日本三荒神のひとつと言われる清荒神清澄寺です。兵庫県宝塚市の中心地から少し山手に登ったところにあります。山号：蓬莱山（ほうらいさん）寺名：清荒神清澄寺（きよしこうじんせいちょうじ）　宗派：真言三宝宗（大本山）本尊：大日如来（重文）創建年：寛永8年（896年）　開祖：静観僧正所在地…… more ：〒665-0831 兵庫県宝塚市米谷字清シ1番地（2017.3.26訪問）神仏霊場巡拝の道　第79番寛永8年（896）に宇多天皇の勅願所として静観僧正が創建。本尊は大日如来なのですが、鎮守神として「三宝荒神」を祀っています。山門三宝荒神とは、三宝「仏法僧」と伽藍を守護する日本特有の神で「神仏習合」を背景としているのですが、日天の眷属である地震を司る「剣婆（けんば）」と同一視されるようです。（Wikipedia）ご真言：「オン　ケンバヤ　ケンバヤ　ソワカ」不浄や災難を除去する神であるため、火の神、かまどの神として信仰されています。家の中でもっとも清浄な場所に祀るため台所に神棚を置いて祀るそうです。お姿は明王像に似ており、三面六臂や八面六臂があるそうです。ちなみに「日本三大荒神」とは、この「清荒神」と野迫川村にある「立里荒神」（こちらは弘法大師空海が高野山を開山する際に、伽藍繁栄密教守護のための守護神として祀られているそうです。）そのほかに箕面の「勝尾寺」、奈良県桜井市の「笠山荒神」、和歌山県橋本市の「光三宝荒神」などがありますが、どれが三大なのかはわかりません。過去ログ（応頂山勝尾寺）山門から左手に三宝荒神の拝殿こちらから順にお参りするようです。（案内図に書いてありました）拝殿こちらの礼拝方法は神道とは少し異なり、（１）一礼（２）三拍手（三宝に帰依する）（３）一礼（４）般若心経（５）ご真言を７回だそうです。真言三宝宗　清荒神清澄寺　ご家庭での祀り方護法堂（拝殿の裏手になります）眼神祠（がんじんし）（左）と龍王堂（右）火箸納所さまざまな「火箸」が山のように奉納されています。・・・工事現場の資材置き場のようにも見えましたが、いろんな大きさの「火箸」です。神変大菩薩（役行者）が祀ってありました。本堂本尊：大日如来脇侍：不動明王、弘法大師本堂本堂手前には池があります。一願地蔵ここを右の奥に行くと「鉄斎美術館」と龍王滝に行きます。途中に仏足石鉄斎美術館今日は閉館のようです。龍王滝流れているのは荒神川です。滝の左上に「不動明王」が祀られています。見えますか？x5ズーム望遠で「不動明王」修行大師（弘法大師）像護牛神堂本尊：牛頭天王（ごずてんのう）牛頭天王はもともとインドの祇園精舎の守護神です。お堂の前に数体の牛の像を見ることがありますがおそらく「牛頭天王」のお堂でしょうね。資料館清荒神清澄寺　公式HP拝観料：無料駐車場：無料こんなブログでもクリックしてもらえると続ける元気がいただけます。神社・お寺巡り ブログランキングへいつもありがとうございます。保存保存 close

清荒神清澄寺