星隈神社の続きです。 「日・月・星」の神社がある三隈三山の中心部に位置する玉垂神社へ。たまたれじんじゃ住所：大分県日田市十二町玉川町583十二町公民館と併設していたと思います。 ✱鳥居（正面）✱ 鳥居の額には『黒男殿社(くろおさましゃ)』とあります。…… more こういう額縁の渦巻き模様はクマソ物部の神額であり大国主＝大黒様が祭祀という情報もありました。　✱狛犬（正面）✱ ✱鳥居（北側）✱ 『玉垂社』とあります。 　✱狛犬（北側）✱ ✱拝殿✱大原宮三末社の一つであり武内宿禰を祭神とする黒男様は、筑後方面への通路であり、咸宜園にも近かったので、広瀬淡窓（学者）は参詣と散歩をかねてしばしば訪れました。（境内掲示板より）※咸宜園：儒学者・廣瀬淡窓が豊後・日田に開いた日本最大規模の私塾◆御祭神武内宿禰 殆どの情報が、ここ玉垂神社は高良の神＝武内宿禰とされています。また、高良玉垂命＝安曇磯良or開化天皇という説もあります。ちなみに安曇磯良と開化天皇は義理の兄弟という間柄のようです。百嶋神代系譜・素戔嗚尊・御年神・豊城入彦 神代系図(6)　　※神社見聞牒さんよりお借りしました安曇磯良･豊姫系図 本当の祭祀がどなたなのかは研究家タイプのかたにお任せするとして。三隈三山の中心に祀られたここ玉垂神社の祭祀が日田の重要人物だったのだと思われます。拝殿内天井 ✱本殿✱龍神と波の彫刻でした。✱本殿裏✱写らないようにしたけど落書きが酷かった ✱境内社✱ 神明造りの鳥居の境内社。 御神木のケヤキが参道を挟むようにして立っています。   江戸時代の儒学者・教育者・漢詩人広瀬淡窓(ひろせたんそう)さんが詠まれた漢詩の石碑があります。雨の中、ここ（黒男殿社）に集まり詩を詠んでいたというようなことみたいです。 ※御朱印情報はありません 【参考】 『No.105 黒男様は大国主命か？大国様と大黒様』宮原誠一の神社見聞牒(105)平成31年(2019年)04月25日No.105 黒男様は大国主命か？大国様と大黒様 １．童謡「だいこくさま」大国主命こと大国様…ameblo.jp  ご覧いただきありがとうございましたよろしければポチッと応援お願いしますにほんブログ村 close

玉垂神社