角田:高良玉垂神社と九州王朝説①の詳細

角田:高良玉垂神社と九州王朝説①
秩父・仙台まほろばの道
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記事タイトル 角田:高良玉垂神社と九州王朝説①
概要

不思議なところに繋がってしまいました。  不思議なもので、ある情報が入ってきても流していたことが、  しばらくすると、またその情報に繋がるので、確信に変わってしまう。 これは本物だな、という情報に戻る。 無視しても必ずそこに戻される。 気づくまでその流れがずっと続くのです。 そん…… more なことをずっとやってて、結局、なんだかわからない。 でも、ご縁のある人には、伝わっているようなので、それでいいのだと思います。 なぜ、角田がヒタカミなのか?を考えていたこともありました。 石巻の田道将軍が繋げようとしているのが、角田かもしれないのです。  それはヒタカミと言っているのかもしれません。 深い話しです・・・。 角田も石巻も北上もヒタカミ。 阿武隈山系と北上山系の花崗岩の共通点は巨石信仰で、 花崗岩だけではなく、茨城県の御岩神社にあるように、 微量に放射能(ガンマ)を花崗岩が放出していることに関係しているようです。 ※カラパイアより 赤い部分;北海道(日高山系・釧路湿原)、茨城県の阿武隈山系~北上山系が強い。 詳しいことはわかりませんが、東北地方の太平洋側の地層は、 非常に重力波が重いことがわかっています。 イヤシロチってことですか? このことが地震が多いことに関係するかは、わかりません。 「重力波は質量を持った物体が動いた際、周囲の空間や時間に生じた 「ゆがみ」がさざ波のように伝わる現象。 と言われるので、シャーマン好きな話しです。 それにヒタカミが関係しているでしょう。 人工であれ核融合をおこした放射能は、自然や鉱石から出る放射能と変わらないという。 ペグマタイトや花崗岩の放射性鉱物は、微量であれば、かえって健康になるラドン効果 のような話もあるくらい。  この重力波観測を積極的に行っている人が、ノーベル物理学賞をとった バリッシュ氏で、 北上山地が有力候補地となっている素粒子実験施設 「国際リニアコライダー(ILC)」の設計チームで最高責任者を務めた人物なのです。 福岡県の背振山よりは、北上山系の花崗岩を刺激すれば、 「ゆがみ」を引き起こす可能性が高いということ。  (山陰地方の花崗岩も強い) といったように、いつもILCの情報がシンクロしてしまうのです。 最北のヒタカミが破壊されるからでしょう。 我こそはシャーマンだ!という方がおられましたら、北上山系を行脚してみてください。 何かわかると思います。 ----------------------------------------------  ま、そのような話しがある中で、ちまちまと神社参拝なわけです。 アイスがご褒美。。。 「九州王朝説」という言葉を知ったのですが、 やはり、県南は九州の匂いがずっとしていたので、  実際、九州王朝というのがあったらしく、その激動の時代、 朝廷と戦ったのが磐井の乱だったと思います。 磐井軍は、近江(現在の滋賀県)毛野氏とは敵でした。 この毛野氏は、上毛野氏、下毛野氏となり、豊城入彦を遠祖とする。 新羅は磐井軍につき、朝廷は百済・高句麗側についたとされ、 上毛野氏は朝廷側にいたので、 後のエミシ征伐となっていくわけです。 そう考えると、東北地方には、磐井の乱の時に敗戦した 豪族たちがたくさん逃れており、 それを追ってきた上毛野氏とも言えるでしょう。 角田に高良玉垂神社(こうらたまたれじんじゃ)というのがあります。 ずっと前に何かを調べた時に、この神社がヒットしたのですが、 仁和多理社の関係だったと思い、そのまま流していました。 2つの玉の夢をみた時にも、海幸彦、山幸彦の古事記にある 豊玉姫が2つの玉を授けた話しがあり (確か山幸彦に渡した) それを「潮満玉」「潮干玉」という2つの玉というのでした。 しかし、これも潮の満ち引きを伝える月の引力のことであり、 夢とは関係ないだろうと、これも流していました。 が、これが高良玉垂神社に繋がっていたのです。 まず、角田にある高良玉垂神社について。 ■仁和多理社 『旧梶賀村では仁和多理社を村の鎮守として祀ってきたが、 明治元年新政府の方針で「神仏分離令」により、  「修験道廃止令」が体制官命として出された仁和多理社は廃止された。  明治5年に高良玉垂神社を村社として祀る。 仙光院は天台宗に転向し「恵日山 仙光院」と改まる。 ■高良玉垂神社 祭神:武内宿禰・高良玉垂之命・諏訪神社 『武内宿禰は古事記、日本書紀によると伝承の上の人物で、 八代孝元天皇の孫、あるいは曾孫といわれ、十二代から十五代の各天皇 の政務を補佐した大臣として多くの実績があったという。 十四代、仲哀天皇の御代に九州地方の乱を静めに遠征した際、 高良山を拠点として平和をもたらした。 その後、先祖の「玉垂之命(たまたれのみこと)」が子孫の難儀を 救うために武内宿禰を身代わりとして派遣したとし、  末社を建て武神として崇められている。  又、鬚の「しゅうき様」とも言われ、村に入る疫病を除き 災難を防ぎ、 五穀豊穣を願い子供と遊んでくれる優しい神として信仰されてきた。 当社殿は小社だが細かい細工がしてあり、覆屋造で珍しい神社である。 福岡県久留米市御井町(筑紫平野の中心)の高良山(312m)に 高良大社が鎮座し「玉垂之命」を祀ってある。』 ---------------------------------------------- 梶賀村が、三重県尾鷲市にある梶賀町と関係するか不明ですが、  「梶」と言えば、諏訪神社がまつられているように、 諏訪氏の家紋に関係すると思います。 以前、山元町にも松浦党(九州の海民)の子孫がきていたことを 書きましたが、やはり角田にもきていたのではないでしょうか。 肥前の中世豪族で近世大名としても続いた松浦氏も梶の葉紋を用いたと。 ※みこし堂 松浦氏は嵯峨天皇の後裔で、渡辺綱で有名な嵯峨源氏の分かれで、 嵯峨源氏の代表紋は「三つ星に一文字」にちなむ「三つ星」を用いた。 と、ある。 生命の樹をモデルにしたと思う梶の葉家紋。 安倍貞任の流れが九州の松浦党と言われ、九州の松浦党は鷹の羽の家紋も用いた。  阿蘇氏や菊池氏の家紋も同じ。 熱日高彦神社の社報より(38号)https://www.hitaka.org/contents/sakurai.htm 地元には只野姓があり、只野家の立派な屋敷神があると。 『祀られているのは、保食神、高良玉垂命、底筒男命の三神であると分かりました。 高良玉垂命(こうらたまたれのみこと)は竹内宿禰、 亦その子葛城ノ襲津彦をあわせた神名とも綿津見神(海神)とも言われ、  神功皇后が新羅を攻められたときに潮の干満を皇后にささげて、 容易ならしめられたと伝えられております。 底筒男命(そこづつおのみこと)もまた神功皇后朝鮮半島に 征渡されたときに中筒男神・表筒男神と共に 神威をお顕しになった神様です。 この筒男三柱は住ノ江三神として住吉神社の御祭神であり、 海(水)上交通・漁業・農業の神様であります。』 「潮の干満」という言葉がありますが、これが2つの玉に関係していたのです。(次に書きます) 阿武隈川から上陸した海民は、ここで稲作を広めます。 実際、伊具郡内の神社には、稲神のウカノミタマが多く祀られています。 その海民とはどんな人たちかといえば・・・ おそらく、久留米の繋がりを考えると、クメール人。 東南アジアの人たちで「ジャポニカ米」をもたらした人たちと言われます。 ※中央がブラフマー(創造神)11世紀頃の彫刻。  みんな微笑んでいてかっこいいのです。 (「アンコールワットへの道展」より。ポストカード。) 説明に、葛城ノ襲津彦の名がありましたが、 以前行った名取の経之塚古墳に、直弧紋の鹿刀が発掘されましたが、 この時、山形県の大之越古墳が繋がっていました。 山形にきた豪族は、ジャポニカ米をもたらした渡来人と思われ、それ以前の焼畑農業と共存していた可能性があるからです。 ワタツミ=海幸彦=石巻 ヤマツミ=山幸彦=阿武隈流域と考えられ、  どちらも同じ一族から派生したというか、2つに別れたのだと思います。 ちなみに、アンコールワットはりゅう座と同じ星の配置に建てられています。 東南アジアの先住民は、隼人とも呼ばれていたそうです。 クメール語とは現在のカンボジア語ですが、米の語源がコウメイだそうで、 クメール語説が有力。 クメール王朝は、古くからあったそうです。(古くはチャンラ王国:550年頃) ※ナーガの上のブッダ(蛇王・11世紀頃)  瞑想するブッダに降り続ける雨から守ったという。 ナーガは龍ですが、カンボジアでは「ネアク」と呼び、 アコールワットでは、トレサラップという大きな湖があり、 この湖で摂取できる魚のたんぱく質は、カンボジア人にとって60%を占めると。 外国からの渡来人によりナーガの娘と結婚したという伝承もあり、 日本の宇賀神とよく似てます。 ヒンドゥー教では、アヴァターラという不死の存在、 「化身」「権現」の意味があるのですが、 サンスクリット語では、「低下・降下・落下」という意味なのです。 神という存在が天から「下に降りて肉体に宿した」という意味で、 人間をサポートするために「わざわざ」落下して落ちたという事なのです。 なので、スサノオは「八重垣」の歌で泣くのです。 人間には喜怒哀楽がありますから。  八の世界に帰りたいと泣くのは、「七」という現代の人類文明に落ち、 人々をサポートするために、「わざわざ」落ちてきたからです。  堕天使みたいなんですよね。 一人だけ垣根を越えて八の世界に戻れないのだから。 県南には、八雲神社のスサノオが、と~っても多いんですよ。 星信仰にも関係している(バビロン)話しもあったりしますが、 妙見信仰が熊本県発祥というところで、やはり九州王朝の影響は大きかったと思います。 --------------------------------------------- さて、玉の話しをしますが、玉から玉垂に繋がる意図。 なぜ、仁和多理権現を外したのかも、何かありそうです。  長くなるので次にします。 close

角田:高良玉垂神社と九州王朝説①
サイト名 秩父・仙台まほろばの道
タグ 東北地方の伝説(宮城県) 神社
投稿日時 2019-08-08 16:20:05

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