かなり重量感のある石の鳥居です。物置舎とでも言うのでしょうか？神社には付きものですね。鳥居は『大正拾弐年（1923年）拾月　氏子中』　の奉納と私は読みました。が合ってるかな～？もし私が読んだ奉納年月が合っているなら関東大震災の１か月ほど後に奉納された鳥居という事になります。もしか…… more すると関東大震災で昔にあったと思われる鳥居が倒れて、今の鳥居が奉納されたのかもしれません。奉納者の名前ですね。〇の中に兵とは屋号でしょうか？　小高氏と読めます。神社は心が落ち着きます。社殿に向かいます。石段は8段です。石段親柱。大正十二年（1923年）と読めそうです。もう少し下まで見えれば『何月』の文字が確認出来ると思います。やはり鳥居と同じ関東大震災のあった年に奉納です。こちらには氏子と言う文字が読めます。石段を上がると狛犬様と灯篭があります。後方の建屋は公民館。狛犬様の後ろには手水舎があります。狛犬様。手水舎。小型で可愛い手水鉢。奉納年月の文字が読めそうな感じです。この時点で私の頭の中には大正時代が横切っていました。何故かと言うと鳥居と石段には大正十二年の文字がありました。たぶん関東大震災後に荒れた神社を後に復旧させたのではないか？と思えたからです。しかしなが私の予想は大外れ。(;^ω^)明治十七年（1884年）九月十五日の奉納。御子息の方が『亡くなられた父の志を継いで奉納した』と言うようなことが彫られていると思うのですが。。。私には読めない字もあり正確には何て彫られているかは分かりません。m(__)mその3へ続く。 close

帝釈神社　その2（千葉県夷隅郡大多喜町八声）