祇園祭・お迎え提灯 本能寺で舞踊を奉納の詳細

祇園祭・お迎え提灯 本能寺で舞踊を奉納
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記事タイトル 祇園祭・お迎え提灯 本能寺で舞踊を奉納
概要

←目次  2006年1月27日から毎日更新しています。 ※写真は全てクリックで拡大します。 祇園祭の「お迎え提灯」を八坂神社の石段下で見送った後、舞踏を奉納する寺町通の本能寺に先回りしました。本来は市役所前で行われるのですが、市庁舎は現在工事中です。 しばらく待っていると行列が…… more 到着しました。児(鬼)武者が最初で、小町踊、鷺踊の皆さんが続きます。 気になっていた一番年少の赤熊(しゃぐま)の子供たちも元気に到着しました。 境内の広場の西にそれぞれの席が用意してあります。馬長稚児はここでは出番がなく、休憩しています。 鷺踊の子供が、何か指示をされています。 小町踊と祇園祭音頭の皆さんも着席しました。後ろに児武者の席もあります。 最初にお迎え提灯を主宰する祇園万灯会の会長や市長(副市長が代理)などの挨拶、続いて花束贈呈がありました。贈呈役は行列を代表して鷺踊の二人で、先ほどの指示はこれだったのかも知れません。 最初は鷺踊です。昨日紹介したように、八坂神社の祇園御霊会で奉納されてきた「鷺舞」は江戸時代に途絶え、昭和になって津和野から逆輸入して復活しました。さらに、平成になって鷺舞は子供たちによる「鷺踊」に代わりました。 途中で赤熊の子供たちも踊りの中に加わり、お囃子をします。 赤熊の子のかぶりものは、戦国時代から武将が兜に付けるのが流行し、官軍の土佐藩がかぶったことでも知られます。勇壮な男子の象徴といわれます。 二人(二羽)ずつになって位置を変えて羽根を開いたり閉じたりします。 羽根を広げた姿は凛としていて、片足を上げる仕草は本物のサギによく見られます。 踊りの後半は平成24年に作詞された歌詞が付きます。短時間ですが、動画(YouTube)です。  可愛い! 「小町踊」 元禄時代から始まり京の少女によって七夕の日に踊られましたが、明治に入って途絶えました。昭和37年に白峯神宮で復活、祇園祭にも取り入れられました。 7月10日のお迎え提灯の小町踊は、女子の小中学生によって舞われ、7月24日の花傘巡行では祇園東の芸舞妓が舞います。元禄風の衣装と髪型、白塗り化粧で典雅に可憐に舞います。  鷺踊も小町踊も七夕に関係する踊りでした。七夕は中国の伝説から生まれた行事で、奈良時代に日本に持ち込まれ、当初は宮中や貴族の間で技芸の上達を祈る祭でした。 やがて民衆の間に七夕が広がると、お盆(旧暦7月15日)に入る前の前盆行事としての意味合いが強くなりました。そして、願い事もより広い範囲となります。ちょっと色っぽい仕草もあります。 祇園御霊会(祇園祭)で鷺舞や小町踊が行われたのは、民衆の間で伝えられてきた芸能を奉納するだけでなく、無病息災・厄除けを祈願する意味もあったと考えられています。 最後は「祇園祭音頭」の皆さんです。京舞篠塚流の小学生の女の子たちです。作詞・西沢爽、作曲・船村徹、歌・島倉千代子の「祇園まつり音頭」に振付けした踊りです。 白地の浴衣の柄は赤、青、紺の八坂神社の神紋です。可愛い踊りですが、 歌詞は「夜風そよそよ青すだれ…稚児によう似た箱入り娘 ちらり宵宮の屏風かげ…」、「魔よけ厄よけ病よけ…二十九は山鉾十九はあの娘 恋の病はどうどすえ…」と大人っぽいものです。 大勢ですが綺麗にそろっていて、たくさん練習したようです。 3組の踊りの奉納の後、子供たちは本能寺でしばらく休憩します。付き添いの家族と記念撮影をしています。 休憩した後、お迎え提灯は本能寺を出発して寺町通を下り、八坂神社の御旅所に向かいます。子供たちは夜になって八坂神社に戻り再び舞踊を奉納します。 この日(7月10日)、午後6時八坂神社で「神輿洗」の奉告祭があり、午後8時頃に四条大橋の上で神輿が洗い清められます。その後八坂神社に戻ってくる神輿を迎えるのがお迎え提灯の役目です。 子供たちはまだまだ頑張ります。本堂の前に、花笠が付いたお迎え提灯の「御神燈」が並べられていました。 お帰りの前に、ブログランキングの応援のクリック↓をよろしくお願いします。 ★こちらを是非よろしく→   ブログ村→ -------------------------------------------------------------------   close

祇園祭・お迎え提灯 本能寺で舞踊を奉納
サイト名 京都を歩くアルバム
タグ お寺
投稿日時 2019-07-12 14:21:43

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