木嶋坐天照御魂神社と三鳥居の詳細

木嶋坐天照御魂神社と三鳥居
秩父・仙台まほろばの道
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記事タイトル 木嶋坐天照御魂神社と三鳥居
概要

東北と繋がってきて、とても面白い展開になってきました。後で支倉常長にも繋がる話です。大酒神社の近くに「木嶋坐天照御魂神社」があります。歩いて15分くらいで、広いお社で明るい神社でした。ここは、三柱があることで有名です。由緒『延喜式内社では祭神は天之御中主神外四柱 (大国魂神、穂々…… more 出見命(ほほでみのみこと)、 鵜茅葺不合命(うがやふきあえずのみこと)瓊々杵尊(ににぎのみこと) を祀っています。創建月日は不明。 「続日本紀」で701年に神社名が記されていることから、 それ以前から祭祀されていたと考えられます。 広隆寺創建とともに勧請されたとの事。』秦酒公は、機織部を設けたのですが、「服部」の住む「服部郷」(機織から転じた語)は、朝廷に絹ではなく麻などの植物繊維の製品を生産していたと推測されると。『和名類聚抄』によれば。※秦酒公武蔵や阿波忌部に関係している安房国、佐渡国を含めていることから、麻の生産を・・・という話になっているのですが、これは、「調(年貢)」を治めてない区域だったので、天津神(養蚕)が国津神(麻)に入って来て、生産してもらうために、絹織物を奨励させたのだと思います。麻より絹の方が生活に欠かせない衣類に変わり、権力者や他の地域の貢物として価値があった為です。鮮やかな衣類は、権力者の象徴。そのため、別名「蚕の社」とも言われ、雄略天皇の時代(1500年前)秦酒公呉国(現:中国南部)より漢織、呉織を召し、秦氏の諸族と共に数多くの絹を織り出し、「禹豆麻佐」の姓を賜わる。大酒神社の由来と同じです。京都の街中を散策していたら錦市場に「錦天満宮」があったので、立ち寄ろうとしたら、おばあちゃんがちょうど扉を閉めようとしていたのですが、ラッキーにも参拝させて頂きました。商店街にあるんです。大きい菅原道真像がありましたが、後で調べてわかったのですが、末社として源融を祀る塩竈神社があり、なぜ「塩」なのかも繋がっていそうです。ここも「錦の水」が湧き出る所です。------------------------------------------社名の意味は、「木嶋(地名)に鎮座する天照御魂神の社」という意味であるため、 本来は「天照御魂神(あまてるみむすびのかみ/あまてるみたまのかみ)」を 祀った神社とされる。 神名帳では、山城国の木嶋社のほかにも大和国・摂津国・丹波国 ・播磨国・対馬国などに天照御魂神・天照神・天照玉神を祀る祠の 存在が見られるが、これらは天照大神(皇祖神)とは、 別の神格の太陽神と考えられている。この太陽神は、天火明命=尾張氏の祖神との説。なるほど。秩父は尾張藩からたくさん来ているので、秩父で猿田彦信仰を広めたのは、尾張氏であったと言えそう。尾張藩は、現在の愛知県。先祖のルーツと繋がります。ところで、またこの日、タイミングよい事が。参拝していると、後ろから小学生男子3人が、タタタ~っと元気よく走ってやってきました。その子たちのお母さんも一緒で、子供が神社?と思っていたら、小学校の先生と神社で待ち合わせしていたのでした。その先生は、どうやら歴史の先生なのか、神社の説明を始めたのです。おおー!タイミングよい。そばでじっと聞いていると、(変な人がいる。)と思われるので、観光しているように見せながら、じょじょに近づきつつ、しれっと聞いてました。笑で、この三柱は、下鴨神社、松尾大社、伏見稲荷神社の方角に向いているという話。A:松尾大社 B:下鴨神社 C:伏見稲荷神社 D:木嶋坐天照御魂神社マップでみると、確かに、きれいな三角形ができます。むむーっ。全部参拝しとる…。次の日の最後に伏見稲荷神社へ行く予定でした。Wikipediaには、『木嶋社境内の三柱鳥居の方位が稲荷山・松尾山の冬至線、 比叡山四明岳・愛宕山の夏至線に関係すると見て、 境内の元糺の池に日が差すという構造から、 朝鮮半島の日光感精型の信仰に基づく半島系の太陽神(日の御子) とする説もある。 三柱=三位一体 そのほか「ミムスビ」という神名から、境内の湧水によって 穀物を生成するムスヒの神とする説もある。』三位一体は、父(神)、子(キリスト)、聖霊だそうです。(C) にゃんと?!また旅※かわいい絵でわかりやすいので「にゃんとまた旅」さんよりhttp://nyanto-matatabi.com/konoshimanimasuamaterumitamajinja/繋がりがないとき?は、父でも子でも精霊でもない。神と結ばれると、父であり子であり精霊である」といった思想。それが「ムスヒ」の働き。この形が、下鴨神社の「Y」にも示していそう。三鳥居へは、柵があって近くまでいけないのですがよく見えます。そばには池があったそうで、今は水はないのですが、禊をしていた泉との事。また、池水に祈雨のため加持を行なった旨や、祈雨の神として崇敬されていたこともあったそうです。下鴨神社に「糺の森」がありましたが、元来は、こちらの方が先に「元糺の池」と称したと。ど~も、京都にはこういった禊の池が多いのですが、キリスト教の洗礼なんだと思います。源義経も洗礼してから東北へ向かっていますし。(首途(かどで)=出発)もちろん、坂上田村麻呂も。ちなにみ、木嶋~神社は、三井家と関係するので、藤原北家。藤原不比等(藤原鎌足の祖)よい位にいたけど、「地下人」と言われたので、やっぱり迫害された人は、官職を持たされない下人にされている。その逆襲として不比等側の一族が「東北で台等」したのかな、とも思う。藤原秀郷流の奥州藤原氏、小野氏もそうで、関東の武将たちが力をつけていた。みな、クリスチャンの思想がある。秦氏妄想していると、みな、キリスト教に思えてくるのですが、「イエスの復活を望んでいる」という風に聞こえてならない。私としては、猿田彦命復活!潜在的にそんな事が起こっている現象。とても深い宗教になるので、そこまで至れませんけど。日本で仏教に混合され、大日如来もイエスだと言うし。マリアという人もいるしね。名取老女の大日如来も、マザーテレサみたいです。こういっちゃなんですが、良ければ何でもいいと思う。。。イスラエルにも三柱はあり、これが立体になると、聖なる樹=カバラになるそうだよ~。物部氏でいうところの「十種神宝」。むずかしっ。図:こちらのサイトを参考にさせて頂きました。http://www.millnm.net/cgi-bin/page.cgi?url=../qanda4/65IbmCuqmnPfk50001.htm----------------------------------------ところで、稲荷は「INRI」と言います。「JNRI」とも言いますが、「J」と「I」は似てます。これが、「伊寧」というイリの事も示している?といった話が面白いのです。稲荷は、元は「伊奈利」と書いていたのですが、「伊」は大和国の意味と?(産鉄用語でもあります)これは、四国の倭国を「イ」と呼んでいたことと繋がります。弓月氏が住んでいたと言われる天山地方(中央アジア)ですが、弓月が記されたのは11世紀の中国の史書(不明)で、その場所は、バルハシ湖でイリ川付近だったと言われます。バルハシ湖はカザフスタンに位置し、イリ川を伊寧と書くのです。中国とカザフスタンの国境あたりで、新疆ウイグル自治区。なんとここには2世紀頃、 烏孫族(ウソン)が住んでいたと!やっぱり~、狼と鳥。丸森の狼さんは、ここが発祥ですかね~。なぜ、弓月氏が、バルハシ湖付近に住んでいたのか。これは、妄想ですが、「塩」が関係していると思います。以前、丸森の狼で、狼は塩を好んでいた話がありました。(送り狼は、人間の尿をねらっていた=塩分補給のためとの事)新地町(福島)には、手長明神がいたように、狼も海側に生息していたと考えられるのだそうです。バルハシ湖の特徴は、非常に浅く乾燥した地帯に、うっすらと水がはっているようなものと。しかし、他の湖と不思議な特徴があり「塩淡水湖」なのです。 『バルハシ湖の塩分濃度は、湖の西部と東部では塩分濃度が異なっており、 西部では薄く東部では濃くなっている。 そのため、バルハシ湖は西部が淡水湖、東部が塩湖と言う形となっており、 このような湖は世界的に見ても類がないほどである。』※衛星写真からみたバルハシ湖塩の隔たりがあるのは、バルハシ湖の西部にイリ川の大河が流れ込むことが要因で、この大河がバルハシ湖西部の塩分濃度を下げている。このことにより、阿武隈川がアプスの淡水の意味があるように、イリ川が流れ込むことで、塩分の多い水から淡水(アプス)→清水になり、生活の水に変身する。塩分の濃い湖でもあった為、塩を求め、狼がここにはたくさんいたと想像されます。秦氏のルーツに「塩」も関わっていることがあった!その水の成分は、非常に高い結晶だったと思います。てことは、かなり宇宙的な湖ですね。(隕石でできた水?)地上は浅くても、地下深くに大量の水が眠っているかもしれない。------------------------------------------------秦さんが日本の豊かな水をみて、感激したことは言うまでもなく。今は、水を汚しまくってる日本ですが・・・。さて、この後から、また亀が登場してくるのですが、「伊」とつく名前は、秦氏の弓月氏と関係すると思ってしまう話に繋がってしまいました。大和からたくさん中国大陸に来た人を「イ」の人と呼んでいた話。ヤハウェの民=UMATO(ヘブライ語)ウマト。は、民、民族、氏族の意味だそうです。これが「山田(ヤマタ=大和)」なのかもしれない。後に濁音されてヤマダになった。熊野の地名は山田が多いし、山田姓が代々神主であるというのも。この大和は、神武天皇東征以前のヤマト建国であると思い、古くに太陽神であったヤマタイ国は、世界に散らばり、倭国(イの国)として大陸で広まった。しかし、迫害をうけたり、争いも絶えず。秦氏は日本に戻り、神武天皇を建てる新たな倭国(ワの国と呼ばせた大和)をもたらした海人族と結び、それからのストーリーが神武東征になる。ナガスネヒコは、それ以前の倭国(イの国)であったかもしれない。このことを調べていくと、亀に繋がります。それが中国で言われた景教=ネストリウス派にも記され、支倉常長に繋がってしまい、もっと面白いのは、数年前にいってたあの古墳もそうだったのです!!----------------------------------------境内にあったお稲荷さん。(椿丘神社)椿の裏手にあり、ここが一番良かった気がする。狐さんだけに何かちょっと強いモノを感じましたが。椿が異界の扉みたいになってて、狛犬さんが待っているような。その奥には、ひっそりと狐さん。この椿社は、なんとなくいると思います。なんとなく。椿なだけに、猿ちゃんが。後で知ったのですが、ここには「橋姫神社」も鎮座していた・・・。もうちょっとつづく close

木嶋坐天照御魂神社と三鳥居
サイト名 秩父・仙台まほろばの道
タグ 日記・エッセイ・コラム 神社
投稿日時 2019-03-30 02:20:03

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