サルタヒコの道標 part.7 美具久留御魂神社の詳細

サルタヒコの道標 part.7 美具久留御魂神社
瑠璃の星☆彡
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記事タイトル サルタヒコの道標 part.7 美具久留御魂神社
概要

8/7(水)のことです。この日は、ブログ「火(ホ)と「ニワ」と鍋釜」の執筆者、武部正俊さんと南海高野線・金剛駅で9時頃待ち合わせして畿内の神社仏閣へと出かけていました。武部正俊さんのブログはこちら↓「火(ホ)と「ニワ」と鍋釜」http://blog.livedoor.jp/omt…… more akebe/-----------------------------この日は午前中、すでに6か所の堺の神社仏閣に参拝していました。すでにpart.7です。キツイ山登りは無く、丘陵地帯でしかも近距離。移動が楽。それにしても、サクサクとよく行ってきたなぁ~と思います。それでいて、中身はとっても濃いような・・・ごはんを食べた後で、後半スタート。失速していくかなと思いきや、ここからがまた楽しかった・・・!スゴイよ!堺!ねぇ!武部さん!というわけで、気持ちもあらたに美具久留御魂神社(みぐくるみたまじんじゃ)へ参拝しました。こちらは大阪府富田林市宮町3丁目に鎮座。みぐくるみたま・・・ミグクルミタマ・・・migukurumitama・・・なんかラノベの設定みたいな中二心をくすぐるネーミングの神社だこと・・・神社にもキラキラネームってあったんや・・・(*´∀`*)失礼ながらそれが第一印象でした。音の響きに、すごく魅かれるんですよね。なんだか、可愛らしいというか・・・大和言葉とはべつの音霊から伝わってくるモノがある感じ。古代倭国に存在したという、カラ族・クル族の、クル族に関係している場所なのかもしれないなぁ。そんなことを、ふと思ったりもして。そうだとすると、やっぱりラノベが一冊書けるような妄想の範疇で語っていく事に成るのかもしれないけれどできるだけ、遺されている文献や伝承からの読み解きを心みたいと思います。こちらのサイトを見ていると↓大阪観光案内公式サイト・美具久留御魂神社https://osaka-info.jp/page/migukurumitamajinja「みぐくるみたま」という名は、「水泳御魂(みくくるみたま)」水を司り、山からの水を土地に配分する神を祭ることに由来すると書かれています。水の気が溢れていたら、それが一番正しいのかもしれない。そんなことを考えながら、鳥居を潜ると、横にいた狛犬さんが、なにかを抱いている?私 「えーと、なんだっけ?」武 「さるぼぼ!」(´・∀・`)ヘーさるぼぼは、猿の赤ちゃん。ということは、幼児のサルタヒコかぁ~。 飛騨高山など岐阜県飛騨地方で昔から作られる人形。さるぼぼの源流を辿ると、奈良時代に遣唐使が唐(中国)から伝えた「這子(ほうご)」や「天児(あまがつ)」と呼ばれる形代が原型とされています。最初に当時の貴族の間で”産屋のお守り”として正絹で作られたものが流行し、その後家にある余り布などで作られた物が徐々に民間に広がっていく中で「安産」や「良縁」「子供の成長」「無病息災」などを願うお守りとされていった。 ホツマツタヱの中でも、9代目天君オシホミミと、皇后タクハタチチ姫の御子のためにアマテル神の側室ハヤアキツ姫が人形を作ったと書かれています。人形の起源は「縄文土偶」だと私は思います。人体は宇宙だと知っていた縄文人が大切にエネルギーの形を施した人形。埴からつくられた土偶から、布への変化は大きいのでしょうけれど素材や形が変化しいっても普遍の願いを込められるもののひとつがこうした人形だと思います。未来にも、きっと、無くならないと思います。野球ボールを持っているから、これがどうしても勾玉・陰陽ボールに見えてしまうよ。(⌒▽⌒)アハハ!参道には、面白いかたちの亀石もありました。釜=亀かな。手水舎に書かれていたのは「水天宮」。水天宮の総本宮は、福岡県久留米市に鎮座。・天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、・安徳天皇、高倉平中宮(建礼門院、平徳子)・二位の尼(平時子)が祭神。こちら平家一門の水に関わる神社です。「美具久留」と「久留米」ふたつの言霊はアマナグラムとしか思えません。水天宮は日本全国にあるので、追っていくと「クル」に関わるヒントになるのではないでしょうか。 いっぽう、岩清水八幡などの八幡神は源氏一門の水。このカラ族・クル族に関して興味深い内容のブログを見つけたのでリンクします。↓新次元の叡智を生きるーBlue dragon for New Earth2の1、カラ族から…クル族へと繫がるいまhttps://trakl.exblog.jp/17862468/新次元の叡智を生きるーBlue dragon for New Earth2の2、カラ族から…クル族へと繫がるいまhttps://trakl.exblog.jp/17862553/この場所は文献に残されなかった頃の重要聖地なんだなと思い、ただ感じてみよう・・・と心に決めました。こんなふうに、茂みの中に龍くんも隠れていたりするもんね・・・大事なことは隠れてるんだよね、きっと。ただ、ここの盃状穴は深く大きく作られていました。力強さはヒシヒシと感じます。力強さは、あの門の向こうからも。わ~!やっぱりオリジナルキャラクターがいた~!o(。´・∀・`。)o♪ みぐくるん! キラキラネームだよ☆彡絵馬にもなってる!やっぱり謎めいてるから、ファンタジー色が濃いんだよね。みぐくるんは男神。祭神の大国主命なのでしょう。緑色と水色は、地球を表わしているようながします。きっと國魂でもありますね。ここに立つと、出雲の神魂神社に似ているな・・・と思いました。武部さんも、ここはお気に入りの神社だと仰っていました。関連記事を紹介します↓美具久留御魂神社と三輪山 http://blog.livedoor.jp/omtakebe/archives/22961140.html私も、どの神社も、三輪山によって束ねられているのかなと思います。【祭神】美具久留御魂大神(大国主命)を主祭神とし、左殿に天水分神(あめのみくまりのかみ)、弥都波迺売命(みずはのめのみこと)右殿に国水分神(くにのみくまりのかみ)、須勢理比売命(すせりひめのみこと)を配祀する。 左右殿に同じ神を祀る建水分神社を上水分社と呼ぶのに対し、当社は下水分社(しものすいぶんのやしろ)とも称された。 【由緒による創建】社伝によれば、崇神天皇10年(紀元前88年)、この地にしばしば大蛇が出没したので、天皇自ら視察して「これは大国主命の荒御魂によるものである」と言い、出雲振根に杵築大社から生大刀・生弓矢を勘請させ大国主命の神体として祀らせたのに始まるという。崇神天皇62年、丹波国氷上郡の氷香戸辺が神懸かりして「玉萎鎮石(たまものしずし)。出雲人祭(いずもひとのいのりまつる)真種之甘美鏡(またねのうましかがみ)。押羽振甘美御神(おしはふるうましみかみ)底宝御宝主(そこたからみたからぬし)。山河之水泳御魂(やまがわのみくくるみたま)静挂甘美御神(しずかかるうましみかみ)。底宝御宝主也(そこたからみたからぬしなり)」 と宣託した。天皇は直ちに皇太子の活目入彦命(後の垂仁天皇)を当社に遣わして祀り、「美具久留御魂(みくくるみたま)」の名を贈り、相殿に四神を配祀したという。 祟るから祀りましょう・・・というこの流れ。出雲神の祟りであるという、同じような話。ここで崇神天皇の命を受けて美具久留御魂(大国主)を祀ったのは、皇太子の垂仁天皇。やがて、その祭祀は、垂仁天皇の息子で弓矢を望んだ入色入彦命(五十瓊敷命)に引き継がれます。石上神宮の神宝に纏わる重要人物として、当地にも祭られる神と成ります。もうひとつの崇神天皇の御代の話として、三輪山の大物主祭祀に大田田根子が選ばれた出来事とも似ています。垂仁天皇の御代では、長子の誉津別皇子は、7歳になっても話すことができなかったが皇后の夢枕に、天甕津日女命(あめのみかつひめのみこと)が顕われて「自分にはまだ祝(はふり)がいないので、自分を祭祀してくれる者を与えてくれたなら、皇子は話せるようになり、寿命も延びるであろう」と祀らせた。出雲を祀る・・が共通項。この地域の神社は、何処へ行っても似た話にぶち当たり、驚いてしまいます。ほんとうに、出雲・蛇を恐れていて、天皇自ら、また天皇の息子、周囲人々が手厚く祀ってきた歴史が記されています。武部さんの「武部」は、出雲にも同じ名前の神社があり出逢った時から気に留めていました。大国主命も、事代主も、みかつひめも、出雲に帰れば、みんな私の氏神様。ここから引き出されていくことが、きっと大調和への大きなうねりとなるのでしょう。そんな予感がしています。神社の裏手が古墳という事で、向かいました。途中のお稲荷さんです。祠からのエネルギーを受けて樹木が一方方向へ幹を伸ばして枝を広げています。ダイナミック。水が湧く井戸なのでしょうか。水泳御魂(みくくるみたま)の名に相応しい場所に出会えました。お稲荷さんの宝珠が、ちょっと変わってる・・・これが宣託にでた神宝と関連しているのかなぁ?森の中は、いろんな神社の遥拝所になってるらしいです。神社裏の丘陵のトップに到着しました。宮神社裏山古墳群(美具久留御魂神社裏山古墳群)が分布する、とあります。・古墳時代前期の前方後円墳1基(1号墳)・後期の円墳3基(2-4号墳)の計4基から構成される古墳群。そのうち前方後円墳(1号墳)は墳丘長約58メートルを測り、墳丘上では円筒埴輪(朝顔形埴輪含む)が検出されているほか、1930年(昭和5年)頃に墳丘付近で銅鏡1面が出土したと伝わっています。奥神籬。ここも、清々しい場所でした。大蛇の伝説があるから、蛇と遭遇したりするかな~と思ったりしましたが、見かけなかったですね。何処に行っても、虹色の光が降り注ぎます。そこはやはり、紛れもないゼロ磁場。鳳凰が降臨する場所なんだと思います。拝殿の下にある鳥居から。東を見ると真正面に「二上山」が見えます。あの山の真ん中から、素晴らしい御来光が拝めるなんて素敵です。水の場所って、太陽の光で輝くのだと思います。ここに来れて、良かった♪武部さん、ありがとう。ヾ(o´∀`o)ノ close

サルタヒコの道標 part.7 美具久留御魂神社
サイト名 瑠璃の星☆彡
タグ 神社 神社仏閣めぐり(大阪)
投稿日時 2019-08-13 01:40:05

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