今回訪れたのはこちら高室院です。【所在】和歌山県伊都郡高野町大字高野山599【山号】高野山【宗派】高野山真言宗【開基】房海僧正【本尊】薬師如来【高室院】宗祖大師様が高野山を御開創なされてより三百数十年ほど後の鎌倉時代、村上天皇の御血統を引かれる房海僧正によって、当院は創建された。…… more 戦国時代、天正年間に小田原城主北条氏直公が当院に潜居してより、北条氏の菩提所として小田原坊と呼ばれ、現在でも特に関東の寺院、信者との関係が深い。寺宝として行基菩薩真作本尊薬師如来（重文）、弘法大師御筆大威徳明王影、高野結界啓白文、十二屏風、帆揚不動尊（重文）を蔵する。（高野山宿坊協会HPより）こちらが山門。入山しましょう。すぐ先の納経所でお参りしたい旨を伝えると、現在は入堂できないので外から手を合わせて欲しいとの事でした。う～ん・・・本尊の行基菩薩作とされる薬師如来像は霊宝館に収められており、現在安置されている本尊は別の薬師さんらしいです。昭和59年再建。境内からの眺め。宿坊を兼ねているからでしょうか、この写真の下は車が乱雑に駐車されており、美しくありません。見所は特に無いので、このあたりで高室院のそぞろ歩きは終わりです。西国四十九薬師霊場の御朱印です。普通なら記事にしない内容なんですけど、西国四十九薬師霊場巡りはカテゴリ化してるので無理やり記事にしました。入堂できず、本堂扉も閉められたまま。お参りは入山後数分で終わり。どこかモヤモヤが残る高室院、と云うか高野山の西国薬師霊場巡りでした。にほんブログ村にほんブログ村 close

高室院