白鳥と鷹の令和@刈田嶺神社の詳細

白鳥と鷹の令和@刈田嶺神社
秩父・仙台まほろばの道
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記事タイトル 白鳥と鷹の令和@刈田嶺神社
概要

令和元年の初日は、ニュースをみながらのんびり家で過ごしてました。 平成から令和への年号越し?は、調子悪かったのですが、 2日目の今日は天気も良いせいか、 調子が戻りやっと新しい年がきたんだな、 という気分になってきました。 令和はいろんな意味で調和といいますか、多様性が認められる…… more 社会に なっていくと思います。  ほんとに「首途(かどで)」なんだな~と思います。 平成天皇の退位、新天皇の即位ともあって世は「祝日」なのだ。 が、仕事している人はいる。 主人は普通のカレンダー通り、サラリーマンなのに出勤。 電車にスーツ姿の人がいない・・・と寂しそうに言っていた。 でしょーね。 そしたら、主人に神社いかないの?と聞かれて。 なんで? 令和になったから。 元旦じゃないしね~・・・と思ったのですが。 令和になったお礼参りねぇ。と考えて。 遠くは面倒だから近くの神社にお参りしようかと思いました。 久しぶりに雷神山古墳と近くにある清水峯神社へ行こうかと考えてまして。  スサノオを祀ってます。(牛頭天王) きゅうりだし。 ・・・・いやいやいや、大事なこと忘れてる。 大高山神社! そうだった。気がついて良かった。 あれだけ「和を以て貴しとなし」と妄想しておいて、 大阪の四天王寺にも行っておいて、 令和になって、しれ~っとしてたなっ。 じゃ、大高山神社へ行こうと思ったら、「ついでに白鳥も」という気分に。 思えば、聖徳太子の和を以て~というのは、蔵王町の刈田嶺神社(里宮) へお参りした時にあった石碑が、きっかけでした。  それから白鳥と鷹の婚姻という漠然とした気持が湧き。 令和になってわかってきたのは、1500年くらい前にも同じように、 時代が変わる転換期があり、 そのムードにあった朝廷と未開拓の土地への 入植がはじまりました。 その時代と今が同じ感覚だったので、過去と現在が同じ現象であった為、 シンクロしていたのだと思います。 ということで、令和になって良かったという気持で、 刈田嶺神社へ御礼参りをしてきました。 --------------------------------------- 行く途中、不思議なことがありました。 4号国道を走っていてちょうど大高山神社前の赤信号で止まりました。 大高山神社は帰りに寄ろうと思っていて、 信号が青に変わり、ふと前を走るトラックの後ろをみて驚いた。 旗を掲げている人物の西洋画が目に飛び込んできたのです。 戦士? それとも天使? どっかでみた人物像のような。。。 甲冑のような服をきて片手に旗をもち、上の方を見ている人。  片方には剣か何かが置いてある図。 最初は天使ミカエルにも見えて。 こういう画のトラックは珍しいです。 何を運搬しているんだろう・・・と思っちゃう。 何かの宣伝?かもね・・・。 このトラックは、大高山神社前の信号から4号に入ってきたと思う。 大高山神社から蔵王の山をみながら、旗を掲げられた戦士に先導される ドライブになってしまいました。 こういうのが面白いんだけど、どんな意味あんの? それで後で調べてみたらもっと驚いた! 家に帰ってきてその人物像がどうしても気になって、 いろんな言葉でネット検索かけたら見つけたんです! 同じ絵を。 なんとそれが「ジャンヌダルク」だった!! この絵。 ※1854年 『シャルル7世戴冠式のジャンヌ・ダルク』(wikipedia) ここまでトラックの絵は繊細ではなかったのですが、(背景は黒色だった) まさにこの絵のとおり。 旗をもって上を見ている人。 まさか、ジャンヌダルクとは・・・。 どういう意味? 大高山神社からスタートしているから、本当に不思議な現象です。 しかし、この現象は、とても謎です。 なぜなら、ジャンヌダルクと火災にあったパリのノートルダム大聖堂は、 深い関係にあるからです。 このシンクロと白鳥信仰が、繋がっていることを示していると思ってしまうのだよ! ヤマトタケルの巫女は、あっちの人だったの? そんな現象をよくトラックで見せたな~と関心した。ほんとに。 やっぱり白鳥は、西洋文化・思想の到来だと思います。 鷹は、日本の文化、アイヌ文化や縄文などの精神です。  西洋と東洋の融合が、この地であったという妄想です。 秦氏はネストリウス派だった。 ネストリウス派と対立していたのが、ノートルダム大聖堂の聖母マリアと関係するからです。 中央アジアにアッシリア東方教会がありますが、 この教会が古代ネストリウス派を継承している総本山だそうです。 簡単にいえば、ローマ王国から異端とされ、ササン朝ペルシャへ逃れ 中央アジア、インド共に勢力を伸ばします。 その一派が秦氏系の弓月氏で日本にきて神道と融合しました。 聖徳太子がペルシャ人と言われるのは、ササン朝ペルシャ時代の先祖をもち、 また秦氏も物部氏もモーセのように、エジプトから追われた民だったかもしれません。 ササン朝は、メソポタミア文明で、埼玉に巨大古墳群を残した民です。 だから強い。 この騎馬民族は、牙と言うように、強い民でした。 このような人たちが、牛や馬を家畜として暮らしていた先住民の地へ入ってきたわけです。 そのような先祖をもつのが平家で、ネストリウス派の継承を受け継ぎます。 後のゾロアスター教(拝火教)です。 密教とも結びつき、秋保大滝不動尊で体験したお焚きあげがそうです。 火は「赤」なので、赤と結びつきます。 中央アジアの情勢を考えると多くの人が不安定な土地だと思いますが、 実際は、そうではないと思います。 どの国も皆、最初は平和だったんですね。 最大の鉄王国をもっていたヒッタイトは慈悲深い国だと言われています。 ※ヒッタイト王国にあったハットウシャ遺跡の獅子門(Wikipedia) 私は、ハットウシャに興味ありありです。 ここにいた人の一派が、カナン人。 地下に住んでいた地底人が鉄を精製していた資料があるんだよ。 さて、ジャンヌダルクは魔女と言われ、 女性でありながら男性の姿をして戦いました。 「女性でありながら男性の格好をした罪とカトリックの教義に反して神の声を聞いた」 という罪で有罪となり、 異端者として教会から破門とイングランド軍による 死刑を宣告される。 まだ19歳という若さで処刑されました。 パリのノートルダム聖堂内で祈るジャンヌダルク像があります。 ※祈りを捧げるジャンヌダルク(写真はこちらにあります) http://www.travelerscafe.jpn.org/france3/image004.htm この事件は、イギリスの陰謀といわれ宗教裁判で不当が明らかになったと。 異端と言われて追放されたジャンヌダルクと、異教と言われて追放されたネストリウス派に心境が似てます。 どっちも異なる宗教ですので。 もっと深い意味があるのですが、そんなことを、トラックの絵でこんな風に教えてくるのが、すごすぎます。 ------------------------------------------ この間、15分くらいでしたが戦士とはお別れして、 久しぶりの刈田嶺神社へ到着。 石碑が並ぶ後ろが、プレハブ小屋という雑多な感じが・・・。 この石碑は、以前は鳥居のそばにありましたが、 移動してこの場所にありました。 きっかけの聖徳太子碑。上に一文字があります。 誰もいない境内・・・。 八重桜が満開の時期ですね。 とっても気持よい神社です。 この刈田嶺神社には、以前書いてましたが「児捨て川」の伝承がある地です。  『白鳥伝説』  『ヤマトタケルが遠征の時に、尊(ヤマトタケル)は長者の娘と恋におち、 やがて一人の男の子を授かります。 尊は、妻と子を残して都に帰還します。  里人はいずれこの地も尊により(都によって)征服されるだろうと恐れ、 その子を川に投げ捨ててしまった。 ところが、その子は、白鳥の姿に変えて西の方へ飛び立ちました。 その後、村で災いが続き神の祟りだと思った里人は、 白鳥がとびたった西の方へ祠を建てて許しを乞うた。 その後、また村には平和が訪れたそうです。』 といった伝説は、大高山神社と同じです。 大高山神社では、尊は用明天皇と伝承され、その子が聖徳太子でした。 白鳥は疫病をもたらすものだと言われましたが、鉄にも関係します。 境内の裏手に白鳥の碑が並んでいます。 水鳥の多くはそうですが、白鳥=白人の入植の意味もあるでしょう。  鶴だったのが白鳥になった話もある。 西洋人は鶴をみたことなかったから、白鳥だと思った? この話は、朝廷(都)と陸奥国(エミシ)の地との契約があって、 それを伝承として語り継いでいるものだと思います。 西洋のタタラと東洋のタタラが混じっているかもしれません。 異様に大きなタンポポ。 西には高速道が走っており、車の音がうるさいです。 『四天王寺の鷹』の本を参考にすれば、 大高山神社の鷹は、元は黒を象徴とする鷹で、後に白い鷹になってる?わからなくなった。。。  物部氏が白鳥にされたのは、白鳥の人たちと統合したからだと思いますが。 本当は鷹の方?なのですが、統合して白鳥になったということ。 それは、一族の婚姻関係を結んだとも言えるのです。 ところで、話を戻しますが、ここにきてジャンヌダルクというメッセージは深いものがあります。 鷹の大高山神社から白鳥の刈田峯神社までの奥州街道を、ジャンヌダルクに先導されたようなもんで。 そんなトラック走ってるのが、普通の光景じゃないし。 そのような女戦士がいたと思うしかありませんよ。 神功皇后みたいですが。 ナグサトベでもあり、石巻のハイヌヴェレ伝承の魔鬼女だったり。 鹿屋野姫もそうかもしれない。 女戦士が登場するのは、とっても興味深いですね。 境内のイチョウが立派です。 最初にトラックの絵をみた時、ミカエル天使?と思ったのは、  『ジャンヌダルクは、天使ミカエル、アレクサンドリアのカタリナ、 アンティオキアのマルガリタの姿を幻視し、 イングランド軍を駆逐して 王太子シャルルをランスへと連れて行き、フランス王位に就しめよ』 という声が聞こえた伝承があるのです。 ジャンヌダルクの紋章は、剣と百合。 出羽国の由利十二頭とか繋がっていると思う。 鳥海山だし。 ジャンヌダルクも元は農夫の女の子でしたよね。 急に憑依したような話になってますが、旗と剣をもって戦うようになったわけです。 ちょうど、「かたづの」を読み終わったところだったので、 こーいうところで繋がる。 里中真智子さんがマンガにしました。  「かたづの」は、実話八戸の女大名の話です。 豊臣秀吉らの時代、対等に政治を行った女大名「ねね」さんは実話です。 次の大高山神社で、鷹と九州の阿蘇山との関係について妄想します。 close

白鳥と鷹の令和@刈田嶺神社
サイト名 秩父・仙台まほろばの道
タグ 日記・エッセイ・コラム 神社
投稿日時 2019-05-03 01:00:10

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