金の湯を出て　西側から少し上がった所有馬温泉の散歩コースですまずはお参りから石段脇に　石の道標があります湯泉神社　薬師寺　参詣道ここで　ふと考えた　上に有るのは　湯泉神社と　寺は温泉寺と　極楽寺と　念仏寺だけ　　薬師寺って？？とりあえず　階段を上がって　突き当りの温泉寺へどこの温…… more 泉地にも　温泉寺と　温泉神社があるんだよねその地が繫栄して　人が集まり村が出来て冠婚葬祭が必要になるからです寺の説明です黄檗宗（禅宗）　温泉寺本尊が薬師如来　　ということは　薬師寺と書いてあるのはここの事だったのですね724年に　行基上人によって　建立されましたのちに真言宗の寺院として　（弘法大師の生まれたのは774年ですから）有馬温泉とともに栄えますが1097年有馬を襲った洪水によって温泉寺も壊滅します。仁西上人によって1191年に再興されます。1576年に火災で全山焼失したが直ちに再建された。その後再び火災にあい、1590年に現在ある薬師堂が北政所によって再建される。明治初めの廃仏毀釈で、真言宗温泉寺は廃寺とされ、薬師堂以外の堂塔は全て取り壊された。その後、廃寺となった旧温泉寺の奥の院であった黄檗宗清涼院が寺籍を継いで現代に至っている。何ともかんとも　有馬温泉同様に時代にほんろうされた寺の様です。ではお参りしましょうでも　何度も何度も　焼かれれ壊された　寺ですね右手は朱印場と　御祖師庵(みそしあん)入場料100円の資料館ですよく聞く　御祖師とは　宗教の開祖の事で　特に日蓮宗の日蓮を指すことが多いのですがココ有馬では　開祖　行基と　　中興　栄西　の説明をビデオで解説しています一度見てみるのもういいかも小さな資料館ですが　有馬温泉の歴史を垣間見る穴場です100円ですからそれともう一つ　この両サイドにある石塔鎌倉時代の作と言われ　東塔は、平清盛の塔説明が　二か所に勿論　元々ここに有ったのではなく（玉垣の外に有った）また　4面とも何も掘られてないので　幾多の戦乱にも壊されなかったのですねこの寺の屋根瓦にはしゃちほこと鬼瓦が　以後の衰退を断ち切る祈願でしょうかこんな思いを込めて　散策すると旅の思いも変わるものですぼんやり見て回るか　それとも　昔をしのぶかはそれぞれですがなんだここは石垣が　帯曲輪（おびぐるわ）切ったり割ったりしない　石ののずら積み　秀吉の時代の積み方だとそして　その横の寺が　極楽寺594年　聖徳太子によって　創建された寺………　　あれっ！？ここで　気づいた人は　お友達として案内しますようわべだけを見て　行ったと言うのではなく歴史と　その流れを　楽しむ旅をしたいものですだから説明しませんそしてもう一つの寺が念仏寺です　ここはちょっと毛色の変わった寺浄土宗の寺です北の政所（ねね）の別邸跡と伝えられます。樹齢が250年といわれる沙羅双樹の大樹があり6月下旬が見頃です。白馬はよく見ますが白い象ですか　神戸七福神めぐりの一つ、寿老人が祀られています。温泉寺の鐘楼を後に　次に向かいましょう close

有馬温泉　寺巡り