉大社「初辰まいり」で新たにいただけるようになったステキな【刺繍御朱印】~まとめ版~


~ Destiny 癒しの御朱印巡り ~
【大阪】      住吉大社   初辰まいり とは    毎月最初の辰の日に 種貸社・楠珺社・浅澤社・大歳社の   ...
~ Destiny 癒しの御朱印巡り ~
御朱印 神社
2022-09-25 14:40:07

重陽の節句は陸奥国分寺の菊理媛命さま~【木ノ下白山神社(宮城県仙台市)】


ハロちん♪と参拝歩記
木ノ下白山神社(きのしたはくさんじんじゃ)2022.9.9(金)宮城県仙台市若林区木ノ下に鎮座する白山神社へ行ってきました薬師堂にある鐘楼へ近づいてみ...
ハロちん♪と参拝歩記
お寺 神社
2022-09-25 14:21:24

狛犬たちのモノローグ  File.1249  胡録神社  其の弐


白獅子・黒狛犬
若者と中年をつなぐライン「 えっ えー !! 今の若い人にとっては LINEって中年との連絡ツールになってしまったんだってー」「 ほんとうに ⁈ ...
白獅子・黒狛犬
狛犬たちのモノローグ 神社
2022-09-25 04:40:14

東光院 本堂 (京都府綾部市上延町堂の奥) <東光院 其の参>


和辻鉄丈の個人巡礼 古刹と絶景の健康ウォーキング(御朱印&風景印)
丹波の厄除薬師(2022.6.17)<コース>【往路】JR大阪(5:55) → JR京都(6:27→6:37) → JR園部(7:20→7:26) → JR綾部(8:25)あやべ駅前観光案内所 →...
和辻鉄丈の個人巡礼 古刹と絶景の健康ウォーキング(御朱印&風景印)
お寺
2022-09-25 00:41:01
;