山之辺の道を歩く・弟6回っ٩( 'ω' )و大和神社御旅所のある中山廃寺より出発ですっ!!そして畑の中の畦道に唐突に現れる、ウッドデッキのカッコイイ感じの休憩所です(笑ウッドデッキの休憩所の前には柿本人麻呂歌碑もありました(o´ω`o)ここのは「衾道乎　引手　乃山尓妹乎置而 　山…… more 徑徃者　生跡毛無　孝書」と刻まれており読み方は、「衾道を　引手の山に　妹を置きて　山路を行けば　生けりともなし」と読み、ここでの「妹」とは妻という意味になります。歌の意味は柿本人麻呂が妻を亡くし、今、引手の山に葬ってきた岐路にて、引手の山を振り返りながら生きた心地もしない侘しさを感じるといった歌になります。そしてこの「引手の山」というのはこの場所から山側を見るとある竜王山のことです。柿本人麻呂の歌碑より先に進み柳本地区という集落の中を歩いていきます₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾やがて門前町のような雰囲気の道になりますと～大和神社の神宮寺として創建された古刹『長岳寺』です( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )『長岳寺』は天長元年（824）淳和天皇の勅願により弘法大師が大和神社の神宮寺として創建したといわれ、最盛時には塔中四十八ヶ坊、衆徒三百余名を数えた大きなお寺だったそうです。創建から千年以上を経た現在でも重要文化財としては仏像5体、建造物4棟があり、中でも日本最古とされる鐘楼門が有名です。長岳寺より少し進んだ先には「天理市トレイルセンター」という、山の辺の道沿いにある情報提供・休憩機能を備えた施設があります(꒪˙꒳˙꒪ )♪今回は寄っていませんが、ここにはシャワー設備や、ロードバイクを停めるためのバイクラック、美しい眺望が楽しめる開放的なデッキ、地元の食材を使った食事の出来るレストランがあります。トレイルセンターより先に進むますと右手にこんもりとした山のようなものが見えて来ます。そろそろ毎度のパターンでお気付きかもしれませんが～(笑その山のようなものは「崇神天皇陵(行燈山古墳)」という古墳です(*´д｀*)崇神天皇陵は龍王山麓から西へ伸びる丘陵を利用して造られており、周囲には濠が巡っています。全長は約242m、後円部径約158ｍ、口縁部の高さ約31ｍ、前方部の幅約100ｍ、前方部の高さ約13.6ｍ、周濠を含めた全長は約360ｍという巨大な前方後円墳です。大和朝廷の創始者とされる第10代天皇・崇神天皇の陵墓、「山辺道勾岡上陵（やまのべのみちのまがりのおかのうえのみささぎ）」として陵墓に指定され、天皇陵として宮内庁が管理され中へ入ることはできませんが正面には拝所があります。ちなみにこちら側は古墳の裏側ですのでなにもありません(ﾉ∀`)(笑そんなかんじで古墳の大きさに感嘆しつつ次回につづきますε=(ノ・∀・)ノ○いつもポチッと投票ありがとうございます(o´ω`o)励みになります♪○ close

*山の辺の道を歩く06-大和神社御旅所から崇神天皇陵まで*