延暦寺 根本中堂と文殊楼の詳細

延暦寺 根本中堂と文殊楼
京都を歩くアルバム
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記事タイトル 延暦寺 根本中堂と文殊楼
概要

←目次  2006年1月27日から毎日更新しています。 ※写真は全てクリックで拡大します。 昨日の記事につづいて、修復工事中の根本中堂(国宝、回廊は重文)に向かいます。延暦寺では東塔・西塔・横川にそれぞれ中心となる仏堂「中堂」があり、根本中堂はその最大の仏堂で延暦寺の総本堂です。…… more 伝教大師最澄が延暦7年(788)に創建した一乗止観院が元で、その後何回も災害に遭い復興の度に規模も大きくなりました。現在の姿は徳川家光の命で寛永19年(1642)に竣工したものです。内部は撮影できません。 平成28年度(2016)から約10年かけて、屋根の葺き替え、建物各部の塗装、彩色の洗浄・剥落止、柱・軒周り・床下の木部修理、飾り金具の修理などの大改修が行われています。中央は「伝教大師童子像」。 本尊の前には1200年間灯り続けている「不滅の法灯」が安置され、工事中でも参拝することができます。こちらは「天台大師像」中国浙江省にある天台山で悟りを得た天台大師智顗(538-597)を、天台宗では「高祖」として仰いでいるそうです。 その裏に宮沢賢治の歌碑「ねがはくは 妙法如来 正遍知 大師のみ旨 成らしめたまへ」大正10年(1921)宗教で対立していた父に誘われて延暦寺に参詣した時の歌です。強硬な日蓮信者だった賢治が、他宗の開祖に尊崇の念を表したことが注目されました。 文殊楼への石段を上ります。 石段の途中から、根本中堂を見下ろす撮影スポットですが、屋根の葺き替えに入り建物全体が素屋根で覆われています。屋根の高さに造られた「修学ステージ」が公開され、吹き替え工事が間近で見学できます。 この石段はかなり傾斜が急で、私は手すりがなければ上り下りできません。 「文殊楼」 延暦寺の山門にあたり、 第3代座主・慈覚大師円仁が中国五台山の文殊菩薩堂にならって創建、寛文8年(1668)の焼失後再建されたものです。学問を司り知恵を授ける文殊菩薩を祀っています。 「漢俳碑 比叡山讃」 比叡山開創1200年を記念して、中国仏教協会から贈られた漢俳(漢文の俳句)五首が刻まれています。漢字が5・7・5文字となっていて、訳文も書かれています。 この日はこの先には行っていませんが、小山の上に先ほど見たのとそっくりな「天台大師像」があったのを覚えています。下に降ろしたのかも知れません。 「青海鎮大使張保皐碑」 平成6年(1994)の円仁生誕1200年記念として、文殊楼の横に建立されたものです。張保皐は、円仁が承和5年(838)に入唐するのを支援し、五台山や長安の巡礼を実現させるなど、円仁が大恩人として感謝していた武将です。 門の横に小さな小屋があり、文殊菩薩の祈願を受付ています。 文殊楼の表。徒歩で坂本から登って来るとこちらからこの門をくぐることになります。 下の門の先には大書院、左には宿坊「延暦寺会館」があります。宿坊というよりホテルで、琵琶湖を望む部屋、文殊楼の丘、杉木立を望む山側の部屋など和洋室があります。 中本紫公の句碑「落し文あらむか月の比叡泊まり」 紫公は膳所中庄に長く住んでいた俳人で、俳句雑誌「花藻」を創刊しました。 「世界平和の鐘」 百か国以上のコインから鋳造され、全世界に寄贈されています。日本では、他に石垣市、宗谷岬、大阪市鶴見区緑地公園、尼崎市元浜緑地公園に置かれています。9月21日の「国際平和の日」に世界一斉に撞かれます。 慈鎮和尚「おほけなくうき世の民におほふかな わがたつ杣に墨染の袖」(百人一首)、慈鎮は天台座主となった慈円です。「身の程知らずだが、つらい浮世の民を包み包みこむつもりだ。私のいる比叡山の僧侶の墨染の袖で」。 石段を下りると延暦寺事務所の前です。 この道は先ほどの書院の門に続き、左の石標は「法然上人得度御旧跡 三丁」、13歳で比叡山に上った法然が15-18歳の3年間修行した場所です。法然は43歳で比叡山を下りて浄土宗を開きました。 この後、大講堂の前を通り最後の目的地、阿弥陀堂と東塔に向かいます。 お帰りの前に、ブログランキングの応援のクリック↓をよろしくお願いします。 ★こちらを是非よろしく→   ブログ村→ ------------------------------------------------------------------- close

延暦寺 根本中堂と文殊楼
サイト名 京都を歩くアルバム
タグ お寺
投稿日時 2020-10-18 14:41:01

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