足利の織姫神社の詳細

足利の織姫神社
秩父・仙台まほろばの道
ページの情報
記事タイトル 足利の織姫神社
概要

今日は8月31日。 何の日なのか。今日は、いろいろあって何だかとても濃い日だった。 名取老女研究会があった後に、M子さんと電話で話をして。 いろいろ話を聞いてたら、眠くなってしまいました。。。 そんな今日は、RさんとNさんが青森の縄文へ。 珍しく眠いのですよ。なぜか。とても眠い。…… more ああ、これが鏡か、と。 眠い、という現象は、 M子さんは、私のブログは難しんだけどね、読んでいると眠くなると言ってました。 だから最後まで読めないって。笑 どこかでそんな話を別の人からも聞いたことがあるなあ、と思って。 難しいと眠くなることあるけど、読んでいると脳にくるらしい。 へ~、とても面白いなあ、と思っていたら、私が眠くなってしまいました。あはは。 --------------------------------------------------------- さて、がんばって書く。 帰る途中で足利を通り、ここに織姫神社があると主人から教えて もらったので、参拝してきました。 織姫は、いつだったか・・・昨年かな。 音叉療法しているAさんが、織姫神社がとても気になるから、 行ってみたいんだ~と言ってて。  私もその名前を聞いた時に、織姫!?と思ったのです。 Aさんは波動を知っている人なので、 響きに反応するのですね。 私はそういうのはわからないのですが、 織姫の「織」という言葉には、何かがあるのかな、と思います。 山の上まで車で行けたので駐車して裏から入る形に。 すると、あの!関東でしか名前をみない「阿夫利神社」を発見。 阿夫利神社参道入り口 ほ~、始めてここでみた。 なのにスル―・・・。 階段登るのがなぁ。 やっぱり関東は蒸し暑くて~。 なんか気分が乗らなくて~。 足利は、足利氏が築いた街なのであんまり興味がないんだな~。  全然、繋がることがないし。 ただ、「織姫」には魅かれる。 神社由縁 『1200年余の機場としての歴史をもつ足利。 この足利に機織の神社がないことに気づき、宝永2年(1705年)足利藩主であった 戸田忠利が、 伊勢神宮の直轄であり天照大神(あまてらすおおみかみ)の 絹の衣を織っていたという 神服織機神社(かんはとりはたどのじんじゃ)の織師、 天御鉾命(あめのみほこのみこと)と 織女、天八千々姫命(あめのやちちひめのみこと)の二柱を 現在の足利市通4丁目にある八雲神社へ合祀。 その後、明治12年(1879年)機神山(はたがみやま)(現在の織姫山)の中腹に 織姫神社を遷宮した。 翌年の明治13年、火災に遭い仮宮のままとなっていたが、 昭和8年皇太子殿下御降誕(現在の天皇陛下)を期し、  当時の足利織物組合理事長の殿岡利助氏の先導により市民ぐるみで 新社殿の建造にかかり、 昭和12年5月に現在の織姫山に完成、遷宮した。 平成16年6月、社殿、神楽殿、社務所、手水舎が国の登録有形文化財となる。』 という事です。 蚕の女神、栲幡千千媛萬媛命(たくはたちはたひめのみこと)と、 同一の神様だそうです。 比較的新しい神社なんですね。 立派でした。 戸隠神社 日之御子社にも祀られている蚕神。 天手長男や思兼命などを祀るので、天の岩戸メンバーを祀っているらしい。 また、 『ご祭神は、機織(はたおり)をつかさどる『天御鉾命』と織女である 『天八千々姫命』の二柱の神様です。 この二柱の神様は共同して織物(生地)を織って、 天照大御神に献上したといわれています。  織物は、経糸(たていと)と緯糸(よこいと)が織りあって織物(生地)となることから、 男女二人の神様をご祭神とする縁結びの神社といわれるようになりました。 また、織物をつくる織機(しょっき)や機械は、 鉄でできているものも多いことから全産業の神様といわれ 7つのご縁を結ぶ産業振興と縁結びの神社といわれております。』   レンズが曇ってしまいました・・・。 足利織物 ※足利織物伝承館 https://orimono-densyokan.com/ ------------------------------------------  この神社に来たのもやっぱり「八尋和邇」なんです。  伊勢神宮の歴史には・・・ 『倭姫命世記』によれば、2000年昔、皇大神宮(内宮)が伊勢の五十鈴の川上に 鎮座すると、 まずその近くに「八尋の機屋」を建て、 天棚機姫神の孫の八千々姫命に高天原でしていたように、大御神の御衣を織らせた。』 と、あるのです。 だから~、だから~。  豊玉姫。 伊雑宮の話し(鶴と亀が統べる)で、登場してきた八尋殿です。 古事記にも八尋殿というのがでてきますが、言霊の世界では、  『柱の周りを父韻がぐるりと取り巻く』意味がある。 心の御柱。 もうずっとそれ。  そのために探訪しているんだねぇ。  この話しは、結果、クシルフダケに繋がっていく。 武甲山に動かされているのだな。  仲良しだから。 私はちょっとおかしんだわ。(いまごろ?)  これは、私にしかわからない事なんだけど・・・。笑 どうりで機織姫を想像するわけだ。 実は、私がこのブログを書き始めた頃から、ある昔の風景とストーリーが 何度も浮かんでいました。 エミシのことを書くようになってからです。 いつの時代か不明ですが、 両親を敵に殺され家や村を焼きはらわれた少女がいます。 その少女は家の中の掘りか穴かどこかに隠れていたので生き残り、 敵陣の一人の男性が、その女の子を見つけて救うのです。 人里離れたところに少女を馬にのせて、ある一軒の家にあずけます。 その家が養蚕をやっている機織の家なんです。  離れに小屋がありそこで織っています。  家はそんなに大きくないけど、天井は高いです。 老夫婦が住んでいて子はいない家っぽい。  庭というか、小川が流れ小山があり、あまりみたことない 不思議な植物を育てて?いて、そんなに貧しい感じはしない。 たぶん、薬草なのかな? でも植物はみんな高く育っているので、なんとも言えない。 その救った男性は朝廷側の人らしく、助かった少女は朝廷とは敵、 と考えれば、東北のどこかなのかもしれません。 養蚕の家は、かつては都にいた家らしいけれど、アイヌ人が住むような 先住民の住む村に逃れて住んでいるらしく、 周りの村人との関わりを絶って、機織りをしているような家なのです。 その家は、先住民の人も知っているけど、あえて触れないみたいな。  少女はそこにあずけられて、機織りをして生きていく。 そんなストーリーなんだけど、その少女は大きくなってどうなったのか。 続きが気になるのだけど、まだその先のことは、わからないのです。 で、このような少女たちを勝手に神格化してきたと、感じるのです。 機織姫の運命は、東北では悲しい話として伝わります。 このイメージだけがいつも風景と一緒に浮かぶのですが、 なんだか、私は弥生人の鎮魂してるのかな、とふと思った。 縄文ブームが多いなか、「弥生」の女性として、 あまり皆がみようとしない部分をみようとしている気がする。 実際にあった歴史だとしたら、この続きを幸福に妄想していかないと、 男女神が結ばれない。 今を変えることはできないと思うような、不思議な世界です。 過去は現在と繋がっている(サークルになっている)ので、 今を変えたければ、歴史を変える方法が、 私には合っています。難しいけれど。 帰りに看板をみて、おおーっ!となった。 この山の上には、「名草巨石群」があるではないかーっ。 めっちゃ歩きたい! 特別地域ってなによっ。 阿夫利神社参道から登れるのかな? そうであると、神奈川県にある大山も昔は縄文土器が発掘されているので、 縄文海進だかなんだか、地形的にここも縄文なんですね。 やっぱり意味があってここに祀られているのですね~。 あ、思いだした。 弥生と縄文の統合。 どちらにも幸あれ。 ------------------------------------------------ ということで、全然、織姫神社のこととは関係ない話しになってしまいました。 ここへ来たことは、ご縁だと思います。 でも足利氏は全く見えないですね。(秩父にもいっぱい来てる) いつか繋がる時があると思います。 ご朱印を頂き、仙台へ帰りました。 9月になる前にお盆の話しが終わってよかった~。 さて、とにかく私は動く人なんだね。ww  みんなに呆られるほど、行ってるよね~と言われます。 でも、私よりもっと行っている人がいるので、 その人のことを考えたら、私は普通なんですけどー。 次は、宮城の話しに戻ります。  地元じゃないけど、ほっとする。笑 まだ8月の話しが続くのですが、主人が女川へ行きたいと言いおった。 女川ね~。 久しぶりに女川へ。 close

足利の織姫神社
サイト名 秩父・仙台まほろばの道
タグ 日記・エッセイ・コラム 神社
投稿日時 2019-09-06 23:20:05

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