調布市動画ライブラリー「深大寺」https://www.youtube.com/watch?v=UOZ-i4px69c調布市動画ライブラリー「深大寺周辺の自然」https://www.youtube.com/watch?v=qDmTeCgfnxg昭和30年代の深大寺散歩　山門周辺…… more https://www.youtube.com/watch?v=DUQk18aRjJA　新型コロナウイルスの影響で休業していた東京都調布市深大寺周辺のそば店約20軒は、大型連休後に感染防止策を講じて店を開けたが、客足は戻っていない。　店主の一人、浅田修平さん（73）らは、昭和30年代のこの地の懐かしい写真約15点を紹介した動画を公開した。　今も昔も緑に囲まれ、魅力あふれる深大寺を再確認してもらい「一日も早く平常に戻ってほしい」と話す。https://www.monzen.tokyo/posts/8270253/　浅田さんは1955（昭和30）年創業の「そばごちそう門前」を経営する。　店にはかつて作家の松本清張（1909ｰ1992）も訪れ、「都立農業高神代農場」が養殖したニジマスの塩焼きを好んだという。　小説「波の塔」は店がモデルになったと思われる場面もある。　店には創業当時の客らが撮影した写真約50点が残っている。　当時若いサラリーマンらが週末に遊びに来て、初任給で買ったカメラで撮っていったという。　浅田さんは2020年4月下旬、地元の町おこしグループ代表、貴山圭子さん（60）と写真を手にかいわいを回った。　その模様は、テレビ会議システム「Zoom」を経由して、動画投稿サイト「YouTube」に「昭和30年代の深大寺散歩山門周辺」としてライブ配信した。　深大寺周辺は雑木林が新緑に包まれ、近くの神代植物公園のツツジやバラが見ごろ。　例年なら観光客であふれる時期だ。　今年2020年は5月末まで寺の山門は閉じ、植物公園も休園延長で静まり返る。　貴山さんは「インバウンド（外国人観光客）は皆無」と肩を落とす。　福島第1原発事故後で計画停電があった2011年も静かな春だった。　あのとき浅田さんは深大寺の僧侶の朝のお勤めの姿を見て「日常生活の大切さを実感した」と語る。　9年前を思いながら、感染の収束と、にぎわいの復活を願う日々だ。「そばごちそう門前」の営業日などはホームページや電話（042・487・1815）で確認できる。https://www.monzen.tokyo/［写真-1］松本清張がニジマスの塩焼きを好んで食べた昭和30年代の「そばごちそう門前」＝浅田修平さん提供［写真-2］閉鎖された深大寺の山門前の浅田修平さん（左）と貴山圭子さん。疫病神を追い払った角大師のお札や疱瘡（天然痘）除けのおまじないで赤く塗っただるまのかぶり物を持って日常が戻るのを願った＝東京都調布市で毎日新聞、2020/5/15 08:45調布・深大寺の今昔を動画でそば店店主らが公開にぎわい復活の願い込め（斉藤三奈子）https://mainichi.jp/articles/20200515/k00/00m/040/030000c「水生植物園」をひとまわりして花菖蒲を撮ったあと、まだ行ったことのなかった園内の裏山へ足をのばしてみました。　園内といっても入口が共通なだけで、「神代植物園」とは別区画。　植物園コースを普通にまわってもそちらへ続く道には気づかないようなひっそりしたエリアです。　湧水のある国分寺崖線の直下に位置する「水生植物園」ですが、その西側に裏山的に隣接する台地上が「深大寺城跡」として国の史跡に指定されているところ。　戦国時代の城跡とのことですが、これまで登ってみたことがありませんでした。　そこに「そば畑」があるらしいということは調べてましたが、今回は園を訪れる前に、深大寺通りと三鷹通りとの交差点角にある小さめのそば畑で、たまたま花が開花してるのを見ていました。「あ、いま丁度開花期なんだ！ ということは城跡の畑でも咲いているかな？」と思って、観に行ったわけです。　そばの白い花は小さくて撮影難しそうだったし、写真写りはあまり期待してなかったですが、やはり深大寺といえば「深大寺そば」ですから、この機会を逃すわけにはいかない。　植物園入口側からの薄暗い坂道をいったいどのくらい登ればつくのか知らないまま、だだ登ってみましたが、1分程度だったか、すぐに視界がひらけて坂上はもう「そば畑」でした。　おおー！ そばのお花畑です。　上は大きな広場になっていて、端の一部に二面そば畑がありました。　広さはほどほどですが、このくらいの広さ咲いているとなかなか壮観！　綺麗です。　まわりの背景が林か芝生広場で、人もほとんどいない、という「山の中のポツンと畑感」が良かったです。　しっかりした案内版が立ってました。　この畑は、「神代植物公園」、「深大寺そば組合」、「深大寺小学校」が共同で管理し栽培しているとのことです。　江戸時代から有名だったらしい「深大寺そば」は、昔は地元のそば畑で採れたそば粉があったようですが、「神代植物公園」のために農地が譲渡されたため一時消滅。　深大寺参拝客に「神代植物園」来園者が加わって人通りが増え、そば店が増えるも、「深大寺そば」と呼べる地粉が何もないということを危惧した人々の手で、1987年から深大寺城跡で深大寺そばの栽培を開始したという経緯らしい。　共同管理されているこれらの深大寺そばは、現状保存のための栽培のようですので、収穫された蕎麦は一般客向けとはならず、育てている「深大寺小学校」の生徒に地元お蕎麦屋さんが手打ちそばとしてふるまっているそうです。「そば（蕎麦）」学名…　Fagopyrum esculentumタデ科 ソバ属原産地…　中国南部開花期…　2020年の深大寺の場合は6月上旬最盛期でした。案内板によると秋ソバの花は10月頃の見込み。（畑の種まきと天候による。深大寺城 そば畑では現在二期作のようです）※　ソバは種まきから収穫まで60～80日程度で成長が早い。春まきの夏蕎麦と夏まきの秋蕎麦がある。花色…　白、ピンク（花が赤色で赤そばと呼ばれている「高嶺ルビー」はヒマラヤ原産）KURADASHI、蔵出し写真とか装丁とかときどき、村橋雅之デザイン事務所、2020.06.27 Saturday深大寺城「そば畑」で咲く！蕎麦の花、野の花2020.6月上旬撮影〈神代植物公園、水生植物園の花〉http://booknosotei.jugem.jp/?eid=468　深大寺の名物といえば一にも二にもお蕎麦と云われます。　深大寺そばが今日のように有名になったきっかけは、諸説ありますが、それらが複合的に口コミ等で広がっていったと考えられます。　しかし「おいしいお蕎麦である」ということが最大の魅力であったということは言うまでもありません。　江戸時代初期「元禄」のころ、天台宗の関東総本山である上野寛永寺の門主、第五世公弁法親王にお蕎麦を献上し、大変気に入られ、以来「献上そば」とも言われ珍重されたようです。　また三代将軍家光が鷹狩りの際に立ち寄り、ことのほか称賛し推奨されたともいわれています。　ちなみに調布深大寺の隣市「三鷹市」は鷹狩りが盛んに行なわれていました。　以来数々の名士が“深大寺そば”を称して有名になっていったと考えられます。　　　お蕎麦の歴史は古く8世紀頃、お蕎麦の原産地である大陸北方から朝鮮半島を経て渡来したといわれ、高麗帰化人によって日本で広く栽培されるようになったと考えられています。　深大寺周辺は気温が低く、お蕎麦の栽培に適した土壌でしたが、逆に言えば米や小麦などはあまり収穫できない土地でした。　このようなことから、数百年前の土着民はこの土地で“深大寺蕎麦”の栽培を始めたと考えられます。　深大寺“周辺”はお蕎麦の栽培に適していると先に記しましたが、深大寺自体は谷にあり湧水があちこちから湧き出し、畑はとても作れませんでした。　しかし湧き出した湧水は非常に冷たく、ゆでたお蕎麦を引き締めるのには最適でした。　このように産地と消費地が隣接していることも深大寺そばが“おいしい”と称される所以だと言えます。　　現在のお蕎麦屋さんでは、残念ながら深大寺産のお蕎麦は使われていません。　時代と共にお蕎麦を栽培する環境では無くなってしまったことと、大ぜいの観光客の胃袋を満たすだけの量はもはや収穫できません。　しかし、現在20数件のお蕎麦屋さんが軒を連ね、切磋琢磨し競い合うことで、今日の深大寺蕎麦をおいしくいただくことができます。　ぜひみなさんも食べ歩いてみて下さい。［写真-1］そば祭りでは献上蕎麦の儀式が行なわれる［写真-2］“深大寺城趾にある蕎麦畑”、残念ながら一般の人の口には入りません深大寺観光ガイド、深大寺sanpo深大寺そばhttp://jindaiji.sakura.ne.jp/home/jindaiji/jindaiji408.htmlhttp://jindaiji.sakura.ne.jp/home/jindaiji/jindaiji310.html※　新そばの季節、深大寺が結ぶご縁への感謝と縁結びの寺・深大寺への参拝者の良縁を願って、「第40回深大寺そばまつり」が2021（令和3）年11月20日（土曜日）から11月28日（日曜日）まで開催されました。　2021年11月27日（土曜日）には、「そば守観音供養祭・そば献供式」が深大寺境内で行われました。　暖かい日差しの中、多くの参拝者に見守られ、厳かな式となりました。調布市公式サイトhttps://www.city.chofu.tokyo.jp/www/contents/1638853555235/index.html close

深大寺そば