頂法寺（ちょうほうじ） 【通称】  六角堂【宗派】   天台宗系単立【山号】  紫雲山【札所・霊場】 ・西国三十三所 18 ・洛陽三十三所 1 ・聖徳太子霊蹟 25【住所】   京都…… more 府京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町248【URL】   https://www.ikenobo.jp/rokkakudo/ 2018年3月18日久しぶりの京都観光！二条城→神泉苑→御金神社→革堂(行願寺)と来て、次も西国三十三所の札所である頂法寺へ。こちらも通称である六角堂の方が有名です。華道の池坊でも有名です。境内中央にある手水舎。由緒書き。587年、聖徳太子によって創建されたお寺です。-----聖徳太子は四天王寺建立のための木材探しでこの地を訪れます。太子が池で水浴をするため、そばに持仏(如意輪観音像)を置くと、仏像は重く動かなくなります。仏像が「今後はこの地で衆生を済度したい」と言ったので、太子はこの地に伽藍を建てました。→ この寺の始まり。-----その後、太子は遣隋使としておなじみの小野妹子に御本尊の守護を命じます。太子が沐浴した池の傍に坊を営んだので「池坊」という坊号に。妹子は、太子の命令で花を朝夕供えました。妹子の子孫である代々の住職も同じようにする中で、生け花の名手が輩出。→ 生け花発祥の地に！本堂です。右手に見える柳が「縁結びの六角柳」だと思われます。ここにおみくじを結ぶと、良縁に恵まれるそうです。頂法寺の扁額。合掌。ぐるっと回ってみると、本当に六角形のようでした。流石は六角堂！へそ石。不動堂2種。右手の石不動は御朱印があります。合掌地蔵と十六羅漢。鳩ロードを進みます。生け花の像？聖徳太子を祀る太子堂です。北東の池の隅に浮かんでいます。池には白鳥がいました(*´∇｀*)この辺りで聖徳太子も水浴びしたんですかね。一つだけ願い事を叶えてくれる、一言願い地蔵。親鸞聖人像。親鸞は1201年に六角堂に参籠したことがきっかけで、浄土真宗を開いたんだそうです。ということで、親鸞堂。「六角堂に籠り夢で如意輪観音のお告げを受ける親鸞」と「比叡山から六角堂へ向かう親鸞」の2像が祀られています。仏様の前を通り、さらに奥へと進みます。赤い鳥居の向こうに、2つの社。手前が日影稲荷社。奥にあるのが、鎮守社である唐崎社です（祇園社と天満宮も合祀）。こちらに祀られている唐崎明神が、聖徳太子に紫雲たなびく杉の霊木のありかを教えたそうです。で、その木材を用いて六角形のお堂を建立したという伝説です。最後に納経所へ。こちらで御朱印を書いていただきます。書いていただく間に、おとなりにいらっしゃった西国三十三所の観音様たちに手を合わせます。今回は、5種類の内、①「六角堂」、②御詠歌、④「太子守本尊」の3つをいただきました。【頂法寺（六角堂）の御朱印】 上：西国三十三所の御朱印中：西国三十三所の御詠歌「わが思う 心のうちは 六の角 ただ円かれと 祈るなりけり」下：聖徳太子霊蹟の御朱印 close

【京都】頂法寺（六角堂）の御朱印