七寺（ななつでら）   名古屋二十一大師第二番の御朱印   東海三十六不動尊第九番の御朱印   【七寺概略】 天平7年（735年）に行基が現在の愛知県あま市に開山。延暦6年（787年）に紀是広が7歳で亡くなった子を弔うために七堂伽藍を建立した…… more 事から七寺と呼ばれるようになったという。 その後、度重なる水害や兵火を経て、慶長16年（1611年）に現在の地へ移設された。元禄13年（1700年）に三重塔が再建、享保15年（1730年）より尾張徳川家の祈願所となった。 往時には芝居小屋などが立ち並ぶほど興隆を極めたが、太平洋戦争時の名古屋大空襲により七堂伽藍をすべて焼失、その後再建されることなく街中の小さな寺といて存続している。 寺宝の唐櫃入紙本墨書一切経は平安後期の作で重要文化財。     【参拝略記】 大須観音から歩いてすぐのところにあります。現在は小さなお寺で往時に大須観音を凌ぐ賑わいを見せたとは思えないほどです。 拝観料500円で内陣に入れて頂き間近に拝見させていただきました。     【名称他】 稲園山 七寺（長福寺）　真言宗智山派　本尊：阿弥陀如来像（1945年焼失） 名古屋二十一大師第2番、東海三十六不動尊第9番   【所在地】 愛知県名古屋市中区大須二丁目28番5号 close

七寺（ななつでら）　名古屋市中区