100メートルほど先に鳥居が見えてます。では、田圃の中の参道を進みます。石の鳥居。年号など文字が彫られているのは解かるのですが、風化で解読は私には無理でした。今更感じるのも変な話ですが、今回この石の鳥居を見ていて、『この鳥居の柱部は一枚岩から切り出しているのだな？』と見入ってしま…… more った。石の切り出しやら加工作業工程など考えてしまうと、鳥居を一つ作るのも凄く大変だな？と考えてしまった。今まで鳥居を見て、そのようなことを考えもしなかったです。(;^ω^)鳥居を潜ると灯篭があります。両方の灯篭とも灯りを入れる部分と脚の部分は最近作られたようです。灯りを入れる部分は中が空洞ですから、長い年月の風化で最初に潰れてしまいます。なにしろ笠部が重いですから仕方がないです。年号が彫られている部分は灯篭の場合、殆どが脚部です。下の写真ですと脚部の『奉』の彫られている裏側ですね。でも新しい脚部には彫られて無かったと思います。灯篭全体を新しく作ったなら良いですが、最近作った脚部と灯り部の為に、平成？年と彫ってもオカシイですからね。ちなみに脚部の下の土台部3段を見ましたが、何かしら字が彫られている形跡はあるように見えましたが、風化が進んでいてとても読める状態では無かったです。おそらく石工職人さんの名前とか彫られているのでは？と思えます。殆どの神社にはある、呼び名が分からないですが何かを置く場所。その3へ続く。 close

菅原神社　その2（千葉県南房総市下堀）