－静岡浅間神社－・静岡市葵区宮ヶ崎町１０２番地１・ＪＲ「静岡」駅からバス８分「赤鳥居浅間神社入口」下車　ＪＲ「静岡」駅から徒歩で２５分　静岡鉄道「新静岡」駅から徒歩２０分台風の影響で数日降り続いた雨も止んで晴れ間が戻った十月の半ば。静岡を旅行してきました。市街を散策しながら古い歴…… more 史を持つ静岡浅間神社に参拝することにします。駅前から続く呉服町はたくさんのお店やデパートがある賑やかで素敵な通り。行き交う人も散策や買い物を楽しんでいるように見えます。通りの角を曲がり市役所や県庁を過ぎると駿府城が見えてきます。櫓の白壁と石垣が美しく、お堀の水と緑は後の山並みに映えています。お堀に沿ってしばらくいくと長い参道がありました。両側に並ぶレトロな雰囲気があるお店。そこはかとない旅情が感じられます。本当に長い参道。大きな神社の門前に来たのだなと思います。静岡浅間神社は神部神社・浅間神社・大歳御祖神社の総称なのだそうです。参道の突き当たりにはその内の一社、大歳御祖神社がありました。御祭神は宇迦之御魂神の母神の大歳御祖神。古の安倍の市の守護神だといわれます。通称おせんげんさまと呼ばれる静岡浅間神社。親しみを持って篤く信仰されてきたのだと思います。境内に入ると目をみはるような楼閣。浅間造の大拝殿が現れます。向かって右手に神部神社、左手に浅間神社が祀られています。神部神社は崇神天皇の昔に鎮座した国魂の大神。浅間神社は平安時代に醍醐天皇の勅願で富士山本宮より分祀された古社です。こちらは境内社の少彦名神社。漆塗極彩色の格調高い佇まい。医薬、技芸、知恵の神として崇められています。八千戈神社は本殿の左側に鎮座します。スポーツや武道に御利益があるといいます。徳川家の篤い庇護を受け整えられた境内の社殿はどれも大変華麗なもの。26棟もの建物が国の重要文化財に指定されています。この日は七五三で参拝に来られているご家族を多く見ました。祖父母は子や孫の幸せを喜び、親は子の成長に感謝し、子は愛情に包まれて。人生で一番幸福な時間の一つなんだろうと思います。秋の良き日和。明日は足を伸ばして久能山の東照宮に行ってみようと思います。 人気ブログランキングへ close

［静岡県静岡市］静岡浅間神社