出雲大社は有名ですが、その周辺部にはかなりの絶景ポイントが散らばっています。拡大しながら下の地図をご覧ください。≪オレンジ色ポイント・出雲大社≫もう説明不要のお社ですね。このお社がどれほど大きかったか、その驚異の姿が見られるのは、下記です。≪青ポイント・島根県立古代出雲歴史博物館…… more ≫鎌倉時代を想定した、スケール1/50の出雲大社本殿の復元模型が展示されています。他にも重要な資料がいっぱいです。開館していれば、是非ご覧ください。≪紫ポイント・稲佐の浜と弁天島≫陰暦10月10日、出雲大社に全国から集まる神々が上陸されるという場所のため、神迎えの神事（神迎祭）が行われます。≪茶色ポイント・大社漁港≫ここがなぜ絶景ポイントかというと、弁天島が裏から見られるのです。ここに全国の神様が集まってくるのなら、この不思議な島を目印に上陸されるという事ですよね。というわけで、神様目線の弁天島なわけです(^^♪≪ピンクポイント・つぶて島≫国譲りの際、建御名方神と建御雷神が力比べをし、稲佐の浜から投げ合った岩が積み重なったといわれています。単なる岩礁と言うより、実際に誰かが積み上げたような光景です。≪黄緑色ポイント・経島≫日御碕神社は、下の宮＝日沈宮（ひしずみのみや）と上の宮＝神の宮という上下二社からなり、両方を総称して『日御碕神社』と呼びます。日沈の宮にはアマテラスオオミカミが、神の宮にはスサノヲノミコトが祭られていますが、下は日沈の宮の故地である「経島（ふみしま）」です。伝説では、アメノフキネノミコトが経島にいた時、アマテラスオオミカミが降臨し、「吾はこれ日ノ神なり。此処に鎮りて天下の人民を恵まん。汝速かに吾を祀れ」との勅命を受けて経島に鎮座したと伝えられています。≪アズキ色・猪目洞窟≫この洞窟は「出雲国風土記」に「夢にこの磯の窟の辺に至れば、必ず死ぬ。故、俗人古より今に至るまで、黄泉の坂、黄泉の穴と名づくるなり」と書かれ、夢で猪目洞窟を見た者は必ず死ぬ、ここは黄泉の穴であると記されている恐ろしい洞窟なのです。≪黒色・韓竈神社≫島根県出雲市唐川町に鎮座する、『韓竈(からかま)神社』は、なんとも不思議な光景のお社です。≪灰色・鰐淵寺≫ラストはお寺です。平安時代末期には修験道の霊地として、全国に広く知られた名刹だったようで、その雰囲気は十分に感じます。とくにすごいのは、巨大な岩壁に囲まれた、不思議な空間です。最近雨が降ってないせいなのか、滝の水量はわずかですが、その裏の岩窟に蔵王堂がはめ込まれています。まさに神秘の絶景。・・・いかがでしょうか。出雲大社だけでこの地を離れるのは、どう考えてももったいないですね。皆様も、お時間が許せばぜひ(^^♪励ましのポチもよろしくお願いいたします(^_^)/~にほんブログ村神社・仏閣ランキング close

出雲大社とその周辺に秘められたもの・神秘の絶景④