サルタヒコの道標 part.10 大倭神宮の詳細

サルタヒコの道標 part.10 大倭神宮
瑠璃の星☆彡
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記事タイトル サルタヒコの道標 part.10 大倭神宮
概要

8/7(水)のことです。この日は、ブログ「火(ホ)と「ニワ」と鍋釜」の執筆者、武部正俊さんと南海高野線・金剛駅で9時頃待ち合わせして畿内の神社仏閣へと出かけていました。武部正俊さんのブログはこちら↓「火(ホ)と「ニワ」と鍋釜」http://blog.livedoor.jp/omt…… more akebe/-----------------------------とうとうpart.10です。最後に参拝した、大倭神宮です。奈良市中町までやってきました。10は八咫鏡の中心です。きっと、ここもそういう場なのだと思います。この一連の記事を、本日お誕生日を迎えられた武部正俊さんに捧げます。8/12 お誕生日おめでとうございます!!(*^◇^)/゚・:*【祝】*:・゚\(^◇^*)ちょうどタイミングよく一緒に歩いた旅レポがこの大倭神宮の記事で完成しました。ちなみに、どうしてこの旅を8/7に設定したかというと、8/7は、崇神天皇の御代に三輪山の大物主神が現れて、「大田田根子を大物主神を祀る祭主にすれば天下は平らぐ」と宣託があった日だからです。その大田田根子が見つけだされた重要な地は、武部さんのよくご存じの場所でした。また、8/7は私、瑠璃のの誕生日でもあり、なんだかちょっと、強い因縁を感じずにはいられません。私の誕生日からはじまり、武部さんの誕生日で締めくくる。それは明日への新しい扉にもなるでしょう。感謝を込めて、最後に向かった大倭神宮をレポします。どうかお付き合いください♪大倭(おおやまと)は昭和20年8月15日、終戦の日に法主矢追日聖が大倭教「立教開宣」をしたことにはじまるそうです。8/15は、狭山神社の記事にも書きましたがマリアコードのひとつです。大倭神宮については、詳しいサイトがほとんどありません。ここに、武部さんのブログを紹介します。↓大倭神宮の場-1 誘われる http://blog.livedoor.jp/omtakebe/archives/77474780.html大倭神宮の場-2 磐座と祭神 http://blog.livedoor.jp/omtakebe/archives/77484941.html大倭神宮の場-3 輪注連縄とのシンクロニシティーhttp://blog.livedoor.jp/omtakebe/archives/77505298.html大倭神宮の場-4 繋がった空海と竜神http://blog.livedoor.jp/omtakebe/archives/77519240.html大倭神宮の場-5 伊那佐山http://blog.livedoor.jp/omtakebe/archives/77544980.html 大倭神宮の場-6 五芒星の中心http://blog.livedoor.jp/omtakebe/archives/77559638.html大倭神宮の場-7 大和国鹿島香取本宮との位置関係から感じた事http://blog.livedoor.jp/omtakebe/archives/77627179.htmlどの記事を読んでも、いつも新しいことに気付かされる深い内容です。武部さんの大倭神宮の一連の記事をまとめられていたときに、私は大國魂神について調べていました。その内容が、ことごとくシンクロしていて驚いたのでした。大田田根子が大物主神を祀る祭主に選ばれた時に、長尾市(ながおち)という人物は、大国魂神を祀る祭主に選ばれた。この神の出自は書かれていない。大国主神の別名の一つに「大国魂大神」があることから、倭大国魂神は、大国主神と同神とする説があります。『大倭神社注進状』では、大己貴神(大国主神)の荒魂であるとしています。本居宣長は、「その国を経営坐(つくりし)し功徳(いさお)ある神を、国玉国御魂」としています。古来、国を治めるのは為政者だけでなく、その土地に鎮座する神の力も働いて成就されると考えられていました。大国主神には、「大国魂神」「顕国魂神」の別名があります。これは各地の国魂神を大国主に習合させたものと考えられています。各地の神社で開拓の祖神として祀られている大国主は、元々はその地の国魂神であったと考えられる。ただし、『出雲国風土記』には、意宇郡飯梨郷(現在の島根県安来市)には国魂神自体ではなく大国魂神が降臨したということも書かれ、同風土記には大国魂命、造天下大神(大国主神)、大穴持命(大国主神の別名)が個別の神として記されている説もある。大國魂神のエネルギー場は、それはそれは強力なのではないかと思います。國神社についても、私は非常に気になっていて大國魂神との繋がりを感じられます。「出雲国風土記」に登場する、大和においては祟りなす神々が関わっているかもしれないことを関連記事に書いてきました。それは星神信仰であることも。金鶏は、鳳凰のことをたくさん書いてきましたが、ニギハヤヒにも繋がる伝承があります。ここに来ると、なにかわかるかも・・・と思いましたが、鬱蒼と茂る藪の中で歓迎してくれたのは、やぶ蚊でした。(笑)とても寂しい場所のように感じたので心を込めて手を合わせました。この場を調えられた、法主・矢追日聖氏の著書をこの夏、読んでみたいと思います。出雲に纏わる神々が祀られいるとなると、私は関心を寄せずにはいられません。出雲のトビ一族で知られる富神社も、私の生まれ故郷に存在しているので、きっと縁があるはずですから。ここにもテラファイト・コアを置いて、調和の渦が起こるようにイメージしました。出雲族の起源は、3500年以上前にアーリア人の侵攻によって、日本に民族移動してきたインドの先住民ドラビダ人だそうで、クナトの大神はクナ地方に支配していたクナト王です。(斎木雲州著『出雲と大和のあけぼの』 大元出版)本当かなぁ。私には、まだよく分からないけれどそういわれると、ちょっとしっくりくるところがあるんですよね。美具久留御魂神社に行ってから、カラ族と、クル族の話も繋がりそうな場所かもなぁと思いました。この地球のシステムを無視していては、なにか大事なものを解き明かすカギとなるものは見つけることができないのかもしれない、と思いました。・陰陽関係・「是」に対する「非」・マリア意識に対しての戦争体験私たちの魂に、豊かさや慈愛を拡げていくために用意されたシナリオは反対の性質の中から生み出されるものが多い。暗闇でも光る石があるように・・・見つめていける強さに気付けるように。ここは、そんな祈りの場として造られたのではないかと思いました。鹿島と香取の神様が祀られています。鹿島・香取・出雲で語りたいのは、星神信仰のこと。茨城県日立市には星神を祀る「大甕神社」があります。「大甕神社」の祭神は・倭文神(シトリノカミ)・建葉槌命(タケハヅチノミコト)・天香香背男(アメノカガセオ)= 天津甕星(あまつみかぼし)天香香背男=星神香香背男(ほしのかがせお)、香香背男(かがせお)とも伝わります。経津主神(ふつぬしのかみ)・武甕槌命(たけみかづちのみこと)は不順(まつろ)わぬ鬼神等をことごとく平定し、草木や石までも平らげたが、星の神の香香背男だけは服従しなかった。そこで倭文神(しとりがみ)・建葉槌命(たけはづちのみこと)を遣わし懐柔した、とされています。鹿島神宮や静神社の社伝によれば、武甕槌命は香島(723年に鹿島と改名)の見目浦(みるめのうら)に降り(現在の鹿島神宮の位置)、磐座に坐した(鹿島神郡の要石とも)。天香香背男は常陸の大甕(現在の日立市大甕、鹿島神宮より北方70km)を根拠地にして、派遣された建葉槌命は静の地(大甕から西方約20km)に陣を構えて対峙した。建葉槌命の陣は、茨城県那珂郡瓜連(うりづら)町の静神社と伝えられます。「カガ(香々)」は「輝く」の意。星が輝くさま。神威の大きな星。平田篤胤は、神名の「ミカ」を「厳(いか)」の意であるとし天津甕星は金星のことであるとしている。星や月を神格化した神は世界各地に見られ、特に星神は主祭神とされていることもある。しかし、日本神話においては星神は服従させるべき神、すなわち「まつろわぬ神」として描かれている。これについては、星神を信仰していた部族があり、それが大和王権になかなか服従しなかったことを表しているとする説がある。全国の星神社や星宮神社の多くは天津甕星を祭神としている。天津甕星を服従させた建葉槌命(タケハヅチノミコト)は、天羽槌雄神(あめのはづちのおのかみ)と同一視されることもある。弓矢を祭祀に使うことも、ここから来ているのかもしれない。私の氏神様も、金星とかかわりの深そうな天甕津日女(あめのみかつひめ)なのです。共同体を結ぶ神は、クナトの神さまです。クナトの神( 岐の神 )は、・「外敵の侵入や悪霊を封ずる、さえぎる」神・異なる共同体と結んでいく、おおらかな神。・国造りの礎。・出雲・鹿島・香取を大和で結ぶ神。富家伝承によれば、出雲族が元々奉祭していた神は、大国主命や事代主命ではなく「クナト大神」とその姫神「幸ノ神」と子神の「サルタヒコ」の命の3神であったようです。いろいろな神が習合されて調和に向かう時かもしれませんね。やりたいことって、それほど多くないです。全体にとっての幸福とはなにか。それを考えることが楽しくもあり難しくもあります。大調和の渦を、私たちも、ここから興しましょう。ここまでお読み頂き、ありがとうございました。 close

サルタヒコの道標 part.10 大倭神宮
サイト名 瑠璃の星☆彡
タグ 神社 神社仏閣めぐり(奈良)
投稿日時 2019-08-13 02:20:06

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