足羽神社（あすわじんじゃ） 【主祭神】  ・継体天皇（けいたいてんのう） ・大宮地之霊（おおみやどころのみたま／坐摩神）【社格】  式内社、旧県社、福偉神【住所】   福井県福井市足羽1-8-25【URL】&nbs…… more p; http://www.asuwajinja.jp/  2018年3月19日この日は福井市内に鎮座する神社を巡りました (´▽｀)毛谷黒龍神社の次に伺ったのは、越前国を治めていたオホドノミコト（後の継体天皇）を祀る足羽神社です。足羽山をず～っと登っていくと、こちらに到着します。由緒書き。創建は5世紀後半頃。越前を治めていたオホドノミコトが治水事業をする際に、朝廷に祀られている大宮地之霊を足羽山に勧請し、諸事の安全を祈願したのが起源だそうです。その後、天皇に即位する時に、自分の生霊を「越前国の守り神」として残していきました。ということで、御祭神は継体天皇と大宮地之霊（坐摩神5柱）です。継体天皇は第26代天皇ですが、第25代･武烈天皇の子や弟ではありません。武烈天皇は子どもを作る前に亡くなられ、また兄弟もいなかったため、第16代･仁徳天皇から続いた系譜は途絶えることになりました。そこで、子だくさんだった第15代･応神天皇の5代孫にあたるオホドノミコトに天皇即位への要請がきて、武烈天皇の姉･手白髪郎女と結婚します。こうして、男系が継承されるとともに、直近の天皇ともつながりができたというわけですね。近年、皇位継承の話題が出たりしていますが、それで例えると、「愛子内親王殿下や佳子内親王殿下が旧皇族男子と結婚して、皇統を守る」みたいな感じでしょうかね。なるほど。坐摩神の5柱は朝廷宮中の守護神で、それぞれ以下の御神徳だそうです。・生井神…水の神、生命の源の神　・福井神…水の神、栄・幸・福の神・綱長井神…水の神、長寿の神　・阿須波神(足羽神)…足場の神、旅行・交通守神、工事安全守神。・波比岐神…屋敷や門の神、災難除けの神。1830年、継体天皇崩御1300年を記念して建立された足羽宮之碑。亀の背に石柱が乗っています。こちらは、継体天皇即位1500年を記念して建てられた資料収蔵庫。継体天皇御世系碑。この他にも、いろんな石碑がありました。境内を進みます。手水舎。樹齢３７０年を超えるしだれ桜。４月に見に来たいですね～(*´∇｀*)狛犬たち。拝殿です。参拝✨最後に社務所で御朱印をいただきました。しだれ桜と社殿、継体天皇像がデザインされた御朱印帳がありました。ちなみに、社務所には「福偉神」のパンフレットがありました。福井の偉人である神様を祀る５つの神社巡りだそうです。ということで、この後は残る４つの神社をまわります。…とその前に同じく足羽山に鎮座する足羽山招魂社も参拝しました。（こちらは無人なので、御朱印はありません）では、この後は藤島神社へGo！【足羽神社の御朱印】 close

【福井】足羽神社の御朱印